「ユーリカ……、どうか、私の愛を受け止めて欲しい」
何を言ってるんだこの方は? という言葉を辛うじて飲み込んだユーリカ・クレメンス辺境伯令嬢は、頭がどうかしたとしか思えないディーノ・ウォルフォード王太子殿下をまじまじと見た。見つめた訳じゃ
ない、ただ、見た。
何か否定する事を言えば不敬罪にあたるかもしれない。第一愛を囁かれるような関係では無いのだ。同じ生徒会の生徒会長と副会長、それ以外はクラスも違う。
そして何より……。
「殿下。殿下には婚約者がいらっしゃいますでしょう?」
こんな浮気な男に見染められたくもなければ、あと一年後には揃って社交界デビューする貴族社会で下手に女の敵を作りたくもない!
誰でもいいから助けて欲しい!
そんな願いを聞き届けたのか、ふたりきりだった生徒会室の扉が開く。現れたのは……嫌味眼鏡で(こっそり)通称が通っている経理兼書記のバルティ・マッケンジー公爵子息で。
「おや、まぁ、……何やら面白いことになっていますね? 失礼致しました」
助けないんかい!!
あー、どうしてこうなった!
嫌味眼鏡は今頃新聞部にこのネタを売りに行ったはずだ。
殿下、とりあえずは手をお離しください!
※アルファポリス様でも別名義で連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 10:05:17
32963文字
会話率:31%
普通の人間として、平凡な日々を過ごす予定だった青年は、ある日この世界の異変に気づく。
それは自分以外の周りのものが少しずつ「異世界化」していくというものだった。ただ普通に過ごしたい彼と、その意志とは裏腹に変わっていく世界での物語。
最終更新:2020-08-18 23:41:33
999文字
会話率:14%
20××年、三十路を突破したリーマン井原 瑠夏。「瑠夏が男の名前でなんで悪いんだ!俺は男だよ!」くらいしか持ちネタがない、冴えないどこにでもいる野生のリーマンだ。しかしそんな平々凡々な彼にも守るべきものがあった。この子を守るためなら死んで
もいい。そんな思いを持てるようになった矢先、突然その子にピンチが訪れる。果たして瑠夏はその子を守りきれるのか!
「次回、瑠夏死す」
と、まあこんなノリでやってゆく気楽に見れる内容になっています。内容が薄っぺらい?文章が稚拙?処女作なんだ、勘弁してクレメンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 00:00:00
66803文字
会話率:38%
web小説で異世界に飛ばされる主人公には大体ステータスに9999がついている。
その事実に気づいたとき、ある男は悟った。
「俺、異世界ものの主人公じゃん」と。
そう、男は実は数値化されたステータスの存在しない現実世界で、ただ一人ス
テータス9999を合法的に所有する選ばれた存在だったのだ!
ある日、ひょんなことから異世界に飛ばされた男は、やはり異世界でも自分のステータスが9999であることに気づく。
「ついに俺も最強無敵チートの俺TUEEE勇者生活か!」と喜んだ男だったが、実は彼のステータス9999にはある落とし穴があった!
人間、エルフ、獣人、魔族、魔王…………様々な人々がステータス9999の男のやることなすことに振り回される!
夢のステータス9999を巡って異世界で繰り広げられるドタバタ道中ここに開幕!
※注意
一発ネタです♥️許して?♥️
俺だって異世界転移ものを一つくらい書いてみたかったんや…………許してクレメンス。
基本ギャグ進行です。
作者の脳内はINMと、なんJで構成されています。なんだこれは、たまげたなぁ………。
感想・コメント・評価・ブクマが作者の原動力!
「どれか一つしかないけどいいかな?(サーッ!)」でも大歓迎なので、よろしければオナシャス、センセンシャル!
あらすじはここで終わりだよ!みんな、最後まで読んでくれてありがとう!
