門守紬(かどもり つむぎ)は、ある日突然、クラスメートと共に異世界に転移してしまう。召喚を行った王女は、自らの王国が『魔王』に侵略されているとして、助けを求めて彼らを呼び寄せた。ダンジョンや魔法が存在するゲームのような世界、自らが得た強大な
『スキル』に興奮する者、早く元の世界に帰りたいと泣き出す者など、反応はさまざまだったが、『魔王』を倒せば元の世界に戻れるという言葉を聞き、『魔王』討伐に向けて皆の気持ちはまとまっていく。
そんなある日、紬はとあるアクセサリを手に入れたことで、ある事実に気づいてしまう。自分たちが『魔王軍』として戦わされている相手が、実は同じ人間であると。そしてクラスメートたちには、それらの人々が醜悪な魔物に見えていると。動揺した末に、疑念を抱いたことが露呈し、紬は王女の側近に殺されかけるが、間一髪空間魔法を用いてその場から逃げることができた。しかし、不完全に発動した空間魔法により、紬は見知らぬダンジョン内へと転移させられた。
すでに深手を負っているうえに、完全に格上の魔物に襲撃され、紬の命は風前の灯火であった。そんな中、封印されている悪魔から契約を持ちかけられる。
「あなたに生き延びる力を与えましょう」と。
これは、悪魔により生き物を喰らうことで強くなる力を与えられた者の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 23:43:35
772文字
会話率:75%
目を覚ましたとき、私はまるで宝石のように輝く“ダンジョンコア”になっていた。
外の世界を探索するには擬似的な肉体を作り、魔物を倒せばその力を吸収できる――まるでゲームのような“迷宮創世”が始まる。
スライムを取り込んで得た水魔法。ホーンラ
ビットの瞬発力。コウモリ型魔物の反響定位。ゴブリンからは言語と汚物耐性まで……?
少しずつ魔物の力を取り込みながら、迷宮を拡張していく俺。だけど、いつか人間や亜人たちと遭遇するとき、ダンジョンコアである俺は“魔王”として討伐される立場かもしれない。
それでも、俺はこの世界で生き抜くために迷宮を創り、魔物たちを取り込み、さらに強くなるしかない――!
これは異世界に転生したダンジョンコアが、自らの“迷宮”を創り上げ、魔物たちや人間と関わりながら成り上がっていく物語。果たして迷宮の主となった“俺”は、人間と共存の道を選ぶのか、それとも……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 15:39:04
58176文字
会話率:42%
会社員の俺が目を覚ますと、愛犬そっくりの柴犬になっていた!?剣と魔法が飛び交う異世界で、魔物を倒せばステータスが上がるRPGのような世界が広がる。目標はただ一つ、最強の柴犬となり、この理不尽な運命を変えること!森の中で出会った少女ミリアを守
りながら、魔物との死闘を繰り広げ、少しずつ力をつけていく。
理不尽に俺を転生させた神への復讐と、少女を守るため、最強を目指す柴犬の冒険が今始まる!笑いあり、バトルありの異世界成り上がりストーリー!「柴犬転生」の世界を覗いてみませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-22 10:21:10
2342文字
会話率:40%
碇二亜《イカリニア》は人間が嫌いだった。
笑っているだけで何となく進む日常も嫌いで、媚びを売れば何とかなってしまっていた歪な職場も嫌いで、喧嘩が絶えない家族も嫌いだった。
そんな彼女の唯一の趣味が、乙女ゲームの悪役令嬢が主人公を苛め
る所を見る事。
悪役令嬢が主人公をいびる部分だけゆっくりと堪能し、主人公が恋をしそうになったら未読スキップボタンを押し、選択肢はなるべく主人公が誰ともくっつかないように操作し、万が一悪役令嬢が痛い目を見るようになったらプレイをやめるなんていうプレイで、日常の憂さを払っていた。
とある日曜日、朝から酒を飲みそんな事をしていた彼女は、母と父の喧嘩の声が聞こえプレイ中のゲームを止め、仲裁に入る。
