巷を賑わす、吸血鬼騒ぎ。その吸血鬼騒ぎを聞きつけこの街へとたどり着いた流れ者、レム。
彼女は酒場で独りの青年と出会い、夜を共にする。
お互いに、秘密を抱えたままに。
最終更新:2014-07-23 19:15:58
11769文字
会話率:50%
自サイトにも掲載しています。とある募集で落ちた作品ですが、お暇つぶしによければご覧下さい。
魔法薬師――それは魔力を持たない人間であっても魔法に関する知識を備え、材料と呪文を用意し魔法の恩恵を人々に与えることのできる者を指す。
主人公ノア
は魔法薬師を目指すも、薬学において実技は優秀だが、筆記が残念な少女。だが、己が夢のために努力する純粋さと真面目さを持っていた。
そんな彼女はある日、実習で森へと課外授業に向かった先で池で溺れる猫を助ける――
助けた猫は恐怖をもたらす“流れ者”の使い魔。ケットシーだった。助けたケットシーにお礼にと教えられた究極の魔法薬パナケイアの存在を聞き――彼女の挑戦が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-06 22:29:55
19737文字
会話率:54%
【少女小説】十四歳の伯爵令嬢メリチェルは、「術式」と呼ばれる呪文を学びにデジャンタン術式学院の門をくぐる。術式学院は、実力によってクラス分けされ、クラスによって制服の色が違う階級社会。メリチェルより先に入学していた従者のマヨルは、学院最高位
の「白制服」。それに対し主人のメリチェルは、学院最下位の「茶制服」よりさらに下、仮入学身分の「赤マント」。メリチェルの使う呪文は主流をはずれた古代の「呪術」であり、期日までに近代的な「術式」を操ることができなければ、入学は認められないのだ。王立術士団入団を目指す流れ者の青年ロギ、美形貴族の主幹教諭レオニード先生らとともに、メリチェルの学院生活が幕を開ける!
※ノベルバさんでも2018年7月28日より公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-26 06:00:00
78924文字
会話率:49%
殺人剣 毬栗 を取得した男
毬栗五十衛門の葛藤を描いた噺
最終更新:2014-03-06 18:58:39
7665文字
会話率:40%
神がヒトの前から存在を消した暗黒の時代、突如出現したモンスターによる蹂躙に対して、ヒトは滅亡への道を歩むしかなかった。そんな世界の片隅、モンスターの襲撃に怯える町で自警団の下っ端として食いつないでいたリディンは、一風変わった流れ者のギルと出
会う。ギルは自らのことを「モンスターに対抗できる存在」と豪語し、何故かリディンをモンスター討伐に誘うのだった。――此れは、一人の勇者が壊れるまで宿命と戦い続ける物語。◆1/31 第一章完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-31 21:34:21
80658文字
会話率:33%
父に連れて行かれた処刑場で一人の男の刑が執行された。
他人のために命を落とした騎士に僕は涙した。
他人のために尽くした人がその命を失うのは理不尽であると。
そして、大人になった僕は様々な人と巡り会う。
最終更新:2014-01-19 05:00:00
3165文字
会話率:0%
楽園の南の土地、カサブランカ。カサブランカでは、服も食料も何も持っていない「流れ者」が数多く存在しており、さらにその流れ者たちを貴族たちが自分の下僕として扱っていた。流れ者でも貴族でもない旅人であるリウルは、そんなカサブランカで神話の破壊神
の名を持つ少年たちに会って…!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-06 19:44:42
3668文字
会話率:36%
港町にやってきた流れ者の恵理子はスナックで働くことになった。背中によそ者としての冷たい視線を浴びながら。恵理子は隣人の横田という老人と交流を深める。横田もまたよそ者であった。この町には飯場があり、そこで過去を棄てた栄一という男が働いていた
。栄一はふと寄ったソープランドでソープ嬢に恋してしまう。数奇な運命が斜陽の町に絡み合う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-30 07:44:43
19759文字
会話率:49%
〈全体のあらすじ〉近未来。貧富の格差は極限に達し、犯罪が激増。日本は、アメリカ以上の銃社会となっていた。流れ者の女子高生美鈴は、二丁拳銃の使い手。都立古宿高校に転校した初日に、銃撃戦に巻き込まれる。とっさに、風紀委員の眼鏡っ娘、里沙を助け、
女子高生ギャング数名を倒す。里沙が、中国系女子高生ギャング団のリーダー、李秀英を追っていることを知った美鈴は、成功報酬五〇〇万円の約束で、助太刀をすることにした。李秀英が深夜の古宿高校で麻薬取引をするとの情報を得た美鈴達は、女子高生モデルで生徒会長の百合花、元柔道部で「都立高生最強の女」隆子、学年一の美少年サトルらを仲間に加え、逮捕に向かうが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-27 01:45:18
108406文字
会話率:51%
流れ者の小説家として世界中に広く名が売られている自分は、あるとき野宿した場所に、奴隷が駆け込んできた。その時から、自分と彼女のたびは始まった。
最終更新:2008-08-13 11:09:12
17392文字
会話率:64%
非業の死を遂げた家康の嫡男"信康"には隠された遺児がいた。その秘密を守るため信康の妻"五徳姫"は、その子を流れ者の山伏大天狗に託す。時は流れて戦国末期。関が原の合戦の数日後、育ての親である大天狗と小天
狗とともに鞍馬山で平和に暮らしていた竹残のもとに、商人が現れる。だが、商人とは偽りの姿であり、彼は服部半三配下の忍びだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-12-28 00:22:37
15124文字
会話率:36%