………………まずうちさぁ、なろう小説書いてるんだけど、読んでかない?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 02:56:48
4023文字
会話率:17%
王太子クレメンスは6年前に流行病で亡くなり、その時に死んだとされている王女コルネリアが身代わりを務めていた。
コルネリアは弟として生きる決意をし、正体に気づいたクレメンスの婚約者オリビアに支えられながら王太子の役目を果たしていたが、元婚約
者で側近のレオンハルトに対しては複雑な感情を抱いていた。
そんな中、国王不在の王宮で王太子の秘密を知った者たちが事件を起こし、コルネリアはオリビアから、レオンハルトの裏切りを告げられた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 13:12:44
77890文字
会話率:40%
地獄の残業を乗り切った男が偶然立ち寄った店でで酒を飲み気が付けば見知らぬ場所に居た。
そして、男は何の説明もないままダンジョンマスターなる存在へとなっていた。
気が付けば見知らぬ場所で独りぼっちとなっていた男はやがて一匹のネズミと出逢う。
最終更新:2019-07-19 14:06:06
133205文字
会話率:29%
カスペルとアンネル 勇敢なカスペルルと美しいアンネルルの物語(クレメンス・ブレンターノ原作)
geshichte vom braven kasperl und dem shonen annerl
キーワード:
最終更新:2019-06-13 15:47:00
5522文字
会話率:13%
「ゴドヴィ」 godwi クレメンス・ブレンターノ
キーワード:
最終更新:2014-02-10 09:44:39
936文字
会話率:4%
クレメンス王国は建国800年、ガブリエラ教会を国教とする強大な宗教国家である。
三大公爵家令嬢グラテツィアは生まれ落ちたその日から慣習により皇后に選定され皇后になるために育てられてきたが、ある日突然、婚約者ラファエルが平民に求婚したという新
聞の号外が出てしまった。近年近隣国の民主化に伴い平民のプリンセスは国民に歓迎された。その為、グラテツィアは二番手である皇妃になることに。複雑な事情が絡み合い王室から去ることは許されないグラテツィアは苦悩の日々を送ることになるらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-13 23:18:40
6150文字
会話率:31%
俺、臨在寺 大良(りんざいじ だいた)は早く来すぎた塾に行くのが嫌で塾の周りを歩いていた。
ただ適当に歩いていると季節外れだが素晴らしい桜の花を咲かせた巨木を見つけた。
導かれるようにフラフラと近づき、その桜の木に手を当てると、その巨木は
光だし、俺は気を失った。
頭がえらく痛くなって目を覚ますとそこには女神様的なものが立っていた。
その女神様的なものは「あなたは強制的に異世界転生され、ゴブリンになりました。あなたは魔獣としてはかなり珍しい能力持ちなので、今下界で起こってる大騒動を止めて下さい。嫌とは言わせません。やるべきことは下界にいる私の使いに聞いて下さい。あぁ、メッチャそれっぽい姿なので分かりやすいと思います。
説明は以上です。では出てって、どうぞ」
と、入れる隙のないマシンガン説明をされよくわからないまま、降りていった。
で、使いって誰なんだ?
人外転生ファンタジー(?)開始です!
初めましての人は初めまして。てかほとんどの人初めまして。
リアル電脳ライフ?ちょナンノコトカワカラナイ。
あ、あとでちまちま書きます。許してクレメンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-06 20:47:28
1123文字
会話率:35%
辺境の街サヴォンに暮らす万年D級冒険者ロイド・クレメンス、17歳。
東京郊外で定年後の穏やかな生活を送る元会社員・桜塚猛(さくらづかたける)、70歳。
昇格をかけて踏み込んだ遺跡の奥で倒れたロイドは、東京・桜塚家で目を覚ます。
一方、何事も
なく眠りについたはずの桜塚猛は、サヴォンの宿屋で目を覚ます。
二人は、自分の姿を見て驚愕する。
ロイドは見覚えのない老人の身体に、桜塚は若く精悍な冒険者の身体に変わっていた。
何の接点もなかったはずの二人の意識が、入れ替わってしまったのだ!
