第二王子ロドルフと婚約している侯爵令嬢ナディアは魔力なしだった。
そのせいか婚約者は幼馴染の侯爵令嬢レベッカとの結婚を望み、ナディアとの婚約を破棄しようと企む。
夜会の最中にナディアに醜聞沙汰を起こさせようとするロドルフたちだったが、
それ
に気がついた魔術師の塔の管理人をおりたばかりのシリウスに助けられる。
ナディアの母方の親戚だというシリウスに魔術を教えてもらうことになったナディアは、シリウスの協力を得て反撃に出ることにした。
6/13 ビーズログ文庫「神の審判でやり直しさせられています 1 」
表紙&挿絵 楠 なわて 先生
発売です。どうぞよろしくお願いいたします。
アルファポリス、カクヨムにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 06:00:00
19121文字
会話率:30%
魔法使いとなって三十五年、男は〈魔術師の塔〉の職務からの引退の刻を迎えていた。
定年退職である。再び戻ることのない正門を抜けたとき、男に試練が訪れ、やがて――
最終更新:2025-06-06 19:40:39
1330文字
会話率:8%
パン屋の看板娘のホリーは、もさもさ頭の常連さんのことがとっても気になるお年頃。
ある日、魔術師の塔にいった時に話しかけてきたのは、イケメン魔術師団長だった。
「お客さん、うちのお店に来てくれたことあるんですか?」
「ん? 今朝も行ったけど
」
「え、モサ男さん?!」
「モサオ? 俺はメイナードだけど」
なんと、イケメン魔術師団長はあのモサ男さんだった?!
しかしメイナードは、イケメンなのに笑顔を見せてくれない男だったのである。
メイナードの笑顔を見てみたいホリーと、笑わない師団長の、恋のお話。
『一人ネタから小説企画』
ネタ提供:楠木結衣さん
他サイトも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-12 20:19:35
12956文字
会話率:51%
「この不細工でみすぼらしい女は聖女ではない」
“聖女”として召喚された二人の女性のうち、平凡な容姿をしていた紗代を見た王子様は、聖女ではないと彼女を冷たく切り捨てた。
聖女ではない紗代は「不用だ」とされ使用人としてお城で働くことになり、不当
な扱いを受けていた。
ある日、森で偶然見つけた転移門をくぐり抜けた先でもふもふ毛並みの獣と無愛想な魔術師の少年を出逢い、彼の身の回りの世話をするという契約を結ぶのだった。
最果ての地に建つ魔術師の塔で美少年魔術師に翻弄されながら、もふもふに癒やされるオマケ女子、紗代の異世界家政婦生活が始まる。
*活動報告に頂いた紗代のイメージイラストがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-19 18:13:37
114327文字
会話率:35%
リアーナ=エリシア。
リカド王妃であった彼女の日記は、王家の蔵深く保存されている。
これはリリカシア=アジャと対なす双王妃であった彼女がつづる、アジャの旅の裏側にあった、リカドの日々の記録である。
最終更新:2017-12-28 07:00:00
137105文字
会話率:4%
「なになに・・・「この作品は作者が思いつきで書いたものです」か。まあそりゃそうだよな」
「レイナ様、とりあえずあらすじを読んでくださいませ」
「分かった。読んでやる・・・この世界は皆が住む世の中よりも退屈で不愉快な世界、そんな
世界のとある
奥地の大魔術師の塔で召喚の儀式が行われいた。そして召喚された現代人である
村井真人(ムライマサト)は引きこもり大魔術師と愉快な仲間たちと一緒に生活する事になっ
たのだった・・・。一つ言おう、私は引きこもりなんかじゃない!世界を守ってるんだ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-01 23:09:30
1662文字
会話率:47%