私の名前は中条寺キララ、34歳独身だ
24歳から30歳まで同棲していた男に振られ、心の傷を癒せないままズルズルと生きている
お酒とタバコ、スマホだけが友達だ
朝から晩まで働いて、晩から朝まで飲んで寝る
そんな、ただ虚しいだけの日々が続い
ていく筈だった
ある日、私に転機が訪れた折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-01 09:55:43
237629文字
会話率:21%
とある酒場に【ナナシ】と呼ばれる道化師がいた。その道化師は明日の日銭を稼ぐため、今日も今日とて多くの人に演奏を届けていく。そんな道化師には素敵な相棒がいた。その名は【ミュウリン】であり、小柄な体形で枝分かれした巻角が特徴の少女だ。
少女
が歌手となり素敵な歌声を届けていくのは日銭を稼ぐためでもあるが、同時に趣味であった。なぜなら、二人とも人々が楽しそうに笑っている光景が好きだから。
しかし、歌声を届ける少女にはとある秘密があった。それが「魔族」という秘密だ。
数年前、魔族と他種族で結成された人類との間で大きな戦争があった。「人魔大戦」と呼ばれるこの世界の命運を決めるような大きな戦いだ。その戦いの結果は人類側に召喚された勇者に魔王が倒されたことによって戦いが終わったが、それが終ろうとも物語は終わりではない。むしろ、続いていくばかりだ。
敗戦した魔族は人類から隠れて生き延びるが、中には弔い合戦を企てようとする魔族もいる。その魔族を排除するための制度を敷いた人類によって、魔族が生き伸びる環境は増々難しくなる。
そんな環境の中、魔族の少女は魔族の象徴たる禍々しい角をそのままに人間社会に溶け込もうと頑張る。その相棒を支援し、より楽しく笑える日々にするのが道化師の役目であった。
そして、道化師は今日も今日とて相棒と一緒に歌越えを届けながら、人類と魔族が手を取り合い本当の意味で「平和」を紡ぐための旅をしていくのだった。
※「喜劇道」と書いて「ハッピーロード」と読みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 22:42:31
574430文字
会話率:32%
とある理由で小学校、中学校と転校を繰り返してきた真紘。入学した高校では「今度こそ3年間をここで過ごす」と心に決めていたが、クラスにはとんでもない、でも、真紘にとってはよく知っていたはずの麗しい男子生徒がいた。不器用ゆえに上手く立ち回れなかっ
たり、大人の理不尽に振り回されたり、悲しいほど素直になれなかったり、それでも毎日は続いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 14:44:40
50429文字
会話率:45%
いろいろな町を旅行してまわって写真を撮ってはお気に入りの図鑑を自作していた毎日。
「もっと世界を知りたいな」
私の一言は女神に届いてしまった。
『なら私の世界をとって教えてね』
私の世界の話をしていたはずなのに、どうしてこうなった?
私は
書斎ごとしらない世界へ放り出されてしまった。あるのはスマホと世界儀。
こうなったらこの異世界をくまなく旅して図鑑作りを完成させてやるんだから!
現実世界の写真をカードにでき、それを実物にできるんだけど初めて出た物は私の予想を大きく下回っていたんだよね。
写真はミニチュアサイズから始まってギガサイズまで大きくなっていったよ。
外の世界に出てから気づいたんだけど、私の姿なんか違うのは気のせい? 泉に写る姿がちがーう!スマホで確認すると、昔見た本のエルフになってる!
みる人によって姿が変わる不思議なエルフの女の子カトレア・グレースになっちゃった。
現実世界の写真は残っているけど私がいない!
