「私」アシュリーには少し年下の妹、キャサリンが居る。
キャサリンは自身の結婚式の時に、唐突に「結婚はやめる」と言ってアシュリーの夫バーナードに懇願する。
元々地味だが賢いアシュリーに対し、キャサリンは明るく美しいが明らかに頭は悪かった。
家
庭教師も学校も彼女の成績や素行に悩んだものだった。
やがてアシュリーは結婚したが、その時の式で義兄のロンバートがキャサリンに恋した。
そこでこちらも話がまとまったのだが、当の式において唐突なキャサリンの行動に皆が愕然とした。
何がまずかったのだろう?
この作品はアルファポリス、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-26 09:47:11
6884文字
会話率:34%
伯爵令嬢のミラにとって一等大事なものは、優しく美しく、賢い姉のセイラだ。ある日セイラに、婚約間近と言われる皇太子アルフォンスから手紙が届いた。何の変哲もないお茶のお誘いだが、不穏な気配を感じるミラ。姉に内緒で身代わりにその場に出向いたが、そ
こに居たのはアルフォンスではなく、弟王子のエドガーだった。
血統の劣る妹が大好きな姉を守ろうと軽率な行動に出て、皇太子の弟に絡まれるお話。
※2021.3.8 改題しました。旧題「性格の悪い王子様~お買い得令嬢と、黒王子~」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-20 12:00:00
191608文字
会話率:27%
第二王女のヴィヴィアンは優秀で期待される姉にコンプレックスがある。
自分には何もできない、優秀で賢い姉に全て任せればいいと卑屈になっていた。
戴冠式を間近に控えていた時期に、女王になるはずの姉が突然失踪した。
妹であるヴィヴィアンは代わ
りに次期女王となる。
しかし引き継いだのは、次期女王の座だけではない。
騎士であり婚約者のルシウスも彼女のものとなった。
だが、彼は元婚約者である姉が好きなようで、ヴィヴィアンに冷たい態度をとる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-30 04:18:09
4023文字
会話率:41%
チャペル家三姉妹と、その母がおくる、ドタバタストーリー。父視点でおおくりします。
「貴族令嬢のたしなみ」「貴族令嬢のたしなみ 第二話」の続編。
最終更新:2012-07-26 15:50:56
2009文字
会話率:33%