2015年、日本中のすべての峠が廃道になり、その峠には走り屋が住み着くようになった世界が舞台。群馬県前橋市に住む、見た目が小学生のように幼い16歳の少女「大崎翔子」は、幼い見た目、免許が取れない年齢とは裏腹に運転はとても上手く、無免許ながら
とても一流で、ドリフトもできるほどだ。
そんな翔子は赤城最速チーム「DUSTWAY」のメンバーといった凄腕の走り屋たちと赤城の山で勝負を繰り広げる──。
※百合(ガールラブ)描写あり、苦手な人は注意。
現在はネタ切れにより休載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-05 23:00:00
257136文字
会話率:35%
昭和2年、時の浜口内閣の緊縮政策は大きな失策であった。巷に失業者が溢れ、特に農村部、漁村部のダメージは深刻であった。長野県の養蚕農家から群馬県の温泉街に身売りされた「タキ」の運命を通じて当時を振り返り「当たり前のこと」とは何かについて掘り下
げてみた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-16 17:05:51
42613文字
会話率:5%
冬の京都の町に、はるばる群馬県の高崎からある依頼を受けて盲目の巫女『布施美夜子』がやってきた。その依頼とは「伏見の稲荷社をお護りすること」。
明治の廃仏毀釈運動によって伏見稲荷から取り払われた『愛染寺』。それは職能集団の手によって上野の
国高崎まで運ばれて、再び立て直されていた。美夜子はそこから派遣された『祓い巫女』であった。
同じ頃、武蔵国国立にはもうじき高校を卒業する『等々力観名』がいた。実家の事情で、高校を卒業すると祖父の神社に巫女として就くことが決まっているのだ。なので、観名はすでに人生が詰んだような諦めの気持ちで残り少ない高校生活を送っていた。
伏見の稲荷社、京の民衆の信頼と欲望に支えられて1300年が経つ。その間何度となく焼失しているが、民と巫女と修験者と、それに神霊の働きで再びよみがえってきた。
しかしそこには多くの因縁と怨念がからみつき、1000年の時を経て強大な怨霊となって21世紀の伏見稲荷に今襲いかかった。
奇妙な事情で京都までお使いに出された観名は、美夜子と出会って巨大な『野狐祓い』の神事に巻き込まれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-03 13:12:14
189457文字
会話率:63%
風上拓弥(28歳)
群馬県生まれ
龍王会直系神宮組若頭候補
18歳の時、スリを捕まえる。
24歳にて龍王会神宮組に所属する。
最終更新:2012-03-20 20:03:21
201文字
会話率:17%
かつていじめられていた有栖は、高校入学を期に自分を変えようとした。そんな中で出会ったクラスメイトの誠哉に心を惹かれ始めていたが……。第二回群馬県高校生文学賞選外。
最終更新:2007-09-06 17:05:15
9718文字
会話率:33%
美術部員たちは夏休みと共に合宿へと向かう。だが向かった先では風の精と思しき原因で、様々な被害が出てしまって……。人間たちに溶け込み生きている、風使いの少年たち。彼らが最後に見たものは……。2007年度ロマン大賞投稿作(選外)
最終更新:2007-07-20 23:49:36
81402文字
会話率:28%
ワンランク下の高校に入学して、部活に入って……。そんな平凡な高校生・遥は新人戦を控えたある日、有名な体操の選手である圭悟と出会った。第一回群馬県高校生文学賞散文部門佳作受賞作。
最終更新:2007-07-09 21:48:52
13130文字
会話率:20%