王国軍の聖女として魔王軍と戦っていた聖女エアリスは、「聖女」のギフトを持つ転生者に聖女の座を奪われ、森に捨てられてしまう。
何とか森を抜け出そうとしていたが、ついに力尽きそうになり気を失う。目覚めるとそこは綺麗な部屋に綺麗なベッドで……。
「これから存分に可愛がってやる」
見目麗しい魔王に気に入られ魔王軍の一員となった天然聖女は、魔王と一緒に自分を捨てた王国と新しい聖女へ復讐していく!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 11:41:06
89703文字
会話率:53%
当時の婚約者である王子をかばい、攻撃魔法を受けずっと眠り続けていたローラは、隣国の魔術師ヴェルデによって百年後に目覚めた。
だが百年も経っていたことに驚き、ローラは婚約者や家族、友人が皆この世からいなくなっていることを知り、今の時代で自分は
生きている意味がないと絶望する。だが、そんなローラをヴェルデは受け止め、自分の国で一緒に生きようと提案する。さらに、婚約者になってくれと言い出した。
「あなたのことはこれからどんなことがあっても守り抜きます。そして、幸せにしてみせますよ」
眠りから目覚めた姫と、姫を一途に思う魔術師のハッピーエンドストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 16:28:15
99046文字
会話率:49%
代々騎士団寮の寮母を務める家に生まれたレティシアは、若くして騎士団の一つである「群青の騎士団」の寮母になったが、若いことで騎士団員から揶揄われたりしてなかなか寮母としてうまく仕事ができていない。
幼少の頃から仲の良い騎士団長のアスールは、そ
んなレティシアを陰からずっと見守っていた。レティシアにとってアスールは兄のような存在だが、次第に兄としてだけではない思いを持ちはじめてしまう。
アスールにとってもレティシアは妹のような存在というだけではないようで……。
すれ違う恋心、アスールとライバルの心理戦。じれじれだけどハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 20:11:08
44507文字
会話率:50%
冬空に燃え輝く青い風の星と、寄り添い瞬き合うやさしい光。冬のアルビレオの空に。
最終更新:2023-01-28 13:12:20
511文字
会話率:0%
どこかにある大きな橋を渡ると異世界に通じるという、うわさが流れる。
そんなはずはないと思っていた風星。
そんなある日、通勤途中に起こった出来事。
自分と同じようにきた人間と出会いそこから始まる。新しい世界での生活。
果たしてどうなるのか!!
最終更新:2021-06-15 17:15:33
1814文字
会話率:15%
≪あらすじ≫
一 シリウスは月の出を待つ
ぼくは風星の幼馴染みで、彼女が小学生低学年から徐々に視力を失っていくのを間近に見てきた。思春期を迎えても二人は依然として異性としては意識しない。
今は近い高校の一年生で行き帰りをエスコートする
盲導犬代わり。
ある日、音楽室の窓から聞こえて来たピアノの演奏に風星は衝撃を受ける。
二 シリウスは月に出会う
演奏していたのは天才ピアニストと騒がれ始めていた二年生の月麗。しかし、常に「全盲の美少女天才ピアニスト」と報道されるのに反発し、周囲とうまくいかなくなって地元の高校に進学せず、風星の高校に入った。
そんな月麗にはヴァイオリンが弾ける風星とのデュオはいい息抜きだった。ピアノで様々なことを語りかける月麗。ある日のセッションで顔を赤らめ、帰り道でも無口。何日か後で訊いてみたら、ピアノで告白されたと。強引に迫って来る月麗、ためらいながらも受け入れていく風星。
キスの誘いもぼくとの関係の詮索もすべてピアノで伝える月麗。蚊帳の外に置かれるぼく。
三 月はシリウスに求愛する
月麗は風星を独占しようとし、ぼくさえも排除しようと敵意を向ける。しかし、風星は才能に恵まれた月麗を贅沢だと非難する。激しいケンカの末、離れてしまう。暗い思いに沈む月麗。
プログラムを全く一新し、風星に向けた密かなメッセージのこもった新たなプログラムでリサイタルに臨み、大成功を収める月麗。和解する二人。
四 太陽は星たちを苛む
次のリサイタルを企画していた月麗たちは新型コロナによって中止を余儀なくされ、学校も休校になった。触れることが見ることの代替の視覚障碍者にとってソーシャルディスタンスはストレスの多いものだった。それを解消するためにストリートピアノと動画投稿に進出する。風星とのデュオは得難い経験になる。
五 月とシリウスは高みを目指す
ショパンコンクールを目指す月麗は猛練習を始める。それを風星は心配し、練習時間を減らすために月麗の要求に応じて濃厚なキスをする。風星は月麗の指を口に含む。生まれながらの視覚障碍と途中失明の違いを乗り越え、お互いを伴侶と認め合う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 01:56:01
18033文字
会話率:60%
五十年前、五十年前、月が突然蒼く染まった。その日から世の中に「妖」が存在するようになり、また男性は成長すると女性になってしまうようになった。
成長期の少年、神威は友人の風星、そして退魔委員長の静流とその友人の小春と共に妖の調査に向かうが…
…
(pixivに載せたのと同じ小説です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-01 15:56:34
37110文字
会話率:50%
国の滅亡から運命が動き出す
最終更新:2015-01-03 23:54:04
398文字
会話率:5%