唯一大好きだった母に教えられた紅茶、そのティーカップが父によって割られていく居間で、彼女は凶刃に走ろうとする母を止めに入ろうと、鋭利な破片を拾い自分の首元に当てブラフで二人の冷静さを取り戻させようとするが、酒に酔っていたのもあり転んだ拍子に結果として自害してしまう。
目が覚めると、そこはプレイを止めたままだった乙女ゲームの世界。
悪役令嬢の記憶を持ったまま、先の展開も知らぬまま、彼女は『レイジニア』として紅茶のカップをゲームの主人公『ウェヌ』の前で持っている状態だった。
勢いのまま主人公を部屋から追い出すが、すぐにいつも自分のしていた事を思い出す。
――彼女にとってのバッドエンドは何だろうか。
全部のフラグを折ったなら、彼女は不幸になる。
その勘を信じ、彼女はウェヌに言い寄る男性の好意を壊す事を決意する。
『もし魔物に襲われる所を救われるならば私が代わりに魔物を倒せばいい』
『もし執事に慕われるならば執事の失態を見せつけてやればいい』
そんな事をした結果、彼女自身がウェヌに好かれる事も知らず、レイジニアは奔走を始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 08:49:38
279084文字
会話率:31%
片思いの高校男子タケルが車にはねられる
私は意識の戻らないタケルを救うため、メスの猫になって
異世界で猫戦争を戦う
猫戦争でボス猫を倒せば意識が戻るはずだった
ボス猫を倒せば、というところで……
最終更新:2024-10-19 16:31:28
74940文字
会話率:54%
「小谷は残念な後輩だった。最後までな。所詮は小物さ。私は、『ダーティー・ブランチ』と名乗っている。ブランチと言っても、『枝』じゃない。『遅い朝食』のことだ。名前の由来?私を倒せば分かるさ。さて、EITOの諸君。早速小手調べと行こうか?今日、
3カ所でお目にかかろう。私は『先生』が嫌いだ。簡単過ぎるヒントかな?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-14 08:55:39
6617文字
会話率:10%
ありふれた転移ようで、ありふれてない転移(コピー)。
現地人は強すぎて、遙か先――
それでも珍スキル〈球使い〉は最強へ追いついた。
それはそんなお話。
〈詳しいあらすじ〉
異世界に現れた72柱の悪魔は現地人に倒せなかった。
倒せばその
領土が貰えた。
倒すための、代理戦争として異世界から呼び出された、100人を超える地球人。
しかし、主人公が呼ばれた地では、現地人が最強すぎて?
主人公が呼ばれた法律がない国では、クラン世界終末同盟(ワールドエンド)が支配していた。
その名の通り彼ら彼女らは、単独で世界を滅ぼせる。
一人目。核撃神器を多数持っている者。
2人目。地球上すべての植物を枯らすことができる者
三人目。核を大量所持する者。
四人目。すべての生物の凶暴化ができる者
五人目。逆に世界終末を止められるほど世界に愛された者。
六人目。核撃魔法、魔術を打てる者。
七人目。地球や生命に影響しているモノを何かしら強大化して世界を滅ぼす者。
そんな中、〈球を手に収納できたりする〉だけ、の主人公はやがて最強の7人に追いつく――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 09:05:08
15869文字
会話率:54%
工事現場の作業中にやらかした俺は、ドワーフ美少女(当社比)に転生していた。
異世界でもまた現場のオヤジたちと飲み屋で呑んで騒ぐ予定であったのに「魔王の杖」を手にした俺は勇者ベロンとして旅立たねばならぬ運命らしい。
あ、ベロンとは美少女である
俺の名前だ。
「魔王の杖」が目覚めた時、悪魔と巨人が復活するとドワーフの予言にある。
まぁそれを倒せばいいらしい。
そして「魔王の杖」には自由に空間やエネルギーを操作する力がある。
つまりコロコロしたドワーフ美少女から、ナイスバディのお姉さん(きょにゅう)に『変身』できるのだ!
