ひっそりとした場所に突如現れた♨️が描かれている暖簾に木とガラスでできている謎の引き戸。
その引き戸を開けば、この世界では見たことがない造りをした宿が現れる。その宿にある温泉は傷を癒やして魔力を回復するだけでなく、高い美肌効果まである。
見たこともない料理やキンキンに冷えたうまい酒、お金を入れれば自動で身体をほぐしてくれる謎の魔道具まで存在する不思議な温泉宿『日ノ本』。
神様からもらった能力で温泉宿を作っていき、訳アリ従業員を仲間に加え、異世界に転生してきた元温泉宿の長男が目指すはスローライフ!
※カクヨム、アルファポリスでも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 18:00:00
125175文字
会話率:60%
満月の夜、おっさんはあたしに会いに来る。
コンビニ袋に冷えた缶ビールを2つだけ入れて。
武 頼庵(藤谷 K介)主催『月(と)のお話し企画』参加作品です。
最終更新:2023-09-15 11:52:23
2642文字
会話率:22%
私は恋に落ちた。
それは、温かい日差しが心を包み込む春でも、心が燃えるような暑い夏でも、街が色づき始める鮮やかな秋でもなく、心の奥底まで冷やしてしまう冬のことだった。
雪退けることなく、冷たく冷えた心の隙間に貴方はやってきて、悪魔の様
な鋭い手先で私を掴んだ。
それは、それはまるで――――。
一念の出来事だった。
……………………………………………………………………………………
シンシンと、雪降る寒い寒い冬。
一条伊叶(いちじょう いと)は、一人の青年と出会う。
青年の正体は鬼だが、彼は伊叶に危害を加える事なく、ただ身の回りの事を手伝わせていた。
無口で、言葉を片言にしか話せない孤独な青年に、どこか自分を重ねた伊叶は彼と少しづつ距離を縮めていく。
時は無情で、儚いほどに歩み過ぎ去っていく。
止まらない時代の中で、伊叶は何を想うのか。
そして、青年が伊叶に近いた理由とはなんなのか。
彼らは最後に何を、望むのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-24 08:00:00
1881文字
会話率:17%
「赤提灯だ。」
広告代理店営業2年目・月見 美郷は、
仕事帰りにあやしい飲み屋街・
テッペン横丁を見つける。
そこは「あやしいひと達」と呼ばれる
かつての「妖怪達」御用達の飲み屋街だった。
テッペン横丁の居酒屋「大江山」と
その店主
・酒田 冬至に出会い、
月見はよく冷えたお酒と
美味しい居酒屋飯に癒される中で
自分自身のことを見つめ直していく。
●この作品は、ノベルアップ+、ノベマ!、Berry's Cafe、野いちご、pixivでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 23:30:41
29827文字
会話率:30%
今年も紫陽花が青く咲いている。3年前紫陽花の下に、病死した愛猫のモモを埋めた。サキは紫陽花のところに行くと落ち着き穏やかな気持ちになる。サキは拓真と同棲していたが、拓真にウンザリしていた。しかし、別れることが出来ずにいた。サキは拓真と揉めた
時に頭を強く打って死んでしまう。死んだことが分からないサキと赤城山の奇妙は生活が始まる。そんなサキの考えた復習とは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 19:18:29
2360文字
会話率:33%
朝、ベランダに出ると空気が緩んで、少し埃っぽいような、温かいような、そんな感じがしました。
冬のキン、と冷えた空気とは違う、たくさんのものが混じったようなその空気には、近所で咲く梅の花が似合うような気がして、春が近いのかと思う。
梅が咲け
ば、次は桜。
水がぬるみ、風がぬるめば、きっと鳥の声も聞こえてくるのでしょう。
毎日の繰り返しのその先に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 09:15:11
346文字
会話率:0%
子供もできず夫婦仲も冷えた和恵さんは初めての既婚者合コンへ乗り込みます。
最終更新:2023-02-07 16:29:53
1448文字
会話率:26%
しいな ここみ 様 主催の「冬のホラー企画」(企画期間:R5.1.3~R5.1.31)に参加したくて書いた作品、2作目。よく冷えた朝の氷を子供が割りたいと言うので、その様子を見守る話。
最終更新:2023-01-05 07:29:28
400文字
会話率:9%
ジュニア向け児童文学です。
主人公は、運動が苦手で、勉強も苦手。
クラスメイト達からいじめられるようになる。
学校から逃げ出したいと考える少年は帰り道、不思議なお店に出会う。
そのお店は、冷たく美味しい冷えたラムネを差し出してくれて……。
そのラムネには、驚くべき秘密があった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 11:00:00
17543文字
会話率:31%
よく冷えた冬の朝に連れ添って出掛ける男女のお話です。厳しい寒さによって思い起こされた、ユキの半生とコースケへの想いを描きます。二人の関係性は読者の皆様にお任せします。
最終更新:2022-08-16 21:44:50
2295文字
会話率:9%
あれは昭和60年の夏のことだった。
僕はお気に入りのキンニクメンの消しゴムと共にお遣いに出かけていた。
その途中の自販機の受け取り口に置いてあったのはキンキンに冷えたオレナミンCの瓶。
僕が手を伸ばそうとしたその時……駆け寄ってきたのは一
匹の白い犬だった。
※ この作品は「カクヨム」にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 20:40:34
2207文字
会話率:18%
焼いたホッケと冷えた缶ビールを一人で。
最終更新:2022-05-12 23:36:47
2017文字
会話率:5%
「今日も、あんなところで寝てるわ」 遠くから、自分の冷えた体を眺める。
あーあ。道端でお亡くなりになったんだね。。
最後の思い出はなんだい? 一番最後に嬉しかったことはなんだい?
目を閉じる前に、全身の皮膚から感じた発酵熱の温もり。
生ゴミが腐ってガスを発生させた、その発酵熱が、最後の記憶さ。
今朝、見た景色は、自分以外の奴が、道端でくたばっている様子だった。
まさか、今夜は自分の番になるだなんて、夢にも思わずに。
この星では、自分が遭遇している光景は、珍しくもなんともない。 いつも、世界の誰かが、命を落としているように。
何光年も生きる生命体で構成されたこの世界では、そんなできごとは、些細な問題として片付けられる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 11:45:44
2976文字
会話率:17%
肇は、妹の学校で起きた謎の状況「冷蔵庫に冷やされていたグローブ」を解き明かすように言われた。
肇には、さっぱり解らなかった。しかし、彼の恋人、鈴音さんはそうではなかった。
最終更新:2022-04-19 07:00:04
8750文字
会話率:56%
冷蔵庫は昔とくらべて進化してますね。
最終更新:2022-04-02 20:12:57
339文字
会話率:0%
おしりは温めてあげて…(。>д<)
最終更新:2022-01-31 20:00:00
1666文字
会話率:0%
冷えた言葉がある、僕はどうする、何かに頼るのかな
最終更新:2021-12-25 18:34:05
357文字
会話率:0%
親友に5秒で思い浮かんだタイトルを教えてほしいと言ったら、このタイトルをいただきました。
最終更新:2021-12-18 11:10:39
793文字
会話率:4%
私の目は節穴ではありません。
最終更新:2021-12-13 18:55:46
327文字
会話率:46%
虚無が増え続ける日々のとある朝。
最終更新:2021-09-08 14:59:32
222文字
会話率:0%