エルフの少女とデビルの少女は、今日も港町の喫茶店で不毛な会話を繰り広げる。
「アタシが髪型変えたのに気づいたか?」
「ごめん。死ぬ程興味ないわ」
「だと思ったよ。アタシとお前の……仲だからな」
「気持ち悪い」
「まったくだ。生まれる前から
やり直した方がいいな」
「いや、流石に罰が重すぎない?」
※一話完結の短編集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 20:38:38
78702文字
会話率:87%
20XX年、本当にその瞬間がやってきた。私は宇宙の管理者に1番目の魂の扉に入るよう指示され、扉を開け一歩踏み出したところで、宇宙の理の渦(深遠)の中に落ちていった。気付けば幼女に・・・これはもう立派な宇宙人として、この新しい星で使命を果たす
しかない・・・と思っていたこともありました。だけど使命を果たせるなら、自由に生きてもいいわよね? この知識や経験を役立てられるなら、ちょっとくらい傍若無人でいいってことよね? 暗殺者や陰謀なんて無関係に生きてきたのに、貴族の事情なんて知ったこっちゃないわ。早く産業革命してラブロマンスを書くのよ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 19:20:00
209463文字
会話率:13%
夏休み最終日を堪能しようと繁華街に向かうべく同級生らと電車に乗り込んでいた高校生の東 光一らは他の乗客約40人もろとも異世界に召喚されてしまった。その中の1人が勇者の称号を持ち、他の者も特殊なスキルが与えられたが光一ら数人は「役に立たない
ハズレスキル」と言う事で放逐されてしまう。定番の冒険者ギルドでは経験不足を理由に入会を拒否され、苦渋の策として冒険者に相応しくない仕事(人探し・物探し・素行調査等)を受ける下請けパーティの体で追放者4人と探偵事務所を立ち上げる。だが実際の探偵は創作物のように華々しくもないワケで、捜索や調査以外でも、庭の草むしりからドブ攫いまでやる覚悟であったが初めて来た依頼は、さる高貴なお方の不明者捜索依頼だった。が……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 18:00:00
140420文字
会話率:54%
「世界広しといえども転移そうそう池にポチャンと落ちるのは俺くらいなもんよ!」
濡れた身体を池から出してこれからどうしようと思い
「あー、薪があればな」
と思ったら
薪が出てきた。
「はい?……火があればな」
薪に火がついた。
「うわ!?」
どういうことだ?
どうやら俺の能力は欲しいと思った事や願ったことが叶う能力の様だった。
これはいいと思い俺はこの能力を使ってスローライフを送る計画を立てるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 07:10:34
324398文字
会話率:28%
仕事も恋愛もうまくいかない大手書店チェーンの副店長・小夜夏 結(さやか・ゆい)は、上司のパワハラ電話の最中、めまいとともに大好きなweb漫画【騎士で聖女は最強でして】のモブキャラ・公爵夫人のシャーロットに憑依してしまう。
結が入り込んだ
のは主人公の聖女が森で魔物に襲われるシーン。騎士として魔物を討伐しようとする聖女・リリィが溺愛されるメンズ二人に守られる大事なイベントだ。
しかし、なぜか魔物は結に襲いかかり、結は絶体絶命の大ピンチ!
