私には好きなやつがいる。
そいつの名前は三田川勇気《みたがわゆうき》。ユウキって私は呼んでるけど、私はユウキのことがずっと前から好きだった。
記憶に残っている限りでは、多分幼稚園の頃には既にユウキのことを意識していたと思う。
昔の私
は引っ込み思案で臆病な性格をしており、よくユウキに庇ってもらっていたのだ。
それから10年以上の時が流れて私とユウキは高校生になり、私はかつての臆病だった性格を改善することが出来ていた。
胸を張って歩くことだって出来るし、外見にだって気を遣ってる。
そのおかげか、友達だって何人も出来ていた。男子に告白だって何度も告白されてるくらい、私は変われたのだ。
勿論ユウキ以外の男子と付き合うつもりは一切ないから、丁重にお断りさせてもらっているけど。
とにかく、もう気弱だったあの頃の私はどこにもいない。
自信をもって変わることが出来たと言えるし、あとはもうユウキに告白し、付き合うだけだ。
そのはず、だったんだけど……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 07:30:00
7162文字
会話率:25%
高校3年生の女の子「茜」の元に、ある日謎のギャル「玲奈」が突然あらわれる。小学生の頃の友達だという玲奈と、茜は成り行きから同居することになってしまう。
自由奔放な玲奈に振り回されながらも、彼女のつくるおいしいごはんを食べるうちに、茜は徐々
に玲奈に心惹かれるようになる。
「茜にどうしてもあたしのごはんを食べてもらいたかったんだ」
謎のギャルと内気な女の子のイチャイチャ同居生活と、おいしいごはんをいっぱい詰め込んだ、ほのぼの百合ストーリーを召し上がれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 23:00:00
67663文字
会話率:42%
不運になっちゃったスポーツ大会:別の県から来た七人の少年は自分たちの人生の全部が嘘だったことを身につけた:
-実は彼らが兄弟、同じ実親から産まれた七人の兄弟
-母親から妖怪の血がある。だから、悪い組織は彼らの命を絶やすつもり
-一番大変な事
実、彼らの友達の中で大部分は欺瞞の友達だった。あの悪い組織に派遣されたスパイ
少し真の友達と味方と共にあの悪い組織以上、色々超自然的な派と種族と戦わなければならない。超自然の世界に引き込まれちゃったので、昔の普通の人生はもうありません。これから彼らは運命と戦わなければ、前途は難しくなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 08:52:33
210076文字
会話率:45%
ある日馬車に轢かれて死んだロウルは、その日からゴーストとして生まれ変わった。ゴーストとして二度目の人生を満喫するつもりだったが、あろうことか活動範囲は半径五メートル。寝ることもできず、物に触ることもできない。何一つ自由がなく土地に縛られ
るだけの地縛霊だった。けれど、ロウルはめげることなく長い時をゴーストとして生き続ける。
そして、時が経ち二千年。ゴーストを極めたロウルは、ゴーストの未練をなくし、天国へと送り続ける生活をしていた。そんなある日、長い間友達だったゴーストとの別れの間際の言葉で思い悩む。「自分の未練とは」そんな風に悩むロウルの元へとやって来た客人は……。
新連載スタート。《毎週日曜二十一時》の更新で進めていきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-24 21:00:00
126289文字
会話率:56%
心に残ったあの夏の花火。
私はそれをずっと見つめていた。
目の裏に焼き付いた残像ももう消えてしまったのに。
それでもずっと星のない夜空を見つめていた。
それは遥か昔のことで、もう色も形も忘れてしまった。
忘れてしまったあの夏は、いつの間
にか思い出になった。
遠い過去から輝くそれは綺麗で目を離せない。
私は今も星空を眺めている。
あの青春を何年も経った頃、ふと思い出し、目を閉じる。
お盆の帰省。家族と友達だった人たちの住む町。
忘れられない、消えてくれない記憶と感情。
でも、帰省した今日くらいは思い出に浸るのもいい。
また都会に戻れば忙しさが忘れさせてくれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 22:38:10
49971文字
会話率:38%
七歳のアメリアは小さな花が大好きな少女だった。ある日川辺りで珍しい紫の可愛い花を見つけ取り終えた瞬間に強い風が吹きバランスを崩し川に落ちてしまった。たまたま散歩をしていた公爵令息のロバートが冷静に川の水の深さをみて助けてくれた。それが縁で
