魔物に支配されたこの【ヴァルメル大陸】に生まれ、魔物から人々を守ってきた”守護者”ライゼン・ヴァール。
しかし、上層部の判断により彼は大陸から追放されてしまう。「目標達成率は高い。だが、貴様はもう用済みだ、ライゼン」
嵐が吹き荒れる海に小さ
な舟にその身ひとつで投げ出される。(死ぬかもな)彼に取っては初めて死を覚悟した瞬間だった。
しかし、目が覚めるとそこは澄み切った青空の広がる地【エルディア大陸】だった。
そして現れる3人の冒険者。「私たちに手伝える事、ないかな、?」
ひたすら魔物を屠ってきた。それだけが生きる意味だった。そんな彼が追放先で歩む、二度目の人生。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 13:10:27
55951文字
会話率:41%
魔大陸の平和を願って勇者を殺した魔王軍の四天王の一人・リフトは、「勇者が死んだ今、平穏主義の貴様はもう必要ない。これから人間界も滅ぼすのだからな」と魔王に裏切られた。
リフトは何より筋を重んじる魔族だった。
裏切りなど最も許されざる
行為。しかし、転送魔法でどこかへ飛ばされてしまったリフトになすすべはなかった。
そして、リフトは――幸か不幸か、十五年前の人間界に飛ばされた。しかも、殺したはずの勇者のすぐそばで。
リフトは魔王さえも恐れた力……あらゆる攻撃を跳ね返す『反射』を使い、今度こそあの憎き魔王を殺してやるのだと誓った――が、そこには勇者がついて回る。
「知らないのー? 勇者にならないと、魔大陸へはいけないんだよ? ね、一緒にがんばろ!」
そういうわけで、リフトもまた魔族でありながら勇者を目指すことに。
そして、筋を通し義理堅くも不器用なリフトの元へは、人間界屈指の猛者(見習い)が集うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 21:24:43
15153文字
会話率:52%
「貴様はもう用済みだ。」
それは父王からの最後の言葉。
ユリアーナは王女という身分を剥奪され追放された。
王妃である母も兄も弟もユリアーナが追放される事に異議を申し立てる事は無かった。
一人になったユリアーナは叫ぶ。
「追放バンザイ!王
女なんかクソ喰らえっ!!」
追放された王女は逞しく自由に生きて誰よりも強くなる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 14:00:00
113587文字
会話率:52%
「ルディローザ・アクアティア、貴様はもうすぐ殿下に婚約破棄されるのだ!」
ルディローザ・アクアティア侯爵令嬢。第一王子の婚約者でもある彼女はこう思う。
「代われるものなら代わってみろ」
短編の連載版です。
本編全10話。1日2話を予
約投稿済。前半無糖気味。
残酷/年齢制限は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 06:00:00
61367文字
会話率:43%
「ルディローザ・アクアティア、貴様はもうすぐ殿下に婚約破棄されるのだ!」
ルディローザ・アクアティア侯爵令嬢。第一王子の婚約者でもある彼女はこう思う。
「代われるものなら代わって。」
最終更新:2021-03-11 16:20:53
9264文字
会話率:53%
「貴様はもう用済みだ。『聖女』などという肩書きに踊らされて大損だった。どこへでも行くが良い」
突然の国外追放の宣告。国のため必死で祈りを捧げたのに、その仕打ちはあんまりではありませんか!
魔法技術が進んだ今、妖精への祈りという不確かな
力を行使する聖女は国にとっての『金喰い虫』。
「これから大災厄が来るのにね~」
「ばかな国だね~。自ら聖女様を手放そうなんて~」
妖精の声が聞こえる私は、知っています。
この国には、間もなく前代未聞の災厄が訪れるということを。
もう国のことなんて知りません。
追放したのはそっちです!
故郷に戻ってゆっくりさせてもらいますからね!
※ 13話以降、少しだけざまぁ要素を強めに改稿しました
※ 他の小説サイト様にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-11 10:08:42
14543文字
会話率:32%
学校や社会への不満を如実に描いたヒューマンドラマ
戦え、例えこの身が朽ち果てようとも!
戦え、この世の現実に絶望しようとも!
戦え、自分の未来を掴み取るために!
最終更新:2017-02-04 00:56:54
4956文字
会話率:36%