さて今日もインチキ学者のボルゲルをお供に冒険の旅が始まる…
予定だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 23:57:55
194096文字
会話率:25%
「俺は勇者に復讐を果たし、魔王を倒して、家族を蘇らせる」
無能が真の職業適性「死霊術師」を得て、勇者への復讐を誓い、家族を生き返らせるために魔王を倒すダークファンタジー。
主人公のナトスは、職業適性が無いと言われ無能と呼ばれるも、1
2人の勇者の1人である勇者トラキアのパーティーで一生懸命にいろいろな雑務をこなしていた。そんな彼はある日、勇者トラキアからパーティーに要らないと言われ、理不尽にも追放されてしまう。
さらに、彼は最愛の妻ニレと子どもレトゥムを殺されてしまい、悲しみの底へ沈み、夢も希望も失い、復讐も叶わないと知って自害を試みる。
そこに現れたのは運命の女神ティケと正義の女神アストレアの2柱であった。2柱は、彼に死者蘇生の能力を持つ魔王を倒せば家族を生き返らせることができると伝え、彼に真の職業適性である死霊術師を与え、彼を12人の勇者を討つ13人目の勇者にした。
勇者トラキアへの復讐を果たすため、魔王を倒すため、家族を生き返らせるため、彼は全てをかなぐり捨てて死霊術師となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 17:17:41
224067文字
会話率:51%
存在しない筈の208番目の元素『エーテリウム』の発見と、人の願いを擬似的に再現したAIによって、世界には魔法という奇蹟がばら蒔かれた。
『レベル』や『ステータス』という概念が再設定され、獣や竜と言った異形が世界各地に現れた。
名家『月詠』家
の長男『月詠ハガネ』は、同級生と共に小遣い稼ぎのために向かった獣狩りの際に、奇妙な現象に見舞われる。
『敵を倒せば倒すほどに総獲得経験値が減少する』という異常な事態。
積み上げてきたレベルとステータスは呆気なく1に近付いていく。
段々と弱くなる自分と、相対的に強くなる獣の群れ。
レベルが1を下回った時、死を覚悟していたハガネに狂った数値が設定される。
体力:0/0、魔力0/0。
生涯使うことは無いだろうと踏んでいた【異能】は突如機能し始め、『名家の失敗作』とそしられていたハガネの力は全てを断つものに変わっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 18:00:11
532708文字
会話率:24%
帰還を望んだわけではなかった。それでも魔王を倒せば世界は救われると思って、その結果がこのザマだ。
最終更新:2024-06-30 00:21:00
1278文字
会話率:43%
突然と瀕死状態にある勇者によって異世界へ召喚された大和は召喚されてすぐに魔王を打倒してほしいと頼まれる。
特別な能力も異能もない普通の人間に一体どうやって世界を支配しようとする魔王を打倒せばいいというのか。
しかし、彼は本能で理解した
。
魔王を倒せる・・と。
勇者から異世界へ召喚された大和が魔王を倒す物語が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 02:06:26
2284文字
会話率:42%
世界を救い人々に平和を導いた勇者は、信頼していた仲間と人間達に殺されてしまう。
・・・という話の夢を普通の男子高校生【田中勇《たなかいさむ》】は見た。
そんな夢を見たのには理由がある。
それはワイヤレスイヤホンAR(拡張現
実)【ANOTHER《アナザー》】という最新ゲーム機が発売され、それさえつければ日常に突如ファンタジーなキャラの敵やNPCが現れ、現実世界でファンタジー世界を体験できると言ったゲームがでたからだ。
敵を倒せばレベルが上がり、NPCの依頼をこなせば架空マネーも手に入るという事で人気があるゲーム。
一番のやりどころは敵として出てくるキャラと実際に戦える感覚が楽しめるのが特徴。
戦闘する時は【スキル】と呼ばれる攻撃シュミレーションが搭載されており、まるで本当に魔法みたいな力を操る事が出来る感覚が楽しめる。
