チルノは、毎日のようにある人物の夢を見る。忘れたい、忘れられない記憶。忘れたいのに、会いたい人物。夢のことを無理やり払い、友達の大妖精と遊ぶ。しかし、忘れることはできないその人物........
最終更新:2014-05-25 23:21:05
1077文字
会話率:56%
真夏の夜、コンクリートジャングルで不思議な少女と出会う
朝顔の様にひと夏の儚い夢なのだろうか
*現代・ラブストーリー・歳の差*
最終更新:2013-11-13 20:01:22
23165文字
会話率:45%
吸血鬼は人間の血を吸い、吸われた者は下僕となる。太陽の光を浴びると燃えて灰になる。白木の杭で心臓を突き刺されると絶命してしまう。銀製の物で受傷すると大ダメージを負い、銀製の刃物で首を切り落とされると絶命してしまう。コウモリとオオカミとネズ
ミに変身可能。クロスとニンニクが苦手。中が赤くフワフワの棺桶で眠る。鏡に映らない。そして、基本的には不老不死の怪異。
吸血鬼なる怪異の者が実在するとして、これ等の全て一切合切が偏見であったとするなら…さて、どうだろうか。
見た、聞いた、触れた、考えた、思った、感じた、この内のどれか一つだけの情報で、たった一つだけでそうに違いないと決めつけ、確認もせず何故か確信しているという事はないだろうか。そしてそれが間違っていると、言ってくれなければ判らないと言い訳して逃げたり、それでもそうに違いないと認めずにいたりしてはいないだろうか。勝手に決めつけたその偏見は誤解を生み、誤解は争いを招く。もしかしたら、この世の中にはそのような事がとても多いのではないでしょうか。争いという無惨は戦争という凄惨にまでその被害を拡大し、憎しみを増し、悲しみを残して次の世代へと受け継がれていく。笑顔のままでいられたかもしれないのに、傷つかずに済んだかもしれないのに、歴史に影を記しながら時間をすごすのだ。
偏見なき世の中。偏見なき世界。個々がそれぞれに自分自身の欲望で他者を傷つけるという行為を恥じた時、慎んだ時、悔やんだ時、きっとその環境は穏やかで、和やかな、楽しい時間となって笑顔を共有している筈だ。そんな時代など、儚い夢でしかないのだろうか。
ここに紡がれた物語は、偏見を背負った吸血鬼と元人間の、偏見から解放されて再び偏見に見舞われるまでの、けれどたしかに幸せに満ち溢れてもいた、ほんの一部始終です。
※この作品は自身のアメーバブログにも載せています。R15くらいの描写や駄文&ご都合主義な場面がありますが、どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-12 00:16:34
111537文字
会話率:41%
それじゃあ――いただきます。
昔々、ある所に四人家族がいました。
お父さん、お母さん、お兄ちゃん、妹の四人家族でした。
ひょんなことで、お父さんとお母さんがいなくなってしまいました。
お兄ちゃんと妹は、それでも慎ましやかに生活し
ています。
例えば、私のお兄ちゃんは壊れている。
外見はそうと分からないように。人間として最低限の機能だけ有して、盛大に木っ端みじんに壊れている。壊したのは私じゃないけれど、少しだけ思う所はある。
例えば、私の兄貴は変態だ。
毎朝のように妹になにかしようとして、変態的に『ありがとうございます!』とお礼を言って、私に毎朝のようにちゅーをして、上機嫌に学校に向かう。
例えば、私のお兄様は夢を見る。
まるで自分が生きているような、儚い夢を見ている。
お兄ちゃんは壊れた夢を見る。
そして……私は、とても満たされた、泡沫の夢を見ている。
もっとも、その夢は私たちにだけ優しい夢で。
あなたにとっては――最悪の悪夢でしかないんだろうけど。
※夏のホラー企画2013参加小説になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 15:21:13
8258文字
会話率:43%
高校生のカズトは幼馴染みのピナとサキチに誘われてアルスコーポレーションという会社の仕事をすることになる。
その仕事とは、「ナーヴ」というシステムを使って他人の夢へと潜入し忘れている記憶を探すという内容だった。
仕事に慣れたカズト達だったが
ある日、ピナが仕事中に昏睡状態になる。予期しない状況に動揺するカズトとサキチ。
そんな時にカズトの携帯にナルという人物から奇妙なメールが届く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-31 14:11:19
20868文字
会話率:41%
普通の高校生、浅田桜子はある夢を見た。自分が定期を買う夢。一夜限りの続きのない儚い夢だと思っていた。だけどこの夢は続いていた。夢の中で買った定期の力によって桜子は自分以外の人間の夢にわたれるようになる。夢を渡る人となった桜子は果てしなく広が
る夢の世界で迷子になる。桜子は最後自分の夢に戻れるのか?『永遠の始まり』とは何を意味するのか、彼女はまだしらない、知る由もない。彼女はまだ永遠の中にいないのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-12 17:36:24
3187文字
会話率:52%
短い人生の中で儚い夢を持つ少女と星降る丘の最後のお話。
最終更新:2013-05-03 11:43:09
1512文字
会話率:21%
(貴方は…誰…?…どうして俺を見て、そんな顔をするの?)
