車窓からの景色は自分とは交わらないパラレルなもの。見つめるわけではないものの中から見えてくるものが出てきて、そのまま消えていかずにとどまっていく。此方から手を伸ばさなければ、隣の列車のひとのように、永遠に他人のままで離れていくものを此方か
ら手を伸ばして書き留めたふたつの場面です。
集団登校の男の子と初デートの彼氏。まったく別の顔が、いまは一つの顔でわたしの中にとどまっているのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-24 05:25:09
2557文字
会話率:19%
(自称)伝説のサラリーマン(風)小学生タダシ。彼は生粋の(校)舎畜である。(一日の大半を小学校で過ごしている。)今日も早起きをし、会社(教室)に向けて、通勤ラッシュ(集団登校)に揉まれながら、通勤(登校)している。そんなタダシの日常を描いた
作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 18:25:11
812文字
会話率:0%
甥が小学6年生の頃。学校では集団登校を行う時期だった。
待ち合わせ場所は公民館の入り口。そこは倉庫が併設されていて、倉庫の上部にはちょうど小石を投げ入れられるほどの、採光用の窓が空いている。
そこへ石をうまいこと投げ込むことが、甥の日々の
楽しみとなっていたのだけど……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 19:04:36
3995文字
会話率:6%
気ままに野山を走っていた香奈子に来た手紙。
それは、教室で一言も口を開かない、菜摘からの手紙だったのだが。
最終更新:2017-02-18 19:29:35
6948文字
会話率:11%
2016年の童話祭りももうすぐ提出期間が終わります。さて皆様、お忘れないでしょうか?余計なお世話かとは存じますけど。
最終更新:2016-01-13 00:33:44
8301文字
会話率:38%
雨の日の朝早く、それらは学校にやってきた。
最終更新:2015-08-16 21:00:00
1120文字
会話率:18%