少し前、私たちはとある組織から逃げ出した。
そして今、私は───
「やあ、僕だけの名探偵」
「あなたのものになったつもりはありません。返却怪盗」
「ねぇ月花、月花に似合いそうなものがあったから買ってきたんだけど…」
「またですか?瑠
璃」
夜は探偵、昼は普通の高校生。
この生活には満足しているが、組織にいたときのことは忘れていない
はずだった。
私たちが入っていた組織の秘密、失われた記憶、探偵になった意味と怪盗になった理由。
そして、なぜ『君』に関する記憶だけがないのか。
「私は探偵、謎を解くのが仕事です。
さあ、隠されていた真実を白日の元に晒しましょう。」
※R15は保険のようなものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 18:30:00
17932文字
会話率:37%
勇者ノトと獣使いアリー。若き2人の男女がいかにして魔王ヴァダリを討伐したのか。そんな事はどうでもいいのです。
魔王討伐後、アリーは大好きなノトと幸せな日々を過ごしています。ノトは色々と失っているようですが、それはアリーにとってご褒美に過ぎ
ません。愛を手に入れた彼女は無敵なのです。
このお話はノトの故郷であるバハティエという農村で、アリーがノトとしてきた旅を部分的に振り返りながら村の人たちとふれあうお話です。
平和になった世界で静かに暮らす2人の元には世話焼きおばさんやら、クソガキども、アリーの大嫌いな女、それからとても親切だけどちょっと苦手な男とかがやって来たりします。ちょっとだけ独占欲強めなアリーですが気になる方はぜひ、彼女の世界を覗いてあげてやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 16:34:59
31804文字
会話率:57%
日常のなんでもないタイミングで右眼の色だけ変わってしまうという特異体質のディールは、魔物に止めを刺すだけで魔物の死骸を消してしまえる能力を持っていた。世間では魔物を消せるのは聖女の魔滅魔法のみ。聖女に疎まれてパーティを追い出され、今度は魔滅
魔法の使えない聖女とパーティを組むことに。瞳の力は魔物を消すだけではないことを知る頃には、ディールは世界の命運に巻き込まれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 21:42:18
150919文字
会話率:42%
神力が溢れ出る金狐のコンちゃんと神力がいつも満タンにならない空腹狐の銀。ある日の夜、金ちゃんが「栗ごはーん」と呟いているのを聞いて食べたくなった銀は少しだけ神力を使って栗の木を探すことにした。「可愛い金ちゃん、僕だけのコンちゃん、いっぱい
頼ってね」
過去に書いていた、お喋り小説『小狐の料理帳 第2章 金木犀の幸』より「ご飯と僕」の改稿物です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 09:53:19
500文字
会話率:24%
大体普通の高校生である薄野はここまで恋愛は三連敗中。高校でもまた気になる人ができてしまったので今度こそは最高の恋愛をして見せる大体普通の諦めないラブコメディ!
最終更新:2024-08-27 15:58:03
938文字
会話率:64%
何気ない普通の中学生が体験していくちょっと不思議なお話。
最終更新:2024-08-27 12:15:02
1758文字
会話率:23%
本郷翼、15歳。ネグレクトの母親のもと、悲惨な幼少期を過ごした彼は、高校には行かず引きこもりになり、母親が蒸発した夏のある日、餓死してしまう。そんな彼は、異世界屈指の名家・アノン家の嫡男、ヨーク=アノンとして転生する。
何一つ欲しいものを手
に入れられなかった少年は、第二の人生で、多くの人に欲しいものを与え、欲しいものを手に入れ、幸せになっていく。
人は幸せになるために生まれてきた。そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 12:10:00
2079文字
会話率:16%
扉渡り。
僕が使える、僕だけの力。
僕が自分の部屋の扉を開けば、別の場所に繋がる。
困っている誰かの元へと。
最終更新:2024-06-28 18:06:12
2718文字
会話率:34%
最近僕は友達を減らした。だから新しくこの文字の中に作ろうと思う。僕だけの、僕のためだけの友達を、どうなろうと匙加減だし、途中で匙、賽を投げたくなるかもしれないがとりあえず一つ、この子が幸せになることなど決してない。
僕が幸せでないのと同じ
ように。僕を置いて幸せになることなど許さない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 12:20:45
4247文字
会話率:17%
主人公レイク
商人の家に生まれ、鑑定と分解スキルを持つが、まだみぬ素材を求めてダンジョンを攻略するため冒険者となる。
最終更新:2023-11-13 23:20:24
7795文字
会話率:43%
1人の少年の帰り道、突然雨が降ってくる。
雨宿りのために入ったのは小さな映画館で…
最終更新:2023-10-28 11:15:01
