遺伝子と結果が全ての、高校卒業までに処女・童貞を捨てられなければ処分される世界。
絶望的に運動神経はないが、ゲームの才能に秀でた高校一年生の須方剣山は最も得意とするロボゲー、〝オバクロ〟に没頭する日々を過ごしていた。
ある日剣山は無駄
な努力を肯定的に捉える、己と真逆な価値観を持つ転入生――甘利つぐみと出会う。彼女は競泳専攻であり、泳げない剣山にしてみれば交わらない筈の存在だった。
だが初対面の言い争いをきっかけに二人は天才中学生プロゲーマーが所属するチーム主催のサビーヌ杯へ参加することになり――……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 23:10:00
141814文字
会話率:43%
前作と引き続き自己分析し、思想を展開した。
Ⅰ 思想の一貫
Ⅱ 世界情勢と思想
Ⅲ 自己と他者
Ⅳ 総括
最終更新:2023-02-02 06:28:56
2382文字
会話率:0%
淋しさというものは、いつ、どこで生まれたものだろうか。そんなことを、ふと考えることがあります。答えなんて分からないのですが、単細胞生物の一部が細胞群体となった遠い昔、もしかしたら、すでに、淋しさを知っていたのかもしれない。そんなことを思って
書いたものです。
細胞群体が進化の過程で統一された意思を持ち、神経と脳が分化して心が生まれる。その過程で、僕ではなかった細胞の意思は、どこに消えてしまったのだろうなんて、しょうがないことを考えてしまいました。
それにしても、細胞群体のとらえ方自体、この詩とは、既に矛盾が生じているようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 16:45:13
708文字
会話率:0%
誰も、悪くはなかった。
自己と他者のすれ違いは、決定的な悲劇を生む。
落ちてきた少女には聖なる力があった。
けれど、どこかの物語のような結末は迎えられなかった。
――――――
ゲームの主人公ってメンタル強すぎ…尊敬する…
もしもその主人
公に自信がなくて後ろ向きなら自分も周りも傷つけちゃうんだろうなぁ
と思って書きました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-29 17:29:51
8273文字
会話率:19%
仲間の命と引き換えに最後の戦いに勝利した直後、勇者は何を思うのか。
自己と他者、生と死、そして憎むべき「奴」とは人類にとって何だったのか。
最終更新:2021-09-02 23:55:10
8198文字
会話率:6%
就活中の業務説明会でナンパしたり、サークルでは中心人物の陽キャの俺は、統合失調症にかかっている。病気を隠しながら生活しているが、自己の判断で断薬した結果、妄想症状が暴れだす。
自己と他者の区別が曖昧になり、誇大妄想は膨らむばかり。家から持ち
出したお金を持って、数日間の旅に出る。
旅先で逮捕され、家に連れ戻される俺。そこで母から伝えられる意外な事実。
俺は、真っ当に生きようと決意するも、ズルズルと悪い道に流れていく。
将来について悩む中、俺は自分にできることを探していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 21:49:39
631文字
会話率:42%
とあるところに、旅する二人の少女がいた。
クールで毒舌家だが、どこか抜けてる白髪少女のプラ。
クレイジーで楽天家だが、どこか器用な金髪少女のチナ。
「プラよ。クレイジーはひどくないか?」
「あたしの毒舌家よりはましでしょ、チナ」
「そうか
ぁ? まあ、自己と他者の評価は重ならぬもの、これまた一興か」
「流石は楽天家。前向きなこと極まりないわね」
「そちらこそ。毒舌家の名に恥じぬ辛辣さよ」
二人は今日も、野に咲く花の様に明るく、大空を舞う鳥の様にどこまでも、向かい風をBGMに、月が出るまで歩き続ける。
この物語は、そんな二人の旅の日々をまとめたものである。
※1話完結の短編集です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-10 14:36:36
80223文字
会話率:83%
『晩餐』
自己と他者の間で、着地点を見出す様に、言葉を交わしている。内省と外界の関係性を思考した、架空の小説的文章。
最終更新:2020-04-10 04:12:38
769文字
会話率:54%
全人類が世界脳という極限のインフラストラクチュアを通じて全ての体験と思考を共有し自己と他者の境目が淡く消え去った世界。
太陽系世紀3998年のある日、世界脳の中で個性を失った全ての個人の為に一つの疑問が提起された。すなわち、アイデンティティ
の在処である。
群体として生きる人類の個々人はアイデンティティの喪失から救われるのか。答えは審議され明快な結論に達する。答えは輪廻転生である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-01 03:05:31
7548文字
会話率:35%
商社の営業マンだった時田正義は会社を辞め、転職活動をはじめる。特に意識せずに選んだ求人の中の一つに探偵の求人が含まれていた。ー
正義と悪、自己と他人。探偵業を通して見える世界の在り方。
最終更新:2016-11-30 10:32:05
20936文字
会話率:23%
あらすじはないです。
最終更新:2012-01-13 17:14:12
2012文字
会話率:45%