大雨の中、無人のはずのファミリーレストランにて女と男、少女と少年が話し合っている。
人は誰でも「秘密の部屋」を持っている。どれだけ親しい間柄であっても、不用意にこじ開けたり、踏み入ったりしてはいけない。
けれど彼らはお互いに禁を犯してしまっ
た。
そこには、そうでもしなければお互いの愛を信じられなかった事情があるようだ。
二人は愛し合っていたはずだが……そもそも、愛とは何だろうか?
お互いの上辺だけ、いわば鏡に映った自分の顔に接するような付き合いは、果たして愛と言えるのだろうか。
かといって、お互いの秘密を暴露し合うような付き合いも、愛とは違う気がする。
雨が止んでも答えは見つからず、それぞれは別れていくのだった。
自らが永遠に喪いつつあるものを胸に抱きながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 07:00:00
1959文字
会話率:40%
最近になって思うこと
最終更新:2020-09-14 11:27:28
326文字
会話率:0%
友達はどういうものなのか。私なりの人生経験の結果を描いている。
最終更新:2020-07-08 18:44:47
2455文字
会話率:0%
上下関係方程式!!!
キーワード:
最終更新:2020-05-16 11:49:49
355文字
会話率:25%
幼い頃に虐待を受けていた主人公。虐待が止まった後も心を閉ざし、表面上の付き合いを続けていた。それを不愉快に思った女性が近づいてきて、彼の心に変化を与えるがーー
※少し虐待表現があるので苦手な方はブラウザバックでお願いします。
最終更新:2019-12-11 16:47:28
3714文字
会話率:34%
アレクサンドラは前世の記憶がある。乙女ゲームの世界?悪役令嬢?でも断罪されても追放も処刑もないモブ悪役だ。だったら領地経営を見込んで40歳年上辺境伯の後妻になろうじゃないか。ところがアレクサンドラの相手は辺境伯の孫のヴォルフガング=クライス
ナーだった。隣国との戦争の立役者で、銀の悪夢と呼ばれる粗野で乱暴と有名な辺境騎士団隊長。そんなヴォルフガングにアレクサンドラは一目惚れ。プラチナシルバーの髪!紅いスピネルの瞳!彫刻のようなスタイル!「なんて高価(たか)そうなの!金貨の価値だわ!」この初恋、絶対成就させてみせる!堅物な騎士隊長に猪突猛進令嬢の恋愛音痴同士ラブコメ。R15、残酷描写は保険折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-08 12:24:33
216599文字
会話率:41%
友達なんかいらないそう思っている未来(みく)
高校生になってグループができて、上辺だけ
仲良くしていた。
でもだんだん仲良くしていくうちに、グループみんなを信用してしまった未来
それが原因でグループから外されてしまう
同じ過ちを繰り返し
てしまった未来
そしてネットで知り合った男性と恋に落ちたが
それが地獄の始まりだった。
結局自分には何が必要なんだろう。。。
友情というものは一体・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-30 16:24:03
2563文字
会話率:63%
「上辺だけの婚約者となってほしい」
侯爵家の次期当主からのまさかの申し出に協力することになった準男爵家令嬢。
これは『愛』を知らない少女が『愛』を学ぶための契約だった。
最終更新:2019-02-07 21:14:48
10785文字
会話率:39%
私には好きな人がいない。
家族も、友達も、みんな上辺だけの関係で生きてきた。見えない壁を作って笑顔でやり過ごしてきた。
_____アイツに気付かされる前までは。
最終更新:2018-12-22 23:18:08
1796文字
会話率:24%
––––恋愛は“憧れ”のままでいた方が良い。
だって、誰にでもあるでしょ?知りたくない事。
周りからクールな性格だと思われがちな堀内絢香には、誰にも話せない《秘密》があった。
それは、同じ高校に通う白崎昴と同居をしているという事。
昴は容姿端麗、成績優秀、運動神経も抜群な上に性格も良い……『白百合』というあだ名がつく程の高スペックなイケメンで人気者だ。絢香も少なからず昴に対して、恋心に近い憧れの感情を抱いていた。
同居をするという話が出るまでは、だが。
一つ屋根の下で一緒に住んでみると、昴のこれまでに見ていた面は全て上辺だけのモノだった。本性が露わになった彼は意地悪で、花の様な笑顔も優しい態度も偽りだと分かる。
憧れだった人の本性を知ってしまった絢香は、昴との暮らしに憂鬱を感じてしまい冷たく接する様になった。けれど何故か、昴はそんな絢香の事を気に入ってしまったようで意地悪な態度剥き出しで構って来るように!?