知り合った二人はロバートが詳しい薬草の知識を一緒に学びながら大きくなっていった。ロバートの母は疾患を抱えていて田舎のいい空気の中で療養していた。三年ほど経ち更に医学の進んだ隣国へ治療の為に行く事になった親子をアメリアは寂しい気持ちで見送った。
ロバートは人生で初めての気の合う友達だったから。
離れていても手紙のやり取りで気持ちは通じたままだと思っていた二人だったが、ロバートが医者を目指した事で忙しさに拍車がかかりいつしか手紙は途絶えた。アメリアは寂しさを薬草の勉強をすることで忘れることにした。
やがて奇跡の薬と言われるエリクサーを作れる薬師になったアメリアは各国が色々な方法で狙う人物になった。助けてくれたのは大きな商会の双子のサラとギルだった。
アメリアとロバートが離れ離れになってから十年が経ちようやくロバートは母国に帰れる事になった。帰って一番に会いに行った田舎でロバートが聞いたのはアメリアの両親の伯爵夫妻が亡くなった事とアメリアの行方がわからないということだった。真っ青になったロバートは実家の公爵家に急いで帰りアメリアの捜索を始めた。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-10 10:10:46
40938文字
会話率:50%
たとえ飢え死にするとしても、ここにいるよりましだ。
キーワード:
最終更新:2024-10-29 22:00:04
2255文字
会話率:0%
私にはいつも一緒の友達がいます。
友達の名前はあゆ子、いつも一緒の仲良しなの。あゆ子はいつも私と遊んでくれるし、
寝る時も一緒。私はとても幸せ。
そんなある日、あゆ子が部屋に異性を連れて来たの。その異性の名前は健二と言うらしい。
健二はとて
もイケメンで素敵な人。
私はとても気にいったの。
すると、健二は私を見てとても可愛いと言ってくれた。
その後も、何度かあゆ子の部屋に来た時は、必ず私を誉めてくれた。
そんなある日、健二は私の目の前であゆ子に告白したの。
私に一目惚れしたと、だからあゆ子とは別れて私が欲しいと。
あゆ子と私は友達だったけど、私も健二が好き。
あゆ子は信じられないと泣き喚いて、健二に私を投げつけて追い出したわ。
私は健二の胸に抱かれて健二の家に向かったの。まるで駆け落ちね。
あゆ子には悪いけど健二と幸せになるね。
健二の部屋に行くとそこから、冷たい視線、嫉妬の視線、怒りの視線、諦めの視線が私の体を貫いたの。
そこには、沢山の人形が並んで置いて合った。
健二は私をその人形達の横に置いて言ったの。
さぁ、新しい僕の花嫁だよ。皆仲良くしてね。
そう、健二は人形しか愛せない性癖の持ち主だった。勿論私も人形。
あぁー針のむしろの中で私は過ごさないと行けないのね。 あゆ子との生活に戻りたい。
あゆ子ごめんなさい。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-28 07:12:52
549文字
会話率:0%
あの頃の盆は暑くても夕方には風が吹くと何処と無く肌寒く、夏の終わりを感じ始める最初の期間な気がした。
秋人と陸はお盆だけ出逢える
お互いにとっての唯一無二。
ただ秋人はずっと友達だと信じている。
最終更新:2024-10-16 09:27:54
5468文字
会話率:18%
俺は持ちネタである「ブイブイヤッホー!」というギャグで、いつもクラスを沸かせている。
そんなある日の放課後。
廊下でこちらに向かって歩いて来る友達に、曲がり角の陰から不意打ちでブイブイヤッホーを放ったところ、そこにいたのは、氷の女王の異名を
持つ氷川さんだった――!
――だが。
「私を、熱森君の弟子にしてもらいたいの! 私に、ブイブイヤッホーを伝授してくださいッ!」
「……なっ」
それがキッカケで、何故か氷川さんは俺の弟子になりたいと言い出し……!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-04 21:01:35
6797文字
会話率:50%
真澄は、友達だった颯が死んだことをキッカケに、飛び降り自殺を図る。
そんな時、真澄の元に現れたのは、過去へタイムスリップ出来る時計を持った不思議な男。
真澄は颯が死ぬのを防ぐため、過去へ戻るが、颯には何か秘密があって──!?
《短編作品『過去の私から未来の君へ』から連載作品に変わりました!》
もしも過去を変えられるなら、あなたは何を変えたいですか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 13:46:49
30647文字
会話率:37%
真澄は、友達だった颯が死んだことをキッカケに、飛び降り自殺を図る。
そんな時、真澄の元に現れたのは、過去へタイムスリップ出来る時計を持った不思議な男。
真澄は颯が死ぬのを防ぐため、過去へ戻るが、颯には何か秘密があってーーー!?
