西暦紀元前14世紀、クレタ島ミノア王家の王女ユリアは外交使節団のリーダーとして、黒海の奥地に旅立った。トロイの都に上陸したユリアは、王子ラオメドンの戴冠式に出席を求められる。快諾したユリアには、思いがけない運命が待っていた・・・。
この作品は初めて発表するけど、別のサイト、星空文庫に重複投稿してあります。 自分のホームページを立ち上げて発表もします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-13 14:53:10
50356文字
会話率:48%
※リメイク化準備中。新規小説として再開する予定です。公開できた際には、この小説は削除する予定です。
――その前に、ある■■■■の話をさせてほしい。
それはあまりにも当たり前で、しかし一定を超えてしまえば異常であって、酷く醜く気持ち悪
いソレは生まれてしまった。
生まれる場所を、時間を、状況を間違えてしまったのだと誰もが口を揃えて叫び散らす。生きるが罪。存在が災禍。誰も望まれなかった。しかし世界は、ソレの死を嫌った。
死ね。死ね。死ね。殺意の呪言はいつしかソレにとっての祝詞へと変わっていった。
万象、一切合財塵も残さず絶滅してしまえ――ソレがそう思い至るのも必然。ソレは自らを最底辺の劣等種だと信じて疑わない。何もかもが眩しくて、煌めいていて、壊したくて堪らない。
ソレは深淵。ソレは超深奥。ソレは唯我。ソレは、■■。
本題だ――ある神楽の話をしよう。この神楽がいと雅と見られるか、いと醜悪と見られるか、それは烈士達の舞に委ねられる。
幕府が成立して三百年、平穏が掻き消え始めたのは六十余年前のことであった。
今や乱世――山賊、海賊、辻斬り、更には妖魔が横行跋扈する時代。町村外での殺しは法では裁けない。
力無き者は何も守れず奪われ殺される。これは一般。これが普通。
領間の衝突なぞ簡単に生じ、勝利領は敗北領の金品や武具、女といった戦利品を持ち帰り、戦果によっては宴を開く。結論、蹂躙して悦ぶ馬鹿者が圧倒的に巣食っているのだ。
皆全て、海外諸国との外交により外来の技術を貪欲に取り入れた幕府の出過ぎた意向が原因である。
堕ちた極東の国。形式上、幕府が治めし“神の住まう国”――神は必要か?――
国の名は“神州”――“神州高天原大八島国”
力が全てのこの国で、真に恐ろしきは人か、妖魔か、はたまた別の何かか。
これより、鮮烈なる神楽が幕を開ける。演目は『紅蓮天照烈士之神楽』
天照の下に集い、神州屈指の益荒男達は烈士として舞い踊り、咲き歌い、散り奏で、艶めく演じて、紅蓮の如く生きていく。
さぁ、前座は終了。拍手喝采の準備はよろしいか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-25 04:19:36
198380文字
会話率:48%
*とある小さな国のとある王族──「外交デビューだ!」と、后と王は一人娘を大使として国外に送る事にした。
「これもダメ!」お后は、豪華なテーブルの上に並べられた写真に向かってダメだしの最中だ。
※小説サイト「野いちご」にも掲載している作品で
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-04 14:20:40
27791文字
会話率:58%
好ましからざる人物には、国内に入ってもらいたくない。それは、どこの国でも同じことだ。
最終更新:2012-01-01 00:00:00
941文字
会話率:63%
戦国時代、南奥州塩松。
大内定綱の前半生を描きます。
塩松は強国に囲まれた小国なればこそ、周辺諸氏との外交関係で以って体制を維持していました。
定綱は主家石橋氏を放伐し、「塩松殿」の名跡を継ぎます。その後も、情勢を読んで他家を翻弄し、勇躍の
時を迎えんとするのですが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-30 23:28:28
77683文字
会話率:28%
強大な武力を背景に、歴史や地名の修正を迫る隣人たちが現れた。彼らの言うとおりにしなければならないのか・・・?
最終更新:2011-11-05 17:00:48
1645文字
会話率:74%
空間と空間の狭間から引っ張り出された僕。
地球人が奴隷化され、宇宙が支配されるなんていう古いSFチックな展開は阻止しなきゃ!
喋る犬と共に、また冒険だっ!
最終更新:2011-11-01 19:28:11
30584文字
会話率:43%
自分のブログや、他の掲示板に投稿したものです。
喋る犬と少年が宇宙外交官となって地球を守るファンタジー。
最終更新:2011-06-02 18:00:00
48069文字
会話率:38%
「新平和主義」にある積極的平和主義の実現について考察した。
最終更新:2011-08-02 22:24:35
5875文字
会話率:0%
地震の影響で保険加入を考える主人公、基一。保険の外交員、草薙とのささいなやりとりが、忘れられない思い出に変わっていく…。
最終更新:2011-05-25 20:09:52
2377文字
会話率:26%
大災害のドサクサに乗じて日本人を惨めな境遇に叩き落す法案が企まれています。
この恐ろしい真実を知ってください。
最終更新:2011-05-20 19:42:48
5789文字
会話率:17%
島 仲子(しま なかこ)は傘を差したせいで異世界へ渡ってしまう。どうやら自分が召喚された存在だと知った仲子は勇者か魔王のどちらかとして召喚されたのかと考えたが迎えが来ず、仕方なく自力で生活し始める。
いついた街では近いうちに首都から魔王
討伐隊が来るだとかいう噂も流れている様子――自分は勇者でも魔王でもないのなら何なのか? 仲子の自分の役割探しが今、始まる――かもしれない。(06/18キーワード追加、文章修正)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-12 16:10:25
41904文字
会話率:57%
意味不明小説です。お許し下さい。
最終更新:2010-11-09 13:21:52
200文字
会話率:25%
経済的膨張の過渡期に入った中華人民共和国。内外に持つ疾患を解消するために秘策を抱え戦争への道に飛び込んでゆく。一方長く平和の時を過ごした日本は世界の一員という自覚を遠く失っていた。狭間の戦いの果てに二つの国が得るものは一体何か?
最終更新:2010-10-25 00:57:13
19016文字
会話率:33%
双子の高校生舞華と麗華。地味で内向的で男性に対する免疫のない真面目な舞華、派手で外交的で校則違反も無断外泊も当たり前の男性経験豊富な麗華。麗華に誘われてやって来たライブハウスで舞華が出会ったギタリストの静斗。恋愛バージンの舞華とお預け狼の静
斗との恋愛物語です。2/28完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-28 17:41:19
346589文字
会話率:33%