突然の聖女召喚で異世界に飛ばされた酔っ払い。
身の危険を感じるのでとにかく逃げよう!
なんだか出遅れた感満載&悪趣味な能力を説明なしに手に入れてしまったアラサー酔っ払いと巻き込まれた不憫なお供ズの逃亡劇。
素面は小心者、酔うとオリハ
ルコンメンタルなアラサー女のお話。
※短編時と登場人物の名称、設定等が違います。
※下品かつ性的な表現あり。駄目な方はお戻り願います。
※残酷な描写ありは保険です。
※一人称です。主人公以外の目線で進むことあり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 18:12:19
258718文字
会話率:47%
年齢40歳。無気力、無職、そして酔っ払い。
無造作に伸びた髪と無精髭がより悲壮感を漂わせる男の名は『ジンフリー・ドミナトル』
彼は今日もまた朝から晩まで浴びる程に酒を飲んでいた。
そんな彼が暮らすリューテンブルグ王国は遡ること5年前……突
如ドラゴンが王国を襲った。
このドラゴンは何万年前からと語り継がれる『満月龍(ラムーンドラゴン)』と呼ばれる幻のドラゴンである。
月光の輝きに包まれた美しい満月龍の姿はまさに神秘的。見る者全ての視線を奪うと言われる程に。
そしてそんな満月龍のもう1つの呼び名が“終焉”――。
満月龍の訪れは同時に、その地へ終焉をもたらすと語り継がれていた。
満月龍によって甚大な被害を被ったリューテンブルグ王国。
当時、王国最強の騎士団大団長と謳われたジンフリーは、突如王国に訪れた最悪の終焉を払うべく幻の満月龍と対峙。
しかし結果は惨敗――。
自然災害ともされるドラゴンの力の前において、最早人間の力など無に等しかった。
王国での死傷者は多数。ジンフリーも家族を全員殺されてしまった。
「マリア……ミラーナ……ジェイル……パク……」
最愛の家族を失ったジンフリーはそこから抜け殻の様な日々を送っていたが、酒浸り生活が5年程経ったある日、ひょんな事から想像もしていなかった事態へと、ジンフリーの人生が再び動き出していくのであった。
これは、全てを失った酒飲み落ちぶれ40歳オヤジ、ジンフリー・ドミナトルが繰り広げる人生再始動物語である――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 11:50:52
130695文字
会話率:50%
1990年。まだケータイもスマホも普及していなかった時代。長崎市に住む青年、二十歳になったばかりの杉内直己は心をかけて打ちこめる何かを探していたが、小さな家出がきっかけでストリートミュージシャンになる決意をする。
ストリート演奏の途中、どこ
か不思議な雰囲気を持つ香坂麗美と出会い、彼の家出は長期化する。
麗美と暮らしつつ、次第に夜の街へ溶け込みながら唄い続ける彼に、やがて様々な声がかかるようになる。様々な酔っ払い。そして、レコーディングスタジオの社長。
初ライブで出会った音楽事務所のプロデューサーにデビューへの道を示されて思い悩む直己だったが、麗美との幾度目かの別れを胸に、やがて故郷を離れて福岡へと旅立つ決心をする。
そして第二部。同じストリートミュージシャンの日向那由多とつき合い始め、活動拠点を博多に移した直己。そこで博多初ライブに挑むのだが、終演後に呼び出された楽屋には、麗美の姿があった。
彼女の結婚相手というのは、博多で懇意にしてくれた、岡崎興業の社長補佐・岡崎のことだったのだ。やがて二人の関係を問いただされ、麗美が重い口を開いた。半年前まで直己と暮らしていたことを吶々と語り出す麗美。激昂する岡崎に、麗美はお互い許嫁としての運命を受け入れるしかないと弱弱しく告げるだけだった。
わだかまりを捨てて東京で一緒になった二人だったが、一方、直己と那由多の新生活は順風満帆という訳でもなかった。
第三部。ファーストミニアルバムを仕上げた那由多の身辺は、やにわに慌ただしくなる。
岡崎興業からもらったクラブ演奏の仕事をこなしつつ路上演奏を続ける直己と、CD販売に精を出す彼女との生活はどこかしらすれ違いが多くなる。が、そんなことには構わず、八月十一日には那由多のレコ発が迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-04 07:22:16
816930文字
会話率:55%
大学生の俺は何もかも中途半端な暮らしをしていた。みっこちゃんとの終わった恋愛を引きずり、大学にもしばらく行っていない。そして同居人のカエデさんはどうしようもない酔っ払い。そして離婚調停中。流れる季節の中、小さな青春の話。
最終更新:2017-08-24 07:00:00
39242文字
会話率:57%
CERVATOS(セルバトス)
あらすじ
染谷(そめや)義(よし)正(まさ)が思い出を呼び起こす。
十年以上前、大学を卒業した染谷は、私立のじか学園という山の中にある全寮制の小学校に教師として着任する。
担任として受け持ったクラスには、マ
リベル・エスコバルという、カリブ海に浮かぶ小さな島国の大統領の曾孫が、駐日外交官の娘として学籍を置いていた。
染谷はある週の土曜日の夜、学園の敷地内にある旧校舎で、マリベルがほかの児童たちと共に違法カジノを開いていることを知る。
客を集めて賭博をさせるマリベルたちに、染谷は道徳を説いてカジノ営業をやめさせようとするが、信念を持ってカジノを開くマリベルは彼の忠告に従わなかった。警察沙汰にしては子供たちの将来に悪影響が出ると考えた染谷は、当座説得を続けて見守ることにする。
カジノ〈セルバトス〉では、客を中心にトラブルが起こる。
どこからか紛れ込んだ香港マフィア、いがみ合うふたりの宗教家、賭博にのめりこむ少女漫画家、無理な注文をつけるマリベルの親戚、マナーを守らない酔っ払い。
果ては刑事やヤクザまでもがカジノ〈セルバトス〉を訪れてはマリベルたちを悩ませ、彼らは知恵と機転で難題を乗り越えていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-10 22:51:00
129110文字
会話率:57%
特に無し。
他にも掲載する。
最終更新:2017-03-15 19:54:57
2256文字
会話率:25%
魔王を倒すために勇者は呼び出されたのだが、当の魔王とは停戦が行われた後だった。
「もしかして、俺ってお呼びでない?」
「はっきり言って・・・・・・・・・・・そうとしか言えませんね。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・俺の存在
って・・・・・・・・・・・」
呼び出される前に終わってしまった勇者(笑)、彼の物語である。
因みにどの方向に進むのかなんては作者もわかっておりません。
BLに対する偏見とかありますのでご注意あれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-09 19:17:23
684894文字
会話率:62%
通勤途中、駅の構内で見た酔っ払い。でも、そのおっちゃんは普通の酔っ払いとちょっと違うのだ。
最終更新:2008-01-30 17:07:03
593文字
会話率:0%