ピアノ 小説家になろう　作者検索

僕は左の車線、きみは右の車線、時々Ｕターンして、ローマへ行こう

歌で想いを伝えようとする天音と、その歌のピアノ伴奏をする修二の恋物語。

音楽室から聞こえてくる知らない曲に、私はすっかり惹き込まれていた。

その少年は誇りを失いかけていた。勝ち負けのないピアノのコンサートで敗北を認めた。だがその父親はその少年を静かに諭した。

金井慎吾は普通の高校生のように楽しく高校生活を過ごすということに意味を感じなかった。世界は単調でつまらないものだという考えが根本としてあったからだ。ある日、急な雨で帰れずに、傘がないか学校の中を探していると、ピアノの音色に誘われて一度も入ったことがない第二音楽室に入った。そこで慎吾はピアノを弾いている如月直美に出会った。最初は戸惑いを感じたが、段々と直美に惹かれていく自分がいた。次第に慎吾の見ていた世界をも変えていく。折りたたむ>>続きをよむ

ピアノ教師佐和子と新米刑事ホスト歴ありの青山、ベテラン刑事笹垣勉が繰り広げる官能推理ギャグサスペンス。世代な方にはある意味たまらないツボにはまっていただけたら幸いです。

もし、ピアノが無かったら話す事も、こんな想い感じるのもなかったかもしれない。「好き」っていう想いを。

少年を愛することが全てだったピアノ。でも気づいていなかったのです。いつもそばにいて励まし続けてくれた、いすの思いに。愛されるということに……。

ピアニスト志望の少年と、失語症でもあり重病人でもある少女。暗い現実の中でもがき、明日を求めようとする二人。そんな二人は、ある約束を交わす。その約束は、意外な形で果たされるのだった。

男子校で鳴り響いたピアノの音色。それに惹かれて辿り着いた音楽室には、いつもと全然違う委員長がいて――。

「響く」から２年後の２人を描きました。望はピアニストとして活躍し、岬さんは相変わらず花屋の社長をやってます。冒頭でいきなり事件発生です！！最終話掲載後、修正を加えました。

主人公・望は、将来を有望視されたピアニストだったが、１年前のある日から家に閉じこもるようになる。そんな彼女を見守る人たちの愛を彼女は受け止められるのか、という物語です。最終話まで掲載したあと、もう一度修正を加えました。物語はそのままです。

都会の高等学校に通うピアノが趣味の「僕」は、町外れの森の中でピアノの音を聞く。そして僕は森の広場に一台のピアノと一人の人影を見る。

現在、過去、未来を繋ぐ鍵は、「楽譜」。一人の青年の人生と、歴史上名前すら残っていない音楽家の物語。

余命半年…声帯を失ってもいいなら１年半。でも少女は声帯を失うことを拒んだ。「私には歌とピアノしかないの」それが彼女の支えになっていた。

私には夢がある。空が、窓枠に切り取られない何にも邪魔されない空が見たい。

海が好き。でも、ムリヤリやらされたピアノが大嫌いだった。そんな中二の夏。そんな彼の目の前に突如と現れる初めての出会い。そして・・失い。沢山の感情が流れる青春時代。――・・・これはそんな青春真っ盛りの筈の二人を描いたオハナシ。

重い病気で入院する妹、五沙羅（いさら）。そんな妹の願いは、兄、義実（よしさね）にピアノを教わること。その約束を果たすために、義実は音楽室で出会った不思議な女の子、雪乃（ゆきの）に教わり始める。そんななかで、いつの間にか、義実は雪乃に恋心を抱いて・・・。折りたたむ>>続きをよむ

正は高校の入学式の日に、音楽教室でピアノを弾く葵に出会う。葵の人柄と美しいピアノの音に魅かれ、音楽部に入部。一緒に高校生活を過ごす事で正は葵を好きになっていって・・・

これは二人の青年とピアノのモノガタリ...

恋人に裏切られ、自殺を図ろうとした少女、メイ。海に飛び込み、意識を手放す。気がつくと、そこは不思議な『死』の世界だった・・・。