そんな窮地を颯爽と救ってくれたのは、夫である公爵・ウレルではなく凛々しい姫騎士・ディアナだった。
結は自身の報われない人生をやり直すため、シャーロットの人生を謳歌し、推しのディアナの悲恋の結末も塗り替え、成り行きで任命された騎士団団長を全うすることを決心する。
もちろん、自分を敵対視する夫のウレルには愛されないので愛さないはずだったけど、まさかまさかの・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 22:26:04
52778文字
会話率:31%
母親との死別により、過酷な人生を歩む事になった女子高生「里桜」は、大学受験を控えた十八歳の少女。
大学へ行くための費用を稼ぐ為にバイトをいくつも掛け持ちし、懸命に生きる為、心はどんどん頑なになり、達観していながらも他人に対しては拒絶す
るようになっていった。
ある日、里桜がバイトから帰った朝、里桜を引き取り育てている叔父に襲われそうになる。
必死に逃げたものの、住む場所もなくこれからの生活をどうしようかと苦悩した矢先、里桜は異世界へとトリップする。
里桜を召喚したのは聖王国アシェントリアの女王エルティナ。
「リオ」という名から少年と間違われた里桜は、エルティナの願いにより、勇者として隣国の魔国ムアンドゥルガの魔王討伐に出かける羽目になる。
魔王を討伐しなければ、自分の世界には帰れない。
無茶苦茶な要望に、満身創痍状態で無理矢理に魔国へと送り込まれる里桜。
ところが魔国は里桜の想像とは違い、街は活気に満ち溢れ、平和で豊かな暮らしを送っており、魔族達は皆優しく美しかった。
頑なに他人を拒絶していた里桜は、魔族達の優しさに触れながら、
『信頼を得る為には、自分が変わるべき』と、考えを改めて、自分を変える為の努力をする。
里桜にとって魔国が居心地の良い場所になる一方、自分の世界から逃げてきたという引け目と、戻りたくない気持ちとで苦悩する。
※ムーンライトノベルズ投稿作品。R18要素が無い為、こちらにも投稿することとしました。
※執筆中作品『氷王子と塩令嬢』の前作折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 10:29:42
988320文字
会話率:55%
東の国ヒノモトで剣の修行に明け暮れ、天下無双とまで呼ばれるに至った剣士タケゾウ。
しかし思い描いた理想の剣士とはかけ離れた命のやり取りの毎日から逃れ、自らを見つめ直すために旅立った。
海を渡り、西へ西へと向かい辿り着いた城塞都市ブルーノで一
人の魔法使いと出会う。
彼女の名はローテアウゼン、少女の面影の残る姿をしているが500年余りを生きる魔法使いだった。
彼女は里帰りの護衛をタケゾウに依頼する。
こうして魔法使いとタケゾウの珍道中がはじまる。
しかし、その行く手が穏やかであるはずもなく、襲い掛かる魔獣、刺客、そして巻き込まれる事件の数々。
そんな旅の中でタケゾウはローテアウゼンを守ることに理想の剣士像を見つける。
そして少しずつ明かされていくローテアウゼンの生きてきた軌跡、彼女はなぜ自分に封印を課したのか。
なぜ里帰りをするのか?
彼女の郷里で待つものは何か?
第一章 城塞都市ブルーノ
第二章 漆黒の姉妹(レイヴェンシュワルツシュバイセン)
第三章 コリーンのイセッタ婆さん
第四章 決戦 スツーカ砦
第五章 黒い森のクロエ
第六章 黒金の城(シュタールシュロス)
第七章 英雄
最終章 エピローグ
Twitter【@kow_fukuyama】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 07:00:00
377751文字
会話率:43%
「僕もいつか、あの人みたいに皆を笑わせられるような人になれるかな?」
生まれつき奇病を患う少年、神々心奏。
彼が憧れたのは舞台の隅で笑っている役者、道化師だった。
自身の病を治し、幼馴染二人と共に『世界に通用するような演者となる』という夢を
果たすために、心奏は少しずつ未来に向けて歩み出す……。
※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・出来事とは関係ありません。
また、場面によってはファンタジー要素がございます。苦手な方はお控えください。
※更新は不定期です。大量に更新される時期もあれば、過疎な時期もありますのでご注意ください。
感想コメント等お待ちしております。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 00:00:00
189643文字
会話率:39%
静かな人生を送る予定だった俺。
電車にひかれて死亡する予定だった俺。
人生予定通りにいきません!(T . T)
予定変更で来世の俺にも迷惑かけちゃう?
全ての予定変更には1人の少女が関係する?
俺は死なずにはちゃめちゃスキルでパワーアップ?
可愛い少女は被害者?他人じゃない?
そんな少女は前世に秘密あり?
だんだん距離が縮まる2人、解決策は恋心にあり?
ごちゃまぜな2人が繰り広げる理解不能な恋物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 20:01:59
76365文字
会話率:43%
職業“勇者”の適性が“それなり”にあるライラの天職は“歌姫”。
歌姫になるため、偶然立ち寄った冒険者たちに護衛を頼み、育った村を出る。
途中、魔物に襲われ絶体絶命の窮地に陥った際、一時的にで良いから“勇者”になってくれないか、と懇願され
……
あんたの歌声が耳から離れない、と言う青年
世の中の理を教えてくれる童貞の魔術師、
魔王討伐のため立ち寄る先で起こる出来事――
魔力なし、冒険者向け職業にほとんど“適性なし”のライラは今日も勇者業を遂行しながら叫ぶ
――私の天職は歌姫のはずですが!