常識の通じない異世界に放り出された二人の冒険が、今始まろうとしていた――。
※ マグネット!、アルファポリスでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-31 18:00:00
195084文字
会話率:37%
また一つ、異世界ファンタジーの時間が止まった。数年前、英雄ユタ・クレメンスが失踪したことでその世界は時を刻むのを止めてしまった。しかし、あるとき、英雄のチーレム要因の一人であり元婚約者であった聖女リリィが『英雄の眼』を拾ったことで再び時計の
針は動き出した。だが、それは彼女に残酷な真実を伝える。ユタは実は世界の創造主であり、もはやこの世界に残された時間は少ないのだ。彼女の相棒である角の折れたピンク色のユニコーンのネモと一緒に、嘆いたり愚痴ったりしていたリリィだが、やがて彼女は決意する。この理不尽な世界を続け、幸せな結末を迎えてみせると。*第2章完結しました。*タイトル変更しました旧題『未完作品ヒロイン私「続きを、続きを書いてクレメンス」』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-11 18:35:45
154885文字
会話率:20%
友人の葬儀に行った二人の少年。神秘的なドニと生真面目なピウス。
帰りの汽車のなかで交わされた対話は、なにやら謎めいていた。
二人の帰りを待ちかまえていた生徒たち。
シュノッツェンブルクの全寮制学校には、好奇心が漂っていた。
そして、仲間たち
にうながされたドニが、死んだ友人クレメンスの魂を呼び出そうとするが・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-04 14:31:37
16174文字
会話率:44%
しんぞうの成り上がり小説
評価を評価をクレメンス
キーワード:
最終更新:2016-03-05 00:09:23
1113文字
会話率:7%
初級魔術師講習会で、クレメンスの隣の席に座ったのは、高貴な身分の少年だった。その少年は少し変わっていた。
「ロジーナ弟子をとる」の過去のお話
最終更新:2015-04-05 19:44:54
9270文字
会話率:36%
買い物から帰宅したロジーナはなぜか不機嫌だった。クレメンスが理由を尋ねると、ロジーナは村のよろず屋で買い物をするなと言い出した。
他愛もない内容です。
「ロジーナ弟子をとる」の過去(1年くらい前)の話。
最終更新:2015-03-01 07:06:37
4849文字
会話率:32%
背後から妖魔が追いかけてきている。このままでは約束の時刻に間に合わない。上級魔術師カルロスは後輩たちを先に行かせ、その場に留まった。
師匠のクレメンスはカルロスの到着を待たずに帰還することに決めたのだが……。
最終更新:2015-01-12 08:11:40
2417文字
会話率:37%
守護精霊を覚醒させ、それの扱いを教えるアレクサンドロス・クレメンス学園。そこに在籍する高校二年生の彩無 光流(あやなし みつる)は、学校の定例通り、四月に他の生徒と同様自身の守護精霊を覚醒させてもらう。ドライな性格の光流と、彼の守護精霊で
ある少女・ロサ。学園生活の中、二人の交流が始まる――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-04 22:00:00
107918文字
会話率:58%
クルプ暦226年。
ローデンハイムの大市は、例年にない盛り上がりを見せていた。
新しい騎士団長就任のため、北山で竜血の儀が行われるのである。
お祭り騒ぎの大市に人々が浮かれているなか、フェルディック・ブライアンは竜血を狙う謎の男、クレメンス
と出会い、王国の危機を逸早く悟る。
ローデンハイム没落を狙う謎の組織、『バアル教徒』。その計画を阻止するため、フェルディックは仲間と共に北山へ向かうことを決意する――
剣と魔法の幻想世界で繰り広げられる、ちょっとかわった物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-01 18:00:00
7576文字
会話率:43%
アメリカ中央情報局、CIAの秘密研究施設から、要人暗殺用に開発されていた生体兵器が逃亡した。
コードネーム(カンジキウサギ)。
開発者であるクレメンス博士によって野に放たれたそれを秘密裏に処理するため、三年前にCIAを追われた工作員レイチェ
ルと、イギリス情報局秘密情報部、SIS所属のヒュー。それに、謎の少女を加えた三人が特殊作戦へと駆り出される。しかし、事態は国際テログループであるガブリエル・ハウンドや、アメリカ軍内部の利権が絡み、複雑化してゆく。
迫る凶弾。交錯するそれぞれの思惑。
明らかになってゆく陰謀をよそに、完全なる殺人兵器、カンジキウサギは闇夜に踊る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 17:50:26
120484文字
会話率:33%