846文字
会話率:5%
山に作った僕だけの秘密基地。そこに人がいる。気に入らない。
最終更新:2023-08-09 00:11:59
5092文字
会話率:59%
魔法使いと人間が共存する世界。
魔法が当たり前に存在し日常に溶け込んだ時代。
魔法使いを教育する学園があった。
ひょんなことから学園に入学することになった"少年"と学園中から恐れられる"少女&quo
t;が出会ったことでとある歯車が回り始めた。
世界の秘密。
「魔法使いへの道は甘くない」
「それでも知りたいと思ったから」
秘密を知ってしまった少年少女達の行方はー。
「今となってはあれが本当に正しかったのか分からないけど」
少年少女達はなぜ世界の秘密を知ってしまったのか。
「これは僕の記憶。僕だけの、絶対に忘れてはいけない大切な"彼女"の物語なんだ」
どうなってしまったのだろうか。
誰も知らない、誰も分からない。
ただ、3人の大人が紡いだ回顧録だけが残されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 23:44:00
663文字
会話率:18%
一日の終わりに夜空の星を見ることが生き甲斐の女子高生・依(より)。
ある日、同じクラスの愛嬌抜群美少女・来夢(らいむ)から、日々を楽しめていない不憫な依に強制的なお誘いがーー。
「私はいい加減、依の人生に物申す! こっちの世界に強制的に招
き入れるからね」
こっちの世界とは、METEOR(メテオ)という男性アイドルグループの推し活なるもので…。
私の日々に刺激を与えてくれるのかもしれないという劇的な変化を期待し、誘いに乗ってしまった依。
さらに来夢の推し友という同じ学年の男子・尊(ミコト)と碧(あお)とも出会ってしまう。
男子が苦手な依だが、すべてを前向きに捉え、頑張って推し活を楽しむ覚悟をするのだが…。
来夢と彼らとの推し活初日、予期せぬ事態に巻き込まれ、そこから依の生活が一転する。
「ずっとこの日を待ってたんだ。君が思ってるよりもずーっと前から」
「僕には君を守らなければならない義務があるんだ。理由は聞かず、僕を選んで」
星に癒される理由、夢に出てくるお兄さんの正体、推し友3人それぞれの想い…すべてが関連していてーー。
くすりと笑い合う私たちは、きっと今、世界で一番幸せだーー。
さあ、宝箱に大切にしまっておいたような、切なくも愛おしい物語の始まりです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 14:34:00
131838文字
会話率:32%
冒険者の僕は突然、パーティをクビにされた。クビを言い渡したのはリーダーの勇者だった。僕の固有スキル【パングラム】が役に立たないと勇者は言う。でも本当に僕なしで大丈夫なのかなあ……
パングラム……それは46種のひらがなを全て1度ずつ使っ
た、呪文。
今はまだ、その呪文を作ることだけしかできない。でもきっと、きっと必ず、僕の愛してやまないパングラムが僕だけの最強の武器となるはずさ。僕は夢をあきらめない。
だれよりも速く、未踏のダンジョンを攻略するんだ。清楚な聖女様を仲間にして…、ケモミミ少女に追いかけられたり……今に見てろ!
パングラムが怒涛の5連発でファンタジー世界に殴り込み。その他ジャンルでおとなしくしてろと言われてももう遅い。画期的・痛快パングラムざまぁ小説がついに完成。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 20:04:07
5130文字
会話率:16%
僕の大好きな、僕だけの、ビタミンC。
最終更新:2023-04-08 10:22:25
225文字
会話率:0%
在りもしない世界、馬鹿馬鹿しいけど、これは僕の世界であり、僕だけの世界だ
しかし、僕の世界を堪能したかったらさせてあげるよ。
独占欲は強いけど、独裁者ではないからさ。
でも、1つだけ。
邪魔はしないでね?
キーワード:
最終更新:2023-03-24 01:19:40
6764文字
会話率:3%
中学の卒業式に出席しなかった小田切春風と担任の僕は二人だけの卒業式を行う。
優等生だったはずの彼女はすっかり変わってしまい僕を翻弄する。
先生と生徒の不純なだけのお話
最終更新:2023-03-19 01:37:48
3951文字
会話率:44%
婚約者も両親もシャロンを見てはくれない。全ての愛は妹の物なのだから。愛に飢えた令嬢が愛を手にするまでの物語。※あんまり細かく設定していないのでざっくり読んで下さる人向けです。誰かの性癖〜の方に投稿するつもりが長くなったので新規に投稿しました
。数話在り。書き上がっているので毎日予約投稿にしていきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 14:00:00
31967文字
会話率:28%
僕は夢の中で一人の女性に出逢った。
彼女は夢の世界の住人だ。
寝ている間しか逢うことが出来ないけれど、僕はそれで幸せだった。
誰かに信じて欲しいなんて思わない。
僕だけの小さな幸せで良いのだから。
最終更新:2023-02-13 17:35:09
3878文字
会話率:65%