神仏奇跡とは実に必要ない。
と言うのも、仕事を行う頻度と纏う威光が分不相応すぎではないだろうか??
まず必要な時にいくら呼んでも来ない。そのくせ、たまに来たかと思えば我の功と恩着せがましく主張する図々しさまで兼ね備えている。人様には謙虚さを
要求するにも関わらず、己の謙虚さの方が全く足りていないではないか??
それに不幸、厄災を断つのが自分にのみ許された特権だと思っているのだったらそれは大きな勘違いだ。
不幸、厄災そのものも不幸を喰らい厄災を祓う力をも持っている事を忘れている証拠。
教育に悪い話しではあるが、毒を持って毒を制すると言う格言が存在する事を忘れてはいけない。
不幸の権化たる力にして厄災の象徴たる力、すなわち暴力とは忌み嫌われながらも万人に与えられたそれらを破りうる力なのだ。
問題は制御のし難さ故に法により縛られ、武力なる昇華された存在により駆逐された事か。この世界にて悪と認められると言う事はそれ即ち敗者となる事も同義なので致し方の無い話しか…
ただ、本当の暴力とは何にも屈さない。
何事にも揺るぎはしない。
如何なる相手をも許容しない。
己の意志の為ならば森羅万象全てを敵に回しても前進する。
前置きが長くなったが、要は生粋の悪党を舐めるなと言う話しだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-26 00:10:45
1007文字
会話率:11%
家族を与えて下すった神仏に感謝する詩
キーワード:
最終更新:2013-11-18 12:42:19
291文字
会話率:0%
少々特殊な人間、時雨 蒼人はある日河原で猫耳少女に出会い、妖怪の存在を知る。
そして妖怪の世界に深く関わる執行官として日々様々な妖怪、神仏と接触し、時に戦いながら自らの存在について知っていく、そんなお話。
主人公最強系です。
最終更新:2013-10-13 20:39:29
8977文字
会話率:51%
中学に入るころから自殺未遂を繰り返すようになった早川美耶。彼女の中には古代のシャーマンが転生しているという。
魏志倭人伝に描かれた暗黒史、神道の神と土着神の対立、そして複雑な家族構造。
妹の身を心配した兄が助けを求めたのは古代史の暗部を熟知
する少年だった。美耶を破滅に導こうとしているのは何なのか? 兄と少年は少女を救うことができるのか?
神仏に関するトリビアを散りばめた、一種の冒険譚になっています。区分は歴史ですが、呪いや生贄などしか出てこない微妙な内容になっています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-21 01:13:34
231598文字
会話率:35%
平城京を満月が照らす夜、前の右大臣の姫・中将内侍は刺客の襲撃を受ける。だがその刺客は姫に「逃げよ」と誘いかけた――逃れゆく二人をさえぎる、継母の怨念、神仏たちをめぐる思惑。奈良時代末の伝説を下敷きにした、身分違いの恋愛伝奇。
最終更新:2012-03-12 23:38:58
103209文字
会話率:40%
明日は全国的に晴天となるでしょう。ですが、奈良県では夕方から天気が崩れ、ところによりにわか鬼火です。また、奈良県全域に餓鬼注意報も出ていますので、お出かけの際はお地蔵様を忘れないよう気を付けてください。
鹿が空を舞い、仏像型ロボットが地を走
る。神も悪魔も仏も鬼も、幽霊妖怪なんでもござれ。そんな、少しずれた日本の奈良県で暮らす主人公(ヒロイン系)のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-15 00:48:28
10402文字
会話率:42%