そんなある日、ゲームに詳しい友人からとある特別クエストの話を聞く。 興味を持った主人公は1人で夜中にその特別クエストへと向かう事になったのだが、そこで人を剣のようなもので何度も刺している化け物と出会う。
化け物に追いかけられ殺されそうになったその時、自分が異世界で世界を救った勇者である事を思い出す。
傷を負いながらも化け物に勝てた勇の目の前に見覚えのある女性が現れる。
「選べ。 お前には選ぶ権利がある。」
これは、異世界で世界を救った勇者が仲間に裏切られて死んでしまい、現代に転生して普通の人生を過ごしたす為に奮闘する物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-07 08:00:00
38431文字
会話率:33%
少女と間違われることと、背が低いことを除けばどこにでもいる男子高校生、男女依桜はある日の下校途中に異世界に召喚された。
召喚されるなり、魔王を倒せば元の世界へ帰れることを告げられ、死に物狂いで強くなり、召喚から三年後、ついに魔王を撃破。
しかし、魔王を倒した直後、魔王の最後の悪あがきによって、呪いをかけられてしまった。
ところが、呪いはなぜか発動せず、不発に終わり、不思議に思いつつも、依桜はようやく元の世界に帰ることに成功した。
呪いが発動しなかったことに安堵しつつ、異世界から帰還した数日後、
「な、なななな…………なにこれ――――っっっ!?」
なんと、美少女になってしまっていた!
この物語は、異世界帰りの少年(男の娘)が美少女になり様々なことに巻き込まれる、ただの(非)日常のお話。
※ 作者自身のやりたいことを詰め込みまくっている作品です。なので、基本的にカオスです。
なお、【カクヨム】と【ハーメルン】にもサブ的な意味で投稿しております。メインは基本こちらです。
主人公が、元の性別(男の娘)に戻ることはありません。同時に、主人公が男のキャラと恋愛する、という要素は、全く考えておりませんので、実質的にBLはないです。
基本毎日投稿です(稀に休みますが、その時は後書きにてお知らせします)。
【2020.12/7 PV30万突破! 2020.12/30 PV40万突破! 2021.1/16 PV50万回突破!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 10:00:00
3396130文字
会話率:47%
人間の世界では、魔王が悪。魔王を倒せば世界が平和になるとされている。
なら、魔物の世界では?
勇者がいつか攻めてくるかもしれない、そんな日々の中の、魔物の世界のとある年越しの話。
(R15は保険)
最終更新:2024-04-29 10:00:00
1130文字
会話率:30%
「グランザめ。勇者ごときに敗れるとは・・・」
「四天王として失格だよね。」
「だが奴は所詮四天王最弱!」
魔王軍四天王の一人が勇者に倒された。その知らせお受けた残りの三人は・・・
(((いや、あいつが一番強いんだけど、残った三人でどうや
って勇者を倒せばいいんだ!?)))
実は最初に倒されたのが四天王最強だった!
しかし、そんな事がバレたら残りの3人も勇者にあっさりやられてしまう。
そして何より・・・勇者にも、魔王軍の部下たちにも、
ナメられたら四天王としておしまいである!
そこで残った三人は、知恵を絞って
いかにも最初の一人が最弱だったかのように勇者に信じ込ませ、
自分たちの威厳を保ったまま勇者を倒す作戦を考えた。
時にはベタベタな悪役の演技をして、
時には陰でひどい目にあって。
作戦名は「奴は四天王最弱!」
果たして作戦は成功するのか!?
そして作戦は意外な展開に・・・?
※基本的に、笑い多めの作品となっています。
この作品は「カクヨム(https://kakuyomu.jp/works/16817330669374952145)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 12:10:00
138817文字
会話率:27%
クラス転移したクラスメイト共が、魔王を倒して異世界を救いましたとさ。めでたしめでたし。
……で終わってくれればいいものを、わざわざ裏ボスに転生した俺を倒す必要、なくない?
