ブラック企業勤めの琴音は日々の残業に疲れていた。ある日、琴音は夢を見る。どこまでも続くような空間。中央には黒い影がピアノを弾いている。彼女は、”悪夢”に遭遇したのだ。黒い影は、琴音を襲おうとするが羊の角が生えた美少年シープによって防がれる。
シープによると悪夢を倒すには自分の過去と対峙しなければいけないらしく...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-03 22:23:13
6068文字
会話率:45%
世界は3つの国で出来ていた。機械(マシン)の国、魔法の国、中立の国。
機械の国と魔法の国は戦争をしていた。
機械の国出身のジンは、機械技師(マシンメイル)として徴兵されて北の大地で戦っていた。凄まじい爆撃でジンは命を落としかけるが、何者かに
よって白い血を飲まされ、手当てを受けて生きながらえた。
白い血を分け与えたのは、羊の角を生やした女の子だった。女の子の名前はトトと言い、自身の正体が精霊で、神の遣いであると言う。だが、落とされた爆弾は特殊な爆弾で、爆撃を受けた人間に呪いを与えるものだった。ジンはトトの白い血を飲み続けなければ、魂が呪いに侵食されて死んでしまう。
ジンは本来死んでいたはずの人間で、トトが精霊の一族の約束を破り、ジンを助けてしまった。
二人は呪いを解くために旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-05 11:40:20
128381文字
会話率:35%
中央から黒い煙が渦を巻くように上がるとその中からそれは美しい女性が現れた
ざわざわと周囲にざわめきが上がる
ストレートの黒髪に赤い目、耳の上には羊の角のようなまがった黒い角が生えていた、グラマラスな躯体は、それは色気が凄まじかった、背に
大きな槍を担いでいた
「あー思い出した、悪役令嬢にそっくりなんだ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-27 12:00:00
11857文字
会話率:76%
俺、桧山 敬は、彼女いない歴=年齢のしがないサラリーマンだ。もう魔法が使えてもいい年齢のはずだ。
俺は在宅勤務続きで運動不足を感じて、朝のランニングを始めた。
とはいえ、まだ始めたばかりで体力が落ちている。走れるのも1、2km程度だ
。
そう考えると、毎日の通勤ラッシュもいい運動になってたんだな。
そんなある肌寒い朝、適当に周囲をランニングした帰り道。何気なく空を見上げると何かが落ちてくる。
「え?え?え?」
「わーぁ」
どかん!
「痛たたた。え?」
倒れた俺の上に覆いかぶさる女の子。
頭に小さな羊の角のようなアクセサリー、お尻には小さな尻尾、背中に蝙蝠のような形の小さな羽を背負っている。季節外れの明らかに寒そうな露出の多い小悪魔コスの女の子だ。
二十歳くらいだろうか?ハロウィンの季節はもう終わっている。何より空から落ちてきた!?どうなってるんだ?
『親方!空から女の子が落ちてきた』
これは現代っぽいどこかの異世界の出来事です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-13 17:12:50
34334文字
会話率:56%
高校生の凛子は、不思議な夢を見た。羊の角を持つ美しい青年と契約を交わす夢――。
ただの夢だと思っていたが、それが異世界の冒険へと旅立つ序章だった……!
美しい羊男、ジャガーの耳を持つ青年、爬虫類の尻尾を持つ美女――。
住む世界を越
え不思議な人たちとのかけがえのない絆が結ばれていく、恋愛ファンタジー!
◆アルファポリス様、ツギクル様掲載作品◆
※以前、短編として投稿済みの作品です。文字数が多いため、読みやすくなるよう連載形式として再掲載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-25 08:11:51
47630文字
会話率:52%
2020年の夏、東京に暮らす15歳の少年、亀鳴以呂波(カメナリイロハ)はある日、天才科学者である祖父の亀鳴四十八(カメナリシクバ)の作り出したバイク型のタイムマシン、コンドルくんの試運転に半ば強引に付き合わされ、2999年の未来へタイムトラ
ベルを行う。
謎の声に導かれ、なんとか予定通りたどり着いた未来は、既にヒトの文明が崩壊していたのだった。
追い討ちをかけるようにタイムマシンが謎の不調により現代への帰還が困難となり、同時に原因不明の高熱に倒れてしまう以呂波。
そんな彼を助けたのは、翼のような髪を持つ少女、参緒望(マイオノゾミ)と山羊の角と脚を持つ少年、供儀獣ノ助(キョウギジュウノスケ)だった。
以呂波は望をはじめとする人々との交流を深めつつ、帰還のための方法を模索していく。
その過程で祖父の発明したタイムマシンの秘密を知ることとなる──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-16 06:00:00
146287文字
会話率:50%
祭司から授けられたスキル、チャージ。そのスキルは物でも人でもどんなものも見境なくチャージする!
スキルを授かり勇者となったエルド・ネントだったがその日に魔王が倒され勇者としての職を失う事になる。
さらに立て続けに問題を起こして町に居られな
くなり新たな町、サルトールで飲食店に就く。そこでは羊の角を生やした魔人の女の子が安い給料で働かされていた。
そしてエルド・ネントは店主からのいびりと人間に対する葛藤から絶望し魔王となることを決意する。
そして魔王となる事を決意したエルド・ネントの前に立ち塞がるのはすさんでしまった熱血漢の元同期、魔王を倒した勇者etc……
「手始めにこの飲食店から侵略してやる」かくして彼、エルド・ネントの侵略が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-28 17:33:17
15463文字
会話率:40%
町人から嫌われている山の麓に住む羊の角と山羊の耳を持つ少女はある日、鱗を持つ薄汚れた青年と出会う。
町人から似た者同士だと言われていたが、少女は青年が本来は美しい生き物ではないかと思っていた。
そんな二人が肩を寄せ合っている中、一人の男の発
言によって平穏は崩れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-08 01:01:38
2640文字
会話率:0%
寒さの応える二月の初月、二之宮 京都(にのみ やみやこ)20歳は散歩の帰りに血まみれの少女を見つける。
少女の傷は致命傷、急ぎしかるべき対応を取ろうとした矢先、少女の頭のあるもの気付く。
少女の頭には、二本の角が生えていた。
※こ
のお話の続きは「そして勇者は世界を知る/やがて魔王は対峙する」に投稿しております
※このお話は『そして勇者は世界を知る』とリンクしております。物語上での一日おきに、交互に投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-09 22:16:40
5239文字
会話率:13%
その少女には、山羊の角が生えていた。少女は村で忌み子とされ、村人に迫害され、親にさえ捨てられた。そこで、その村の神父が彼女を助け、密かに育てていくことにした。少女と神父は、慎ましく平穏に暮らした。だが、それもほんの束の間のことであった。
最終更新:2013-04-12 23:57:58
13146文字
会話率:39%