煌月の学校に新しく赴任してきた教師。彼はいったい何者なのか。
知らないのに知っている。…これは…なに…?
【※BL・短編・流血表現あり。以前運営していた自サイトで掲載していたものを、
こちらで再掲載しています】完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-18 20:04:49
26422文字
会話率:30%
色町の籠の中に生きる、花魁の束の間の一時を綴った短い文字の羅列。
花魁が想い馳せるは儚い夢。
最終更新:2012-10-20 10:43:56
867文字
会話率:9%
*注意
完全に作者の自己満足の作品となっております。
稚拙な文章なので気分を害した方は申し訳ございません。
ごく平凡な高校生活を送る悠輝(ゆうき)と幼馴染みの優姫(ゆうき)の長いようで短く儚い夢の様な話。
キーワード:
最終更新:2012-09-21 08:24:59
2017文字
会話率:25%
理数系大学に通う不思議な二年生、半 徹。
本当は心優しいチンピラ兼スーパー店員、黒峰 笙。
感情を無くし、一人の少年、鳩羽 海。
きっかけは、事故だった。
笙は、車でスーパーに向かう途中静かな住宅街で海を撥ねてしまう。病院に運ば
れた海は、風邪をこじらせて入院していた徹と同じ病室で入院することとなった。
海に親がいないと知った笙は、海の世話をしようと病室へと足を運ぶ。
温かい風が部屋を吹き抜ける中、三人は出会う。最初は距離感のあった三人だが、次第に距離が縮まって行く。
甘酸っぱい感じのお話は、お好きですか?
時折、たまーにBLが入るかもです。でもいやらしいものじゃありませんのでご安心を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-29 13:45:44
1236文字
会話率:29%
今宵貴方とみたいのは、落ちる桜か、墜ちる夢か。
最終更新:2012-04-30 16:44:12
1822文字
会話率:29%
儚い夢を持ち続け。彼女はまた待つ。諦めず。
最終更新:2011-05-05 18:40:56
1615文字
会話率:56%
【Smile Japan】企画作品第三弾。
主人公は貧しい農家の後継ぎである少年。とある夢にあこがれていたが両親に反発されて――?
今日で勇者辞める! と今日で魔王辞める! とリンクしていますが、前作を読まずとも大丈夫です。
最終更新:2011-03-23 20:00:00
1222文字
会話率:40%
人一倍負けないほど元気な璃沙と人一倍かっこよくて意地悪な涼の儚い夢だと思っていたことが全部現実になっちゃうラブストーリー
最終更新:2010-12-29 11:32:56
2055文字
会話率:92%
好きだった。しかし死んでしまった少女の夢を見続けていた少年の話。
最終更新:2010-10-02 22:03:45
7520文字
会話率:47%
不思議の国のお姫様として生まれたアリス。不幸を招くといわれるクロウサギと共に、自分の使命を見つけ出し、果たすため、お姫様という仮面を被り、自らの思いを行動で示す。クロウサギとアリスの、悲しく儚い夢のお話。
最終更新:2009-08-26 11:55:14
15674文字
会話率:30%
私はまだまだウブな乙女、世の中知らないことだらけ。満月昇った夜空の奥に、儚い夢やら希望やら、何かを感じて今宵も歩く。
最終更新:2009-03-18 19:16:18
3500文字
会話率:26%
それは儚い夢と運命の物語…。自分の名すら分からないアリスと終わりを迎えるしかない住人達…。何を望み、何を得、何を成すため与えられた最後の時間なのか…終焉へと向かう世界で、最後の1ページがめくられる…。誰もが夢見る不思議の国。その夢の国にある
誰も知らない物語。Thesecondstory...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-06-16 22:40:36
4045文字
会話率:29%
亮一は学校ですごくモテるが、ある理由で断っていた。それは、幼馴染の優の存在だった。優と亮一は付き合っていたのだ。しかし、亮一は優が本気ではないと、友達に打ち明けてしまった。優はもちろん本気であったのに、亮一は信じていなかった。それを聞いた優
は自分の誕生日にもう一回告白する事に決めたが・・・亮一はその場に現れなかった・・・何故か折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-04-11 21:27:50
4536文字
会話率:41%