いつの頃からか「自分の機嫌は自分でとる」という言葉を耳にするようになった。
曰く、不機嫌もあらわに、誰かによしよししてもらおうとしている者は、未熟で幼稚で鬱陶しい、付き合いづらい人間だというのである。
自立した大人は、自分の機嫌は自
分で取る。
シンシアはそれを聞いて、もっともだと思ったものだ。
嫌なことがあったからといって、ふくれっ面でむすっとしていて、誰かに「何かあったの?」と声をかけてもらおうだなんて、子どもじゃないんだから。
言いたいことがあるなら、言うべき。
言えないことであったり、言わないほうが良い相手に関することなら、自分にできることはないと割り切って、いっそ面倒事そのものを忘れるに限る。
そして、綺麗なものや楽しいものを見て、美味しいものを食べて、笑ったり騒いだりして気を紛らわせるのだ。
人前に出るときは笑顔で。耳目のあるところでゴシップになるような愚痴を口にすることはなく。
たとえ、婚約者の不貞を知り、自分が「お飾り妻になるだけ」と笑われていると知っても。
ん? これ、我慢する必要ある?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 18:00:00
8710文字
会話率:26%
自分が変われば世界が変わるとはよく言うがそれは本当なのだろうか?
自分が変わって世界が変わるとしてそれは好転すると言い切れるのだろうか?
これは1人の少女(しょうねん)が幸せになるまでのお話
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ハーメルンでも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 00:00:00
11053文字
会話率:60%
順風満帆に過ごしていた中学校生活。
でもとある噂を教室の前で聞いてしまい、その内容が自分に対しての
ありもしない噂だった。
一時的に不登校にるが実母の家出を眼の前にし、父と弟のためにも
前に進むことを決意して高校に進学する実音。
入学式
に出逢った宇崎洸に対して自分が変われるかもしれないと確信を
持ち、少しずつ青春を取り戻していく。
16歳の女の子誰しもがぶち当たる人間関係や恋愛関係。
「自分を変えたい」がいつしか「変わらなきゃいけない」に変わる。
作者が経験した事も少し含めてよりリアリティーに仕上げます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 16:52:55
3642文字
会話率:68%
難病に罹り、15歳で人生を終えた私。
だが気がつくと、生前読んだ漫画の貴族で悪役に転生していた!?タイトルは忘れてしまったし、ラストまで読むことは出来なかったけど…確かこのキャラは、家を勘当され追放されたんじゃなかったっけ?
でも…
手足は自由に動くし、ご飯は美味しく食べられる。すうっと深呼吸することだって出来る!!追放ったって殺される訳でもなし、貴族じゃなくなっても問題ないよね?むしろ私、庶民の生活のほうが大歓迎!!
ただ…私が転生したこのキャラ、セレスタン・ラサーニュ。悪役令息、男だったよね?どこからどう見ても女の身体なんですが。上に無いはずのモノがあり、下にあるはずのアレが無いんですが!?どうなってんのよ!!?
1話目はシリアスな感じですが、最終的にはほのぼの目指します。
ずっと病弱だったが故に、目に映る全てのものが輝いて見えるセレスタン。自分が変われば世界も変わる、私は…自由だ!!!
主人公は最初のうちは卑屈だったりしますが、次第に前向きに成長します。それまで見守っていただければと!
