事故から、何かがおかしい。
事故後の記憶障害はしかたないにせよ、拒食症は今までの経験からおしはかるとらしくない。
「……!!」
コハクの視界にシオン、その人が映った。
(なぜアイツが病院に?)
心が乱れる、嫌だ、この場から逃げ出したいとい
う欲に駆られた。
なぜだか分からないがとにかくシオンに今会いたくないと思った。
「……ぁ、」
シオンが近づいてくる、その足音に怯えるように俺の足は、思うように動かないながらも相手との距離を取るように一歩、また一歩と後退する。
目が何かに縛られたようにシオンを視界から放せない。
後退し続ける足がついにほつれ、倒れそうになったが踏みとどまり態勢を立て直す。
そうこうしている間にどんどんシオンは近づいてくる。
背を向け、猛ダッシュすれば逃げられるだろうが、病院で猛ダッシュは頭がイカレれた人間のすることだし、事故後まだ1度も走ったことはない。
走る体力があるかないか以前に、もやもやする感覚に戸惑ってしまい、混乱状態から抜け出せず逃げ出せなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-26 02:49:50
10019文字
会話率:19%
ダンジョン。それはこの世のあらゆるものより興味をそそられるもの。これはダンジョンに人生を捧げた男の物語である。
最終更新:2019-05-17 05:00:00
3173文字
会話率:16%
栗原友美が殺害された。
自主したのは、
友美の小学校の同級生である岡村浩。
「ある人を呪ったことが原因」
最終更新:2019-01-03 21:12:20
4258文字
会話率:18%
拒食症気味だった女子中学生・美哉が出会ったのは、食い道楽で有名なあの黄門様・水戸光圀(みつくに)の霊だった。
呑気な爺さんとはお世辞にも言えない、切った張ったの光圀の性格に振り回されながら、次第に食事の楽しみを覚えていく美哉。
しかし、
彼のような存在は一人だけではなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-28 19:10:19
21833文字
会話率:39%
何気ない日常のなか、少しずつ積み重ねてゆく人生のジェンガ。
バランスを崩したところに積まれてゆく積木は、歪みに耐えられなくなったところでガラガラ崩れ落ちる。
葉月というひとりの女性の目を通して、病んでゆく過程と再生の道のりを描いてみ
たいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-21 21:22:20
113897文字
会話率:51%
自殺志願者が他殺の思いを抱えている
キーワード:
最終更新:2018-07-09 01:00:00
296文字
会話率:0%
拒食症は辛い病気です。
最終更新:2017-11-20 01:53:22
4075文字
会話率:35%
拒食症を患う田中理沙は図書館で太った青年、臺と出会う。
太ることに恐怖しない臺に対し、理沙は徐々に心を開いていくが、臺には秘密があった。
最終更新:2017-10-04 19:06:52
37171文字
会話率:48%
虐待母とふたり暮らしだった過去の私。もう、生きるのを終わりにしてしまいたかった。リストカット。OD、飛び降り、自殺願望はいつも頭の中。
精一杯頑張っているのだから、もう、頑張らなくていいよ。ゆっくり心の傷を癒やそう。私は私で生きる。
基
本拒食症のお話になります。もし宜しければ覗いてください|ω•๑`)ㄘら♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-03 12:58:39
1418文字
会話率:27%
小さな私と、大きな友達。
2人で漸く1人な私達は今日も生きていく。
拒食症少女と過食症少年の物語。
※見切り発車小説。
最終更新:2017-09-30 22:59:50
4751文字
会話率:5%
幼い頃から様々な病に遭遇してきた。そして自力で這い上がってきた。
最終更新:2017-07-09 18:54:08
312文字
会話率:0%
進行すると拒食症になり、消化器官に影響が出てきます。
腸も自力排便できなくなります。
人として食べて生きる事を体が拒絶してしまうんです。
そこまで行ってしまえばもちろん入院ですけどね。
健康的な肉付きって大切ですよ。
苦しんでいた知人に捧
げます・・・。
pixivに誠史郎シリーズ掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-02 00:24:52
1191文字
会話率:50%
カレン・カーペンターの素晴らしくうつくしい声に私はいつもうっとりとなってこの作品を書いた。
最終更新:2016-04-27 11:20:24
932文字
会話率:0%
小さい頃から我慢強かった三人姉妹の真ん中の私。
中2から不登校になり、鬱になり、拒食症になり。。。色々経験して成長する私の姿を見守ってください。
最終更新:2015-11-27 00:32:36
904文字
会話率:4%
衣替え。
窮屈だった服。
体調を崩した事をきっかけに痩せた私。
気がつけば脳内は病的に……?
最終更新:2015-06-06 02:04:19
1430文字
会話率:8%
「痩せれば人生薔薇色」
そう思っていた。
実際は、足掻いて泣き叫んでも抜け出せない
そこは…
泥沼の地獄だった。
摂食障害という病気になってしまった私の今までとこれから。
拒食、過食嘔吐。
「細いね、痩せ過ぎじゃない?」
最高のほめ言
葉のはずだった。
薔薇色の人生は茨の道でした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-08 04:13:18
1165文字
会話率:5%
過食嘔吐しています。
拒食とそれを繰り返してる。
なんだか絶望したんです。
ODじゃ人は死なないけれど、でも意識は簡単にぶっ飛ぶらしいんで。
一回ぶっ飛ばして、普通にご飯を食べられるようになれたら
死ななくても
それでいいかな。
最終更新:2014-10-07 22:32:37
1652文字
会話率:4%
安くておいしい料理を作るのが趣味の洋介は、おデブでいじめられっ子だった暗い過去を持つ。無事ダイエットに成功してからは、二度といじめのターゲットにならないよう用心しながら学校生活を送っていた。そんな洋介のマンションに、ある日エキセントリックな
美少女月子が引っ越してくる。同じクラスに転入してきた月子は、毎日のように洋介の家にごはんを食べにくるようになり……平和だった洋介の生活に忍び寄る、恋と波乱の予感。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-17 11:37:55
67561文字
会話率:42%
女子に全く縁のない男、金村修。しかし、そんな彼に試練が訪れる。
最終更新:2013-08-26 12:37:41
8716文字
会話率:51%
「僕の処女(パステノス)……一緒においで」
拒食症のヴリコラカスが、初めてパステノスにかけた言葉がそれ。
互いを守護しあう、不思議な関係の男女の、少し不思議な物語。
最終更新:2013-04-17 23:34:38
7575文字
会話率:19%