【少女小説】ミシェルはかわいい家事の精霊たちと田舎で暮らす精霊使い。戦士精霊使いのグレン・デル・フォシェリオン侯爵に、会ったその日に求婚される。グレンはミシェルの亡くなった父レナルドを敬愛していて、ミシェルを保護するため行方を探していたとい
う。唐突かつ熱烈な求婚に戸惑うミシェルだったが、父を陥れた敵の刺客がやってきたため、王都のフォシェリオン邸に世話になることに。敵の思惑と、ミシェルと精霊の隠された力、そしてグレンの求婚の行方は――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-19 06:00:00
101145文字
会話率:48%
【少女小説】セレイア国随一のみそっかす貧乏貴族、エモンティエ家。エモンティエ家令嬢ミュリナには、ある目的があった。目的を果たすため、ミュリナはセレイア国の〈魔物を殺した数で家の格付けが決まる制度〉で格付けを上げ、注目されることを手段に選ぶ。
「わたし、お母様の娘よ。魔祓士として国家から有望視されていた、あのお母様の娘なのよ」。美貌で怪力の貴公子ジュリアスの助けを借り、曲者が蠢く社交界と厳しい魔祓いの戦いを乗り越えて、ミュリナは宮廷の「序列絵」に描かれることができるだろうか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-13 09:00:00
98415文字
会話率:46%
【少女小説】自信を失い、王都を去った仕立師トウワ。彼が木陰に咲く白い花のような、自分だけの美神に出会う物語。第150回コバルト短編小説新人賞「もう一歩」の作品。改稿部分あり。
最終更新:2014-04-26 16:00:00
10599文字
会話率:55%