最終更新:2024-03-23 18:24:17
8142文字
会話率:29%
女子校の王子様である主人公一条瑠衣は過去のある経験から男性が苦手。だから女子校を選んだのだが、なんと一時的だが共学になることとなってしまった、、、。
男性への苦手意識は消えないが、男子校の姫である七瀬麗は女の子のようで仲良くできている。最初
は友達だったけれど淡い恋心を抱くようになり恋に発展、、、するのかどうか?2人のトラウマ、友達との青春が重なって悩んで応援されて、、、、
たくさんのことを乗り越えて学校生活を楽しんじゃう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 01:18:38
2784文字
会話率:50%
小学生の時からずっと友達だった幼なじみと些細なことで喧嘩をした高野はずっと心の中が空洞だった。
空っぽになった空洞に水を満たそうとした高野だったが、何も上手くいかずにかえってまた寂しさを覚えるだけだった。
そんなある日、お悩み相談募集中とい
うポスターを見つけ、高野は自分のモヤモヤした気持ちを形にするために保健室に向かうことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-01 03:42:36
1280文字
会話率:25%
謎の衝動に襲われて、ときおり暴れまわる僕の元に一人の男が訪ねて来た。
父さんの友達だと名乗る男、天満継名。
妖怪天狗だという。
そして、男曰わく、死んだ父さんもまた妖怪だったらしい。
人の世界でやっていけなくなっていた僕は、
継名さんの勧めで妖怪の町に引っ越すことに。
町全体がお化け屋敷のようなこの場所で、僕はやっていけるのだろうか。
優しくて、それでいてほんの少し怖い化け物達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 20:12:57
82253文字
会話率:44%
無限にわいてくる敵キャラを倒すだけのゲームを何年も続けていたが飽きてしまった。VRMMOで有名な作品を購入して遊ぶこと半年。人とおしゃべりして、クエストをこなしていくのは楽しかった。そこで仲良くできた人と現実でも会うことに。見知らぬ相手と遊
ぶのを想像してたらまさかの相手。生徒会長だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 13:33:44
2965文字
会話率:50%
高校生の綾華と日向は友達だった。しかし綾華はそんな関係で満足出来なかった。
綾華は自分の欲のために日向を依存させようと動きはじめた。
◇◇◇
ヤンデレ百合(予定)です。
基本的に男は出ません。
処女作なので至らぬ点があると思いますが
改善出来るように努めてまいります。
カクヨム様にて同時投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 23:54:15
125688文字
会話率:36%
あの日僕は、大きなタマゴを拾った。
生まれたのは「鳥人間」。僕の最高に奇妙で、最高に優しい友達だ。
※この作品は「鳥は僕らの夢を生むか?」のタイトルで、pixiv(初出)、小説家になろう(https://ncode.syosetu.co
m/n7051gs/)に完結掲載済みのものを大幅に加筆修正したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 17:25:30
4942文字
会話率:23%
「ごめんだけど、もう陸と一緒にいれない。」
「え?」
「じゃ、そういうことだから。」
「え、ちょっとま、ええええええ!!」
高校二年生の春、俺は唯一の女友達である幼馴染を失いました。
もう終わりだ、俺に春は一生来ないんだーーー!!
「そこ、私の席なんだけど。」
「神坂陸君ですよね?生徒会室までお越しくださいますか?」
「なにてめえがんつけてんだよ!喧嘩売ってんのか?」
銀髪ゲーマー少女、近衛財閥令嬢の生徒会長、地区一番のヤンキー女、なんか、急に出会いが増えてるんだけど?!
「おかしいおかしいおかしい、なんでなんでどうして?私は言うとおりにしただけなのに。なんで陸の隣に私の知らない女の子がいるの??」
幼馴染も何故か目のハイライトきえちゃってるし。
俺の学校生活どうなってんの??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 12:01:14
16745文字
会話率:58%
女子校の姫と王子がいかに仲直りしたかというお話。
あるいは姫となった彼女に近付けなくなったからと、王子の座につくお話。
そして見返してやるどころかエンジョイ勢に回るお話。
アルファポリス様でも投稿しています。
御都合主義のハッピーエ
ンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 22:32:24
3400文字
会話率:27%
(あらすじは)ないです
このアカウントのパスワードとメールアドレスが分からなくなった時に投稿していた物をこちらに持ってきました。
カクヨムで元々投稿してた奴です。
最終更新:2024-08-22 08:00:00
47053文字
会話率:61%