異世界。
なんて甘美な響きなのだろう。あらん限りの未知と、魔法や剣に彩られた極彩色の世界。そこには沢山の出会いや別れ、ライバルとの真剣勝負に魔王との命がけの死闘などなど。密度の濃い色彩豊かなイベントが待っているのだ──。
……なーんて夢想
すること早数年。私、サキは我慢の限界を迎えていた。
いつまでたっても神様からの通達がないとッ!
だって私は転生する為にこんなつまらない世界を二度ほど救い、英雄になったのだ。そろそろ良いことした度がカンストして別の人生を歩ませてくれる的な展開があってもいいはずだ。
でもね。もう。我慢の限界。だから、私は一か八かにかける。
死のう。死んで神さまに頼もう。
そして私は死んだ。あの世にはしっかり神もいた。話をつけて転生の話も取り付けた。そこまではよかった。そう、そこまでは。
神様、子供だったんです。だから転生させるだけの力がありませんでした、まる。
でもね。まだ希望はあるんだ。神様を育ててあげること。そうすればレベルもあがって転生が使えるようになるらしい。
「それならしょうがない、私が神様を鍛えてあげる」
これは私が神様を育てる物語であるッッッッ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-17 17:38:52
3067文字
会話率:41%
ある日さやかは、色彩感覚のおかしい女性が、クラスメートの男子に取りすがっているのをうっかり目撃してしまう。見なかったことにしようとした彼女だったが、やはりうっかり男子に見つかってしまい、奇妙な騒動に巻き込まれる。
S(少し)F(不思議)な物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-21 05:00:00
23120文字
会話率:34%
治安の悪さと活気のあることで定評があるクルトス通りの一角に、その男の所属する行座商グループの露店の集まりはあった。
そこへ行き道の途中、男が小さな英雄《ぬすっと》に悪事を働かれたところから男の人生に色がつけられる。
最終更新:2013-10-06 17:48:36
1444文字
会話率:10%
軍上層部からの命令により、密林での極秘任務を遂行中のロレーナ、ルーベン、トレグヴァの三人は密林の奥から、聞き覚えのある音を聞いた。
一方その頃、軍のトップである大元帥に呼ばれたレイナーズらは彼の口からとんでもないことを知ってしまう。
軍の極秘部隊として活躍する「処理課」の面々達。それぞれの思惑が交差した時、史上最悪の事件が起きる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-03 11:11:13
5217文字
会話率:33%
主人公、春崎安雄は、絵本作家であるヒロイン、瑠璃野彩音の家でお手伝いのアルバイトをしている。彼女は人気作家で、今まで様々な絵本を書き、どれも世間から高い人気を獲得していたのだが、スランプになってしまい、何をやっても上手くいかなくなってしまっ
た。
過去に趣味で書いた作品を手直しして絵本にし、とりあえず新作を作ろうとする現状を知った安雄は、彩音のスランプを何とかしようとして奮闘する。
安雄には『他人の隠している何かを暴く能力』という、変わった力があり……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-07 14:41:53
127790文字
会話率:48%
刺激がなければ私たちは、
日々の記憶を忘れてしまいそうになる。
何でもない日々に
少しの刺激が加わることで
多色に色褪せた日になり、
記憶の片隅にいつまでも残っている。
君はそんな刺激が欲しいと思わないか?
最終更新:2013-04-14 01:49:49
277文字
会話率:0%
朝起きると母親が首をつっている。
極彩色の空。非常識の街。
悪い夢を見た。クラインの壺。メビウスの輪。
僕は悪い夢を見ている。
最終更新:2013-02-16 01:19:03
2585文字
会話率:32%
血肉と死骸が大地を覆い、灰色が空を染め、極彩色が目を刺激し、能力が蔓延する崩壊した都市――【血と死と灰の大都市《レッド・デッド・グレータウン》】。
秩序は崩壊し、倫理は消滅し、理性は意味を成さない。
ヒトの生きれる環境ではない都市
では、【能力】を持った生物が跋扈していた。
それは、あるいは人の姿をしている。
それは、あるいは人外の怪物である。
それは、あるいは人を超えし者である。
それは、あるいは人ならざる機械の存在である。
この都市では、全ては力が支配する。
言語も心情も価値を持たない廃都市で――
――少年は、とある出会いを果たす。
※モブ死多め。ギャグ要素多め。ややスチームパンク風のファンタジー。更新ペース不定期。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-04 22:03:09
15763文字
会話率:45%
ちょっと特殊な悩みを持つ主人公は、ある日さらに特殊な、でもとてもいいやつな少年に出会う。友達がいなかった主人公は、彼と楽しい日々をすごしていくが……?
最終更新:2012-04-30 16:16:45
5591文字
会話率:42%
街中のちょっぴり寂しい細道に、そのお店はあります。あなたを待ち構えるのは、目でも舌でも味わえる、極彩色のご馳走たちです。さあ、おなかを空かせて、どうぞいらっしゃいませ。 ※この作品は、『冬の童話祭2012』参加作品です。
最終更新:2012-02-12 23:59:32
10586文字
会話率:36%
気がつけば、極彩色の世界で俺は彷徨っている。
終わりのない無限の世界で、俺はずっと出口と失った記憶を探し続けた。
キーワード:
最終更新:2012-02-02 21:36:57
1714文字
会話率:24%
史上最強の女子高生:乃枯野雲水、完全無欠の敗北主義者:絶式√、破壊衝動:深淵のリリアナ、自称奇跡師:極彩色綾乃、殺しても死なない屍お嬢様:廃病棟ねんねこりん、そんな彼女達が一般人@巻き込まれ不幸体質の倒記海人を巻き込んだ法則破壊型学園もの、
それの前日話になります。道中重いですがラストはハッピーです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-27 23:21:07
119972文字
会話率:37%
諸国を旅する若き勇者、ケビンに取り憑いたのは、艶かしい体を生々しく揺らして悩ましく迫る、巨乳魔女ジュエリーヌ。男をたらしこむために磨きぬかれた絶世の女体が身に纏うのは、可能な限り切り詰めた布地と紐だけの、露出度を極限まで追求した、挑発的な裸
未満の衣装、歩くたびに妖しく震える大胆不敵な美尻にはキスマークのタトゥーが色鮮やかに咲き誇る。心地よい羞恥心に染め上げられた儚い柔肌、山盛りの美化脂肪がなみなみと息づくあられもない肉体から匂い立つ傍若無人なお色気に、生真面目真面目な勇者も陥落寸前?甘美な刺激にあふれた極彩色の快感と、官能的なときめきを、どうぞあなたも召し上がれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-10 00:26:06
20306文字
会話率:51%
煌びやかな衣装に装飾品。うなり声を上げる獣たち。がちゃがちゃとした極彩色の世界は、一瞬の輝きを世界に放つ。そして一際目立つのは、瑞々しく艶やかな魅力に満ちたハイドランジア。
完結済小説、【氷の願望】と少しだけリンクした物語。
最終更新:2010-11-27 23:14:46
1693文字
会話率:50%
どんな色を塗っても、なぜ私の絵は黒色になるのか・・・?
最終更新:2010-03-25 23:09:14
348文字
会話率:34%
この世のどこにもない、夜だけの町。
奇怪なモノで溢れる極彩色の町には異形達が集う。
町の管理者の娘、ユズリは父に認めてもらうため、人探しでこの町を訪れた男の人探しを手伝うことになる。
最終更新:2010-02-08 01:01:03
23975文字
会話率:59%