我儘で意地悪な男子×クール(に見せかけて実はツンデレ?)な女子の小説。
––––––––––––––––––––––––––––––––––
恋愛だけでなく、時にシリアスやギャグ要素も取り入れた話を書いていきたいと思っています!
更新ペースは1〜2週間に1・2話の更新を目標にしていきたいと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-18 23:29:28
4510文字
会話率:34%
高校1年生になったばかりの浅羽陽は、空気を読んでばかりいる。周りの目を気にして自分を曝け出せない。交友関係でも上辺だけで、親友と呼べる者がいない。そんな自分に嫌気がさす。
最終更新:2018-07-24 14:19:37
2804文字
会話率:17%
これは、カースト最底辺の凡人が最強の魔剣片手に無双する物語である。
忌まわしき邪神と、その配下の魔王たちに支配されつつある人間界。
苦しみ喘ぐ人々を憂いた女神は、二振りの聖剣を作り出した。
――しかし、突如邪神の強襲を受けた人間たちは聖剣
の片割れを奪われてしまう。
やがて戻ってきた聖剣は、ドス黒い瘴気を纏う魔剣に変貌していたのであった。
さて、聖剣の使い手――勇者として選ばれたのは、二人の男の子。
うだつの上がらない平凡な少年、トルテと、上辺は眉目秀麗だが傲慢なラザニア。
案の定、トルテが押し付けられたのは魔剣の方であった――しかも、嘲笑と哀れみのおまけ付きで。
すっかり失意に暮れるトルテだが、やがて彼は気付く。
聖剣を遙かに凌ぐ、魔剣のブッ壊れ性能っぷりに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-14 23:03:05
44130文字
会話率:29%
ある日、平凡なオタク少年、田代和樹(17)が自分を疎んでいるクラスメートと共にある王国の魔法で異世界召喚される。
オタク知識を活かして王国が自分達を利用し、戦争を起こそうとしていることに気づいた和樹。そこで何も知らないクラスメートに協力して
王国に残るか、見捨てて自由を得るかを決めなければならなかった。その時、彼は思った。
ーどっちをとるかって?勿論自由でしょ?ー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-09 23:49:44
10592文字
会話率:28%
異世界であるメルヴィルに召喚された桐野龍司は魔王に敗れた逃亡の末、アンティと名乗る人物に救われる。
二人は互いの悲劇を嘘と優しさにまみれた上辺だけの関係に溶かし込んで行く……。
嘘で塗り固められた幸せとは本当に偽りなのか。
ご都合主義が起こらなかった普通の世界。そんな世界に彼らは生きている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-20 10:06:40
47048文字
会話率:40%
私の心の行先はどこに。
最終更新:2017-10-10 11:49:18
340文字
会話率:0%
あなたは考えたことがあるだろうか?ゲームをプレイしたことのない人は数少ないはずだ。殆どのゲームは勝手に家や城に入れたりする。あなたは何も思わないのか?
