高校二年の仲上良也のクラスには「学校一可愛い」と言われる辻原心結がいる。心結はあることを除いて普通の女の子だ。そのあることとは、良也に対してとてつもなく冷たいこと。業務連絡の会話ですら『無視』を貫き通す。そんな二人をクラスメイトたちは陰で「
相性最悪」と嘆かれていた。しかし、心結の『無視』にはなにやら理由があり……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 07:00:00
16626文字
会話率:51%
飯塚良也はこの30年間、自堕落な日々を過ごしていた。
パッとしない学生生活を送り、その後も定職に就けず、派遣社員として安定しない生活を送る。
そんな彼の人生が変わったのは、気まぐれに同窓会に出席したのがきっかけだ。
その同窓会で、良也は
衝撃の事実を聞く。
「由美ね、飯塚くんのこと好きだったんだよ――」
桜庭由美といえば、大宮西高校でも超絶美少女として有名だった。男であれば、誰もが彼女に憧れる。
反して、良也は誰もが憐れむ陰キャ。
まさか、そんなわけないじゃないか――と良也は否定するが、由美はすでに交通事故で他界しているという。
もはや確かめる術などなかった。
その瞬間、良也はなんと高校三年生にタイムスリップしてしまう。
高校三年生。
由美からのアタックを全無視し、大学受験を諦めた時期だった。
良也は改めて知った。
ここが自分の人生の分岐点。
過去の自分はここで逃げてしまったために、人生そのものが転落してしまったのだと。
ひどい人生を歩んできた。
もし――暴言を吐き続け、ひどく傷つけてしまった両親を大事にできたら。
もし――いまから頑張れば人生は変わるのか。
もし――桜庭と付き合えたら、彼女の命を救えるのか。
これは、元おっさんが人生をやり直す物語である。
※日間、週間で1位獲得!
※感想欄で「泣いた」との感動のお声を多数頂戴しています! ありがとうございます!
※ハーレムタグありますが主人公はヒロイン一途です。
※コメディ要素もありますが基本シリアスです。
※いわゆる「なろうテンプレ」は完全に無視しています。
※アルファポリス様でも掲載中です!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-09 19:29:41
117290文字
会話率:33%
幻想郷にやってきた極平凡な大学生、土樹良也。彼が体験する、今までとはちょっと変わった毎日。
※東方プロジェクトの二次創作です
※10年以上前に書き始めた作品なので、現在の東方の公式設定と異なる点があります。あと、古臭いネタが出現します。
※この作品は自サイト(http://kuontenrin.ehoh.net/)にも掲載しております。そっちには外伝とかもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-11 00:00:00
1466138文字
会話率:51%
ボーロンには野望がある。それは、勿論!出版である!ネット小説に応募したボーロンは、遜り謙遜する作法は知ってはいるが、それは無意味だと考える男であった。ボーロンは変名であり本名は峰良也という。
峰良也には相当の社会的影響力があり、出版社に自分
の「文学」作品を出版させ二万部程度であれば売り切れる程の知名度はある男であったのだ。右翼と呼ばれたりインテリ八九三と言われたりもしたが、彼が街頭に街宣車を走らせ演説をする時、警官たちが彼を護衛するかのように周りを固めて立つのだ。壇上に英雄のように立ち、演説する彼は「国家意志」と「天皇意志」を同一視して熱く語り、そしてその話は筋が通っており、多くの聴衆を魅了するのだ。彼は実際には真正の民主主義者であり自由主義者なのだ。共産党員でありながらもカトリック教徒である矛盾した美しい妻を持ち、「僕は女の魂の美しさを純粋に愛するのだ。君の姿は美しく光り輝いていて君の魂も美しい。次の世があれば次の世も、その次の世があれば、その次の世も、僕は君を愛し続ける事を誓おう」そう誓った彼はロマンチストでもあった。
君ねむる あはれ女の 魂の なげいだされし うつくしさかな この前田夕暮の歌に自分の恋愛経験を重ね、深いシンパシーを感じる峰良也は、若いころ文学青年だった。だからこそ、自分の「文学」の実力でその価値を認めさせるために、ボーロンという変名でバッシャ船の物語をネットで書き続けていたのだ。
バッシャ船はバッシャブネと読み、峰良也の故郷の方言で、バッシャの語源は判らない。江戸末期のころから大正時代くらいまで、朝鮮沿岸、台湾、ルソン島あたりまで漁に出る七~八人乗りの漁船であったらしい。今はもう存在しない。
その峰良也がまさか異世界に転生するとは、未だ知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-02 06:49:09
2215文字
会話率:10%
朝起きると、異世界のとある国の王様になってしまった少年———安西裕也は様々なアニメ・ラノベ・ゲームなどなどから、取り込んだ異世界知識だけを頼りに、独自の政治を展開するのであった。そんな平穏な日々は早くも崩壊に向かっていた。
最終更新:2018-06-08 21:16:14
832文字
会話率:8%
突如、自称神に出会い、異世界に行かないかと誘われ、ついに念願だった、異世界行きを果たす越部純人は頭脳は中の上、身体能力は中の中、運ちょっぴり高めと言う悲惨なステータスだった。しかし自称神は、純人にある能力を与えた。それは一日に一回些細な願い
を叶えるというものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-24 18:32:23
13973文字
会話率:16%
わたしを知っている者なら分かるはずだが、これはただのエッセーではなく、文体の実験ぐらいはしている作品であることを言っておこう。私はただのエッセーなどは書かない。そういう気でいつもいる。ちなみに私小説の風味も加えてある。文学、しいては新しい文
学をいつも夢見ている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 14:11:50
1656文字
会話率:0%
ある男、その名は良也。彼は腕力が異常なまでに強すぎて、どうしても人を殺してしまうのだった。
最終更新:2016-02-17 07:04:35
1310文字
会話率:39%
勇者の曾孫シュートが勇者になるための修行の旅の物語
旅の途中出会う人々
その誰もがなにかの職業に就いているそんな世界で
家業だから勇者にならないといけないという責務だけで勇者を目指し始め旅にでる
最終更新:2016-04-10 16:00:00
5358文字
会話率:65%
ある日、異世界《エターナルワルド》に召喚された少年、天川良也(あまかわりょうや)。
世界を揺るがす魔王を無事倒すと、突如日本に帰還したのだった。
だが彼が異世界に行っている間、地球には魔物や超能力とやらが存在するようになっていた。
異世界から帰って来た彼は、少し変化した地球で様々な出来事に巻き込まれていく---
※勢いで書いた初作品ですので暖かい目で見てください。拙い文章ですみません…
誤字脱字がありましたら報告お願いします。
感想とか書いてくださったら超喜びます!!
※不定期更新※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-24 23:16:23
21449文字
会話率:25%