夜中にピチャピチャ音がする。驚いてキッチンに目をやると冷蔵庫から淡い光がでていた。近づいてみると幼女が手づかみで豆腐をむさぼっていた。そして俺に気がつくと「ワタシ、ホタル。アナタガタヲ タスケルノガ ワタシノシメイ」そう言い放った。
やがて
、彼女は成長し……彼女の言葉の意味を俺は知ることになる。
※のべぷろ ホラー企画『Town of the Dead』のトラキチ3版。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-25 01:58:08
85686文字
会話率:48%
夏休み、僕は実家を離れ、生まれ故郷である都会に帰ってきた。その最大の目的は、白いワンピースの少女、メイに会うことだった--。 ※2014夏ホラー企画に参加し損ねた作品です。僕と彼女の一夏のゆるゆるホラー。そこに青春ラブはありません!
最終更新:2014-08-29 21:00:00
13772文字
会話率:49%
叔父の経営する警備会社に勤める『俺』は、あるオフィスビルの深夜警備を任されることになった。とはいえ、警備とは名ばかりで、実際には二週間前から頻発するようになったある怪異の原因を探れという仕事だ。
給水栓から溢れるその物体は、二週間前に酷い死
を遂げた老婆の無念の痕跡なのだろうか。物言わぬ亡霊が発するメッセージの本当の姿とは……。
『夏のホラー企画2014』に参加させていただいています。
なおこちらは『4472文字シリーズ』というシリーズ物になっております。
1話め 『非常口』(http://ncode.syosetu.com/n4613bi/)
もしよろしかったら前作と文字数を見比べてやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 17:00:00
4449文字
会話率:23%
飲食店が連なる雑居ビルの警備を任された『俺』は、そこである怪異な体験をした。施錠のできない地下の店舗跡、焼死者を出した3年前の火事。
『夏のホラー企画2012』に参加しそびれた作品を後発ながら掲載しました。『地下で幽霊に遭遇』というベタなネ
タを昇華させています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-25 18:39:43
4472文字
会話率:29%
平素より日本最大級ネット小説サイト「小説家こたろう」をご利用いただき誠にありがとうございます。
さて、このたび夏期恒例のホラー企画「真夏の怪談2014~瞑篭怪境(めいろうかいけい)~」を開催するにあたりまして読者様に対し追加の提案をいた
したく、特別に厳選された方にだけこのメールをお送りしております。
わたくしどもが新たに提案させていただく要件は、簡単な5つのルールを守って今回の企画に参加していただくというものです。以下に5つのルールを記載いたしますので、読者様におかれましては是非ふるって御参加をお願いいたします。
ルール1
投稿された小説はできれば0時から3時の間に読むこと。
ルール2
小説を読む際は必ず部屋の明かりを落とすこと。
ルール3
小説を読む際は絶対に一人で読むこと。
ルール4
小説を読み終わるまで決して振り返らないこと。
ルール5
小説を読み終わるまで例え腸(はらわた)を抉られようとも声を発さないこと。
このメールをご覧になられたにも拘わらずルールを守れなかったヲ繧ィな読者様に朧、ルー縺ッ破っ繝�罰とし羅ぅ繧ソ縺ヰ絶望の溘j縲にォ恐怖縺死が√ユ繧ケ繝□こと蝣嬲ょう。
皆様の安寧と益々のご健勝をお祈りしております。
小説家こたろう事務局
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-06 01:56:18
7132文字
会話率:24%
夏のホラー企画で、怪談を書きました。ありがちだけどシンプルイズベスト。
(Pixivにも投稿済み)
最終更新:2014-04-09 21:52:31
802文字
会話率:32%
見つけてはいけなかった。
『秋彼岸ホラー短編企画』参加作です。
最終更新:2013-09-26 22:00:00
5738文字
会話率:16%
月の明るい晩には必ず怪異が訪れる。
其の女は在るのか、夢か、願望か――
『秋彼岸ホラー短編企画』参加作です。
最終更新:2013-09-23 21:00:00
4294文字
会話率:4%
裏山に彼岸花が咲いている話。
最終更新:2013-09-20 17:40:22
1814文字
会話率:37%
それじゃあ――いただきます。
昔々、ある所に四人家族がいました。
お父さん、お母さん、お兄ちゃん、妹の四人家族でした。
ひょんなことで、お父さんとお母さんがいなくなってしまいました。
お兄ちゃんと妹は、それでも慎ましやかに生活し
ています。
例えば、私のお兄ちゃんは壊れている。
外見はそうと分からないように。人間として最低限の機能だけ有して、盛大に木っ端みじんに壊れている。壊したのは私じゃないけれど、少しだけ思う所はある。
例えば、私の兄貴は変態だ。
毎朝のように妹になにかしようとして、変態的に『ありがとうございます!』とお礼を言って、私に毎朝のようにちゅーをして、上機嫌に学校に向かう。
例えば、私のお兄様は夢を見る。
まるで自分が生きているような、儚い夢を見ている。
お兄ちゃんは壊れた夢を見る。
そして……私は、とても満たされた、泡沫の夢を見ている。
もっとも、その夢は私たちにだけ優しい夢で。
あなたにとっては――最悪の悪夢でしかないんだろうけど。
※夏のホラー企画2013参加小説になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 15:21:13
8258文字
会話率:43%
短編集です。最初の2つはホラー企画の没作品です。
最終更新:2013-08-02 13:44:10
2920文字
会話率:3%
みなさんが聞いたことある怖い話から、私のオリジナルなど、計4つの短編ホラーを書かせていただきました。
もともと、ホラー企画2012に投稿する予定でしたが……期限に間に合わず……
こんなかたちで投稿することになってしまいました……
どうぞ
、よろしく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-12 21:56:18
10662文字
会話率:54%
「夏のホラー企画2012」に参加しようと思いましたが、妻に「ちっとも怖くない」と言われ断念いたしました…。
最終更新:2012-08-22 20:51:34
4472文字
会話率:43%
エレベーターの中で、ノックのような音が響く……。夏ホラー企画参加作。
最終更新:2012-08-13 19:09:07
5811文字
会話率:18%
私の育てた、最後に残った花は。
あなただけに、見て欲しかった。
最終更新:2011-08-08 17:00:00
892文字
会話率:6%
引越しの際、固定電話を新しく設置した若い夫婦。夫が留守番をしていると…。2010年のホラー企画のために執筆しましたが、規定の文字数に到達しませんでした。ショートショートです。
最終更新:2010-07-24 13:30:20
2658文字
会話率:23%
蒸し暑い夜に「僕」が体験した、たった一度の恐怖体験。【夏ホラー企画2008〜百物語編】参加作品です。
最終更新:2008-07-11 01:33:07
3733文字
会話率:10%
少女ゆり子は、新しく来た担任の先生に恋をしました。せつない片思いを続けていたのですが、ある日、ひょんなことから先生と同居する機会が巡ってきたのです!夏ホラー企画2008〜百物語編参加作品です。
最終更新:2008-07-10 21:52:26
4594文字
会話率:40%