最終更新:2017-09-09 11:00:00
1918文字
会話率:48%
平凡で代わり映えのしない毎日に、「生きていても仕方がない」と考えていた女子高校生がある日突然【死】を宣告される。余命幾許もないと告げられるが、もともと【生】への執着が薄かった彼女はただ冷静に言葉を受け止める。そんな時どういう巡り合わせか、
ある一人の不良男子高校生と偶然知り合い、成り行きで『上辺だけの恋人』として付き合う事になってしまう。
初めは彼の事を何とも思っていなかった彼女だが、二人で話をしていく内に段々彼に想いを寄せるようになる。その内感情を誤魔化し切れなくなった彼女は、自分は先が長くないと吐露して彼との決別を図る。それでも彼は最期まで彼女を愛する事を誓い、ジレンマと闘いながら彼女もそれを受け入れ、晴れて二人は本当の恋人同士になる。
だが普通の生活は長くは続かず、次第に深雪の身体を病魔が襲う。それまで漠然と死にたいと考えていた彼女が、実際に【死】に直面した事で生きる事の意味を改めて考え直していくようになる。彼との出逢いと触れ合いを通して、希望や不安、苦しみや哀しみ、喜びや楽しみを経験し、人生とは何かを思い直して生きていこうとする彼女。最期の時、「彼を好きになって良かった」と思いながら彼女の物語が終わりを告げる……かのように思われた。
物語は反転する。
彼女を支える彼との出逢いは、実は偶然ではなかった。
彼女と彼が公園で出逢うよりも、少し前。
両親を事故で失くし、引き取られた先で暴力を受け、学校でも虐められるという過去を持つ彼は、当時人生を諦めかけていた。そんな矢先彼女と巡り逢う。周りに蔑ろにされていた自分の存在に目を留め手を差し伸べてくれた彼女に再び生きる勇気を貰った彼は、自分の容姿を偽りながらも生きていく事を決心する。ある日偶然彼女を見掛ける事になった彼だが当時とは打って変わって生気のない様子の彼女。そんな彼女を目にし、今度は自分が助けたいと思うようになり彼女との接触を画策していく。彼女に嫌われる事も厭わず彼女の心に踏み込んでいく彼。漸く彼女の心の声を聞く事が出来た彼は「もう長くはない」というその衝撃の事実に頭を悩ませそれでも彼女を支えていく決断をする。
二人の出逢いがそれぞれの運命を変える。
紆余曲折の末、二人に起こった奇跡とは……
※この作品は2017年オレンジ文庫ノベル大賞第三次落選作品を一部修正したものになります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-01 23:58:44
67768文字
会話率:37%
父の仕事の失敗から家庭が崩壊していった米山家。引きこもりがちになり人と関わることを辞めた真也に、学校の子達からの手紙と言って担任の清水先生が届けに来てくれた。そこには上辺の言葉達が並べられていた。---- 一通の手紙除いては…。
最終更新:2017-08-18 17:32:52
12507文字
会話率:49%
宇宙へ旅立った人類がたどりついた青い星。そこは捨て去ったはずの地球に似て、誰もが焦がれた。しかし、そこにはすでに原生民たちが各々の文明を築き、鎖国的な関係を持っていた。そこへ地球からの箱舟が来たとあって、一度は歩み寄ろうとするも未確認勢力
の襲撃によって失敗。しばらくの時を要して、改めて会談を開くこととなった。箱舟スペースコロニー『ノア』はその出迎えをすることになったが、両陣営の腹は疑念と不安に満ち溢れていた。そんな中『ノア』で暮らす最低身分の少女、桜はエリート身分の少女、勇子と原住民の少女、ミュウとひょんなことから出会う。始めはただ文化の違いに目をつぶり、上辺の利潤だけを考えていた勇子とミュウ。ただ一人、桜だけは何もないと卑屈になってばかりであった。
だが、十年前の悪夢がよみがえるようにして、コロニーが未確認勢力に襲撃される。逃げ纏う人々、桜たちも逃げに徹するしかなかった。そして、謎の声に誘われて、ある機体に遭遇する。その名は〔アル・スカイ〕。『ノア』の歴史上にある機動兵器でも英雄と呼ばれ、同時に悪鬼と恐れられる象徴であった。
桜たちは機体に搭乗することになり、声の主、オリノからコロニーと惑星の仲を取り持つ仕事を提案される。
少女たちに力や権力はない。だが、平和を望む心を信念に動き出す。異文化に触れて、ヒトビトが生きる姿に三人は成長していく。待ち受ける道が困難に溢れていても、たった一つの想いを胸に空を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 23:15:07
850108文字
会話率:38%
世界を又にかける大企業・月宮グループの長女として生まれた瑞輝は、まだ高校2年にも関わらず、40以上も年上であるライバル会社の社長と結婚することに。そんな彼女の運命とは―――……
◇基本的に日曜更新で頑張っていきたいと思います。
◆玲亜
→瑞輝に変更しました。(9/29)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-13 19:28:47
23285文字
会話率:54%