【観覧車でのキスで思い出す、かけがえのない青春の1ページ】
■あらすじ
豊島園子は、婚約相手とのデートでお台場の観覧車に乗った。そこで相手にキスされたとき、園子は中学卒業の時のことを思い出した。それはクラスメートたちとの卒業記念のクラス会
のことだった……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:25枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろう、ノベルデイズの各小説サイトにも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 12:00:00
7885文字
会話率:14%
血のつながりのない兄と妹は夕陽が差し込む観覧車の中で過去に思いをはせていた。
最終更新:2020-07-28 01:14:39
2468文字
会話率:16%
四話構成の連作短編。
横浜の外れにかつてあった遊園地「ドリームランド」を中心にして起こる様々な不思議な出来事を通してあらわれる、夢の中に逃避する人間、あるいは夢から覚め再生していく人間達の物語。
序章 ドリームランドで、神隠しにあった一人
の少年
第一話「ワンダーホィール」
湘南・七里ヶ浜に住む幼馴染の翠と達生。小学校の終わりにドリームランドに行くが翠には観覧車の中での記憶が途切れている。それは二人が、恋人となった高校時代に、サーフィンの事故で蔵人が行方不明になって以来、翠自身の中に閉じ込めた記憶になっていたからだった…。
第二話「近衛兵」
ドリームランドの名物、凱旋門に立つ微動だにしない近衛兵・和良。彼は、閉園と共に、家族と仕事の両方を失ってしまう。絶望した彼は廃墟になったドリームランドに自殺しに来るが…。
第三話「幽霊屋敷」
ドリームランドの近所に住む貴輝と紀子夫婦と息子の秀人。秀人は、ドリームランドの入り口の交差点で交通事故に遭い死んでしまう。秀人を溺愛していた紀子は、少しずつ狂気と死の世界に近付いていくが…。
第四話「イエローサブマリン」
ドリームランドの中のゲームコーナーに居る日系人の老人ジョニーさん。彼は、どんなマシンも簡単に直してしまう不思議な力を持っている。他にも、かつて特攻隊員だった潜水艦の船長の金城、俳優になることに憧れて上京したスーツアクターの高杉、「ヘイヘイおじさん」として有名だった榎本の元を、ドリームランドが閉園する最終日、ピンボールマニアの阿部が訪ねていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 14:00:00
126226文字
会話率:24%
小さな少女は観覧車の中で寂しく外の世界を眺めていた。自由な世界を夢見ていた。でも、その願いは届かない。
だから、少女は小さな観覧車の中に友達を連れてくることを考えた。…ほら、丁度良い所にこの『裏野ドリームランド』の噂を確かめにやってきた
子供たちがやってきたようだよ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-15 04:02:56
3170文字
会話率:56%
死に臨む少年と、その少年にとって唯一無二な少女の、愛情と死とが絡み合った、心を溶かす物語。ひとつの「喪失」を乗り越える短編小説。夜影にとって特別な意味を持つ作品です。
最終更新:2008-08-21 17:32:02
9269文字
会話率:50%