七海大輝、19歳。古代エジプト一徹の男子大学生。そんな大輝はある日、大学の教授と新たに発見された、ツタンカーメン王の時代の集落跡の調査にエジプト考古省から招待される。しかし、集落跡で事故に巻き込まれてしまい、ツタンカーメン王の時代にタイムス
リップしてしまう。そこで大輝は古代エジプトの農民として生きることに…。楽しい反面、カバなどの危険生物、ナイル川の氾濫、大規模な飢饉など様々な古代世界ならではの危機に直面することとなる。そんな時、神官団に命を狙われて、ひょんなことからツタンカーメン王に助けられ…!?古代エジプト好きの知識とハートで生き残れ!果たして大輝は元の世界に戻ることができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 21:53:09
14163文字
会話率:55%
むかしむかし。ある村に住んでいた子供が、村の近くにある集落の跡を見つけました。
木で作られた彼の村に対し、この集落は土でできた家屋ばかり。そのいずれもが苔を生やし、つたを巻いた異様な姿。
そのいずれにも、人は住んでいないようなのですが……。
最終更新:2019-09-14 22:28:56
3517文字
会話率:6%
あるブログに、こんな話が掲載されていた。
昭和四十五年頃、ブログ管理者の叔父にあたる若者が山奥で廃村に迷い込んだ。
そこは普通の限界集落跡と違って、住宅のほか役場も郵便局も学校もある。
それがある日突然、人がいなくなって、そのまま朽ち果てた
ような村。
その話に興味を持った主人公が、その地名すら地図にない場所のことを調べていくと、ここで昭和十四年、「祟り」と恐れられた忌まわしい事件が起きていたことを知った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-03 16:06:55
9287文字
会話率:16%