どうせお前らごときじゃ勝てないのにな。
最終更新:2024-01-29 08:47:20
4216文字
会話率:50%
美少女戦記マジックエンジェルほたる あらすじ
物語は西暦2250年、近未来都市東京の隣県の埼玉県青山町から始まる。主人公は少し頭の悪い、アニメおたくの女子高生の螢だ。(螢とその親友の由香は、テストでわるい点ばかりとっている。)螢たちの
学校では今度、テストがあるという。彼女らはカンニングを考える。そんな時、妖精が異世界からやってくる。そして、地上を支配しようと企む魔界の人間から地上を救うようにと螢たちに”変身”のペンダントを渡す。しかし、螢は妖精セーラを利用して、カンニングをしていい点をとってヤニあがるだけ。そんな中、親友の由香が魔界の人間に襲われる。それを救けたのが、マジックエンジェルに変身した螢だった。ノートにある魔物たちを倒せば何でもひとつだけ”願い”を叶えてくれると…
たすかった由香の夢は画家になること。そこで彼女は絵画制作に没頭する。そんな中、由香の尊敬する父(画家)が個展をひらくことに。彼女は螢や仲間たちとともに個展にいく。しかし、そこでも魔界の人間が現れ、ついに由香もマジックエンジェルに変身。敵を倒す。ふたりは戦士として、魔物たちと闘うが苦戦する。
学校ではいつものようにふたりは”出来そこない”。そんな時、秀才の黒野有紀と出会う。彼女は、学校一の頭のよさだが、友達がいない。そこで螢たちは有紀と友達になる。 ある時、彼女は捨て犬をひろう。そこで家に帰っていくと、母親に叱られる。学校の成績も落ち、絶望して家出する有紀。そんな彼女に、魔界の敵が襲いかかる。ついに有紀もマジックエンジェルに変身。敵を倒す。三人になったMA。それから第四の戦士、不良娘の美里も登場して、戦士に覚醒する。そして四人は、いままでのように自分のためでなく、地上のため全宇宙の人類のために戦うことになるのだ。
天才的頭脳を持つけど人とうまく話せない有紀、友達のいない不良の美里、”出来そこない”の螢と由香たちの、ヒューマン・ファンタジー。
では、ハッピー・リーディング!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 16:37:46
47178文字
会話率:52%
美少女戦記マジックエンジェルほたる あらすじ
物語は西暦2250年、近未来都市東京の隣県の埼玉県青山町から始まる。主人公は少し頭の悪い、アニメおたくの女子高生の螢だ。(螢とその親友の由香は、テストでわるい点ばかりとっている。)螢たち
の学校では今度、テストがあるという。彼女らはカンニングを考える。そんな時、妖精が異世界からやってくる。そして、地上を支配しようと企む魔界の人間から地上を救うようにと螢たちに”変身”のペンダントを渡す。しかし、螢は妖精セーラを利用して、カンニングをしていい点をとってヤニあがるだけ。そんな中、親友の由香が魔界の人間に襲われる。それを救けたのが、マジックエンジェルに変身した螢だった。ノートにある魔物たちを倒せば何でもひとつだけ”願い”を叶えてくれると…
たすかった由香の夢は画家になること。そこで彼女は絵画制作に没頭する。そんな中、由香の尊敬する父(画家)が個展をひらくことに。彼女は螢や仲間たちとともに個展にいく。しかし、そこでも魔界の人間が現れ、ついに由香もマジックエンジェルに変身。敵を倒す。ふたりは戦士として、魔物たちと闘うが苦戦する。
学校ではいつものようにふたりは”出来そこない”。そんな時、秀才の黒野有紀と出会う。彼女は、学校一の頭のよさだが、友達がいない。そこで螢たちは有紀と友達になる。 ある時、彼女は捨て犬をひろう。そこで家に帰っていくと、母親に叱られる。学校の成績も落ち、絶望して家出する有紀。そんな彼女に、魔界の敵が襲いかかる。ついに有紀もマジックエンジェルに変身。敵を倒す。三人になったMA。それから第四の戦士、不良娘の美里も登場して、戦士に覚醒する。そして四人は、いままでのように自分のためでなく、地上のため全宇宙の人類のために戦うことになるのだ。
天才的頭脳を持つけど人とうまく話せない有紀、友達のいない不良の美里、”出来そこない”の螢と由香たちの、ヒューマン・ファンタジー。