※毎週日曜日に更新予定です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-17 16:10:06
787619文字
会話率:49%
これは順風満帆な生活を過ごす普通の会社員嵜本和弥が普段から妄想や空想をし続けてやまない事象に本当にその妄想に巻き込まれた物語です。
※とか言いつつ作者のリアルと妄想を織り交ぜただ文に書き起こしただけなので起承転結なんかは微塵たりとて意識して
ません。それでも読んでいただける場合は何卒よろしくお願い申します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 10:25:00
11470文字
会話率:62%
転生したイアンは“魔導騎士”となる夢を抱いていた。
夢を叶えるべく、イアンはひたむきに努力を重ねる。
だが、その魂は神をも戦慄させる“殺戮の魂”であった。
魂が引き寄せる運命に抗い、道を切り開く。
最終更新:2024-11-15 21:00:00
251833文字
会話率:47%
太陽を憎んだ研究者 臼杵茉衣(うすきまい)の甥の死に焦点を当てた話となっています。何故、彼女の甥は死んだのかを甥自身が語ります。
こちらは「太陽を憎んだ研究者」の続編とも言える立ち位置の作品です。前作との関わりはほとんどないので本作から読
んでも楽しめると思います。
前作よりもストレートに加害者家族の問題を扱っています。非常に暗くて重い雰囲気の作品ですので、読む際は注意してください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 15:40:00
3078文字
会話率:4%
地味だと自称するある女の子は恋をしている。
その男の子はよくモテる。
女の子の恋は叶うのか。
最終更新:2024-11-13 17:35:40
3031文字
会話率:44%
「クリスティア・スターライト、私はお前との婚約破棄を宣言する!!」
そう言われた瞬間、
「謹んでお受けいたしますわ」
と、堂々とした様子で応えたのは、茶髪に茶色目の、地味な令嬢、クリスティアだった。
「なっ…!!なぜそんなにあっさりとし
ている!婚約破棄をやめてほしいなどとは言わないのかっ!?」
「婚約破棄を命じたのは殿下ご本人でしょう?ならばそれを撤回することはできませんわ。なので、大人しくその命を受けようかと」
実は私、誰にも言っていない秘密があるの。それは私が、古代の三大魔術師の一人、純白の魔術師の生まれ変わりだってこと。
魔法を使えることは絶対に秘密にしないといけないわ。どう利用されるかも分からないのにね。
-なのになのになのに!どうして!目の前の男は!
「お前、魔法が使えるだろう」
って言ってくるのよぉぉぉ!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 07:28:56
50696文字
会話率:41%
過去に書いたものを加筆修正したものです。あの頃恋愛ばっか書いてた。
キーワード:
最終更新:2024-11-02 23:20:15
563文字
会話率:25%
箱には無限の可能性が詰まっている――。
というよくわからないポリシー以外は、学力身長年収顔面偏差値のすべてが平凡なサラリーマンの田口 因(ヨル)は、集めに集めた空き箱コレクションが燃え盛るボロアパートに飛び込んで死にかけたのをきっかけに、異
世界マグスへ旅立つことに。
魔力源として使われる『箱』や非常識な威力を誇るヨルの魔法。チートの一言では片付けられない違和感と、時折蘇ってくる『肉体に宿った記憶』。そんななか、魔王の遺跡探索から無事に帰還したものの、仲間の思わぬ豹変によってヨルは日本に帰還を果たす。
けれど、それで終わりになるはずもなく――。
この肉体は、自分は、そして仲間は一体何ものなのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 20:00:00
426491文字
会話率:30%
街道はずれにある小さな宿屋「野ウサギと木漏れ日亭」
そこに集まる面々はそれぞれの想いをこめて旅に出た者、過去の冒険を懐かしむ者など。
彼らが勇敢な冒険譚やささやかな思い出話を嬉々として語る横顔を眺めているような物語です。
※語り手がちょこ
ちょこ変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 00:40:56
354672文字
会話率:34%
とある夫婦が莫大な料金を払ってある依頼を会社にする。
そして、その素晴らしい会社がしてくれた粋な行い。
最終更新:2024-10-28 07:31:46
967文字
会話率:34%
多くの犠牲を出しながら国から逃げ出した独裁者。
そんな中、不意に死神が現れて彼に相応しい裁きを下した。
最終更新:2024-09-23 07:29:32
2743文字
会話率:31%
母が未知の病にかかり、その後謎の死を遂げた。
母の死の解明そして自分の夢の為に危険を犯しながらも前に進んでいく
最終更新:2024-10-28 00:35:16
1207文字
会話率:3%