淋しさというものは、いつ、どこで生まれたものだろうか。そんなことを、ふと考えることがあります。答えなんて分からないのですが、単細胞生物の一部が細胞群体となった遠い昔、もしかしたら、すでに、淋しさを知っていたのかもしれない。そんなことを思って
書いたものです。
細胞群体が進化の過程で統一された意思を持ち、神経と脳が分化して心が生まれる。その過程で、僕ではなかった細胞の意思は、どこに消えてしまったのだろうなんて、しょうがないことを考えてしまいました。
それにしても、細胞群体のとらえ方自体、この詩とは、既に矛盾が生じているようです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-09 16:45:13
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