愛され主人公のつもりですが、逆ハーレムはありません。
※タイトル変更しました。
評価、ブクマ感謝です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 18:00:00
1363126文字
会話率:42%
特殊な力を使い、人を襲う化け物「ラセツ」が存在する世界。人類とは違う世界で生活していたラセツ達は北海道での凄惨な爆発事故により、我々の住む人間世界とラセツが住む世界との境界が不安定となったことでラセツは人間世界に姿を現し、人を襲い始めた。
人類は混乱に陥ったが、人類の発展により、ラセツを素質のある人間に封じ込め、その力を行使できる能力者を生み出した。その能力者たちの活躍もあり、元通りとはいかずとも人類は平穏を取り戻どす。しかし、未だラセツの被害が出ている状況は続いている。
そんな世界で度重なる傷害事件を起こしたことにより、周囲から忌避されている高校2年生の「御縁優」(みえにしゆう)は幼馴染である「柊日和」(ひいらぎひより)の誕生日プレゼントを買いに「横浜駅」に訪れる。買い物が終わり帰ろうとするとガラの悪い4人の男性に絡まれている一人の少女を目撃する。どうしようもない自分を変えたいと思っている優はもう厄介ごとに関わりたくないと考え、一度はその場を去ろうとしたが女性の助けてという目を見てしまい結局首を突っ込み、男達と喧嘩に発展する。喧嘩は優の勝利で終わったが、その場に人を襲う怪物「ラセツ」が現れる。男達は優との喧嘩の傷が原因で逃げることが出来ずにいた。優は助けるか逃げるか葛藤しながらも自分が変われると思う助ける事を選択した。しかし、ラセツとの戦いで深い傷を受けてしまう。その時、喋ることが出来るラセツ「水瀬紅葉」が現れ、人間に戻ることに協力することを条件に異次元な再生能力を得て、ラセツを撃破する。
その後、対等な協力関係を結ぶために優は紅葉を人間に戻すことに、紅葉は優を変えることに協力することになる。
優はお互いの目的を達成するため、人間関係の改善とラセツと戦うことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 17:47:45
79443文字
会話率:32%
汚い、ズルい自分が変われるとするなら
それはやっぱり人からもらった言葉なのかもしれなくて
キーワード:
最終更新:2020-07-05 20:16:29
742文字
会話率:0%
付き合って二年目の彼女が時折妙な態度を取る。
高校二年の黒髪短髪の少年、森谷翔太は信頼する先輩、大山龍騎に相談した。
自身の女性関係から得た経験を元に「それらしい」アドバイスを次々と並べていく大山。
真面目な性格の翔太は、上手く言葉に出来
ない本心を抱えたまま、先輩の言葉を鵜呑みにした。
平穏な関係を望む自分が間違っているのか。自分が変われば、彼女の変化の正体もわかるのではないか。
そして一晩悩んだ翔太は、翌日放課後に望まぬ形で答えを見出した。
誰もいない筈の教室で、大山と口づけを交わす彼女、末石美沙の姿。
「大山、先輩。俺の彼女と何を……してるんですか?」
一人廊下で呟いたその言葉を境に、翔太は我を失った。
教室のドアを勢いよく開き大山へと突き進む。
そのまま大山の胸ぐらを掴んだ翔太は、端的に一言質問した。
「大山。何してんの、お前?」
「えっと……逢い引きかな?」
何故か意識を失い倒れている美沙。
悪気のない態度の大山。
何一つ状況を理解できていない翔太は、説明のできない感情に襲われながらも心に決める。
「本心には嘘をつかない」
一人の少女を奪い合う二人。
しかし本当に成さなければいけないのは、そんな単純なものではない。
二人の少女に認められた者が、一人の少女との幸せを掴み取るのだから……
寝取られ。浮気。修羅場。真相の解明などなど。シリアス調な重めのストーリーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 12:10:20
9457文字
会話率:30%
自分が変われば世界が変わる!
現実世界でブラック企業に勤めてしまった主人公は、突然の天災に見舞われて命を落としてしまう。
死ぬ直前まで見せられていたのはスマホから流れる自己啓発セミナーだった。
異世界に転生した主人公は生前に完全に刷り込
まれた自己啓発セミナー思考で突き進み、世界を変えていく。
そんなギャグ作品です。
第一話に地震による被災表現が含まれますので、二話から見ても問題はありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 18:00:00
24119文字
会話率:39%
タイムリープはあこがれるし、自分が変われたらどんな人生が待っているのだろうって思ったけど、タイムリープしたら、今を失うことはどんなに虚しいことなのだろうって思って、はかないなぁーって思って、、、
そんなもやもやを抱いております。(笑)
最終更新:2016-12-10 10:27:35
423文字
会話率:0%
急に色んなものが嫌になる時がある。
急に色んなものがどうでもよくなる時がある。
そういう時には人間関係を一新してきた。
今まで大切だったものでも簡単に捨ててきた。
そうすることで自分が変われた気がしていた。
でも、いつまで経って
も同じことのくり返し。
出来損ないの私。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-13 23:50:28
3308文字
会話率:38%