では、ハッピー・リーディング!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 16:20:28
64696文字
会話率:46%
この世界は八ヶ国で成り立っている。
ヴァナ王国、ムスペル王国、二ヴル王国、アルフ王国、スヴァルト王国、ニダ王国、ヨトゥン王国そして、ガルズ王国。
この世界の特徴として一つ。
それは、世界に住む住人全員の手の甲には数字が記されている、
という事だ。
どういう仕組みかは分からないが、自信が強くなれば数字は勝手にどんどん上がる。
数字が変動する仕組みは二つ。
一つ目、自分の数字が10だとして、8の相手を倒せば、自分の手の甲の数字は8へと変わる。
そして、相手は一つ下がる。
もう一つは国王より、直々に変動の儀を執り行ってもらう。
各国の国王にはその権限があり、相手の数字を変えることができる。
つまり、力はなくても頭脳で上へと上がることも可能という事だ。
そして、住民には生まれ持ってのスキルが一つ存在する。
戦闘系から生産系など、多数のスキルが存在する。
つまり、戦闘系のスキルを授かったならば、ほとんどの者が上の数字を目指すという事だ。
大体の国が人口百万人を超える中で、数字が100以内ならそれは
ハ・ナンバーズと呼ばれる。
数字が全ての国に於いて、ハイ・ナンバーズに入る事ができるなら
将来は安泰だろう。
そして、数字が10以内なら、ゴッド・ナンバーズと呼ばれ---それは最早、化け物レベルという事になる。
各国が覇権を懸けて戦う群雄割拠の時代。
自国を拡大したい国、今の平穏を守りたい国、我関せずを貫く国等、それぞれの国、
そんな、世界で生を受けたのが主人公である零二(レイジ)だ。
ガルズ王国出身であり、国や国王に忠誠を誓う一人。
この物語は彼を中心に進んでいくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 12:00:00
53886文字
会話率:19%
『スライム×3+骸骨×1≒人間です。』の第二部となります。
(本作は先にスライム×3を完読して頂いて、まだ遊豆兎の作品を読んでも良いと思ってくださる方専用コンテンツです)
魔力を無くしたクレストが、新たな相棒と一緒に相も変わらず暴走しま
す。
『エマ、まだ結婚してないって?』
『事実婚だと思うけど、まだ一線は越えていないの』
『そんなの例のアレを着て押し倒せば済むことよ』
『そんな勇気が無いから困ってるの』
こちらも進まない進行に周りはイライラ。
果たして二人は無事にゴールイン出来るのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-16 07:00:00
939073文字
会話率:34%
十年前、世界各地に突如ダンジョンが発生した。
その内部は物理法則に反した空間が広がっており、現実には存在しないような『モンスター』が生息していた。
誰もが思った――ゲームやんけ! と。
そしてゲームのようにモンスターを倒せば身体能力
が向上し、また『スキル』や『魔法』が扱えるようになった。
ダンジョン資源を有効活用する方法も発見され、ダンジョン探索を生業にする者――『探索者』は職業となった。
命の危険もある、過酷な職業。それでも人々がダンジョンに潜るのは、それ以上に人々が求めるものがあるからだろう。
そんな探索者のひとり、アオイ。
ある日、アオイが朝起きると美少女になっていた。理由に心当たりはない。
なってしまったからには仕方ない。アオイは美少女の身体を堪能することにした……が、働かざる者食うべからず。アオイは探索者だった。ダンジョンを探索して稼がねば生きていけない。
アオイは思った。メンドい……。アオイが探索者になったのは単純に楽して稼げそうだと思ったからであった。夢がない。
果たして、アオイは楽して生きることができるのか?
TSダンジョン配信者による、がんばりたくない冒険譚!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 05:44:09
381805文字
会話率:32%