世界の情報を集めて1からはじめるエルフの冒険旅行。
世界を知るために写真を実写化して世界の発展を手伝います。
虹の花畑を植えて観光地を作ったり新しいスポーツをやってみたり、運の妖精の場所に行ったり,
アイディア使って街の人に生き方を教えて写真を取って発展ポイントを稼ぎます。
虎の男のヒゲソレールが従者になって、天使スタッフを率いるメーティスさんや新しい交流で男神さんの子達出会って徐々に世界は豊かになっていくよ。
交換留学してきたランちゃんは絵を生き物にする子とむぎゅたんは蛇の亜人でピンク色の蛇なんだよね。食べたものをリサイクルするし、個性あふれる仲間です。
世界樹が成長して桜の花びらを咲かせた時に男神さんの言った言葉が世界と繋がっていたんだよ。
未知なる世界の冒険は続いていく。
現代哲学ファンタジーの序章はじまります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 11:32:37
32252文字
会話率:15%
人と人とが交差する、東京新宿歌舞伎町。
あの街は明日も変わらず、ネオンを輝かせるのだろう。
あの街に終わりなどない。すべてはただ、続いていく。
ひたすらに虚無系。
カクヨムでも似たようなの書いてます。
最終更新:2025-03-30 02:53:30
5808文字
会話率:34%
貴族社会の陰謀と策略が渦巻く王都で、エリスは婚約者レオナルトと親友エミリアの裏切りに遭う。しかし、姉を慕う妹ソフィアの機転と計画により、偽りの仮面は剥がされる。ソフィアは姉を誇りに思いながらも、「これからも姉を見守る」と宣言。こうして、一つ
の物語は幕を閉じ、新たな未来へと続いていく。全23話予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 19:30:00
30947文字
会話率:41%
楓に残された時間があと一年だと告げられた蒼。
楓、隼斗、そして蒼の三人組がずっと続いていくと思っていた蒼にとって、それはとてもショッキングな出来事だった。
それでも楓とたくさんの思い出を作ろうと奮闘する。
密かに楓に想いを寄せていた隼斗は、
そんな蒼を見て、楓に想いを伝えるのは諦め、昔のように三人で色んな思い出作りをすることを提案する蒼に協力する。
そして時間は過ぎていき、とうとう残り一週間…となるはずだったが、楓は余命一週間とは思えないほど元気だった。
「余命っていっても治ることだってあるんだから」
楓の言葉が現実になると期待した。
毎年開催される花火大会には行けたものの、蒼に告白の続きをさせてほしいと言った翌日に亡くなってしまった。
蒼は立ち直ることができず、隼斗は明るい性格ががらりと変わってしまった。
そんな蒼と隼斗に、それぞれ一通の手紙が届く。
その手紙のおかげで楓の死と向き合うことができた二人だが、進学や就職をする時期になった頃にはお互いに連絡はほぼ取り合っていなかった。
学校でも話すことが減り、疎遠になっていく。
隼斗は就職して上京し、蒼は大学のために上京したが、お互いにそれは連絡せず、昔が嘘だったかのように関係がピタリと止まった。
連絡しようにも話すことがない。
どちらもそんな気持ちを抱きながらスマホを閉じる。
蒼は引っ越しの荷物を整理しているとき、一通の手紙を見つける。
手紙の端には、「蒼へ」という文字があった。
母さんが入れたのだろうか、と開いてみると、それは昔届いた楓の手紙だった。
その手紙をきっかけに隼斗へ連絡し、地元で会うことになった。
実際に会うと少し気まずい様子を見せる二人だが、少しずつ話していくことで昔に近い空気になった。
楓の手紙と、隼斗の言葉に支えられて、楓の件から蒼は立ち直っていく。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-28 13:03:47
9620文字
会話率:26%
扉をくぐるたびに、世界が変わる。
時計の針が逆に進む中、旅は終わりも始まりもなく、ただ続いていく。
異世界を渡り歩く旅人『メイ』は、「白く、小さな鈴のような花」を探している。
それは、彼女が“元いたはずの世界”を思い出す、唯一の手がかり。
そして、異世界を渡るための時間を逆に刻む懐中時計。
滞在時間は最短1日、最長12日――世界に入る前、針が決まり、それ以上は留まれない。
誰かの戦いが続く国。
魔法がなかったことにされた街。
仮面をつけて生きる住人たち。
彼女が訪れるのは、どこかおかしく、けれどどこか現実めいた「異世界」たち。
自分の記憶を完全には取り戻せないまま、メイは今日も“扉”の向こう側へと歩いていく。
その旅に、目的はあるのか――
自分は何者だったのか――
「誰かが咲かせた花を、私は忘れたくないから」
記憶と意思と偶然が交錯する、静かで不思議な異世界旅譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 07:04:21
12330文字
会話率:36%
未来。哲学を学ぶために開発された仮想歴史体験機『アイディア・ノウス』は、人間の五感だけでなく精神にも深く介入する超技術であった。
セントラル大学の哲学学部に所属する青年は、そのカリキュラムの一環として、初めて「縄文時代」への没入体験を与え
られる。
そこで出会うのは、小さな少女と素朴で厳しい自然に生きる集落。
はじめは原始の生活に魅了される彼だったが、やがて“ある出来事”をきっかけに、精神は揺らぎ始める。
仮想空間と現実の境界。自分にとっての「正しさ」とは何か。
青年は問い続ける。
人間とは何か。死とは。赦しとは。
そして、また新たな時代へと、彼の旅は続いていく──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 16:03:57
1132文字
会話率:22%
「春分の日の約束」は、1975年の日本を舞台に、若い夫婦の日常と世界情勢を織り交ぜた物語である。主人公の野村隆介と妻の三津子は、スタグフレーションという経済不安の中、市営団地の小さな部屋で結婚生活を始める。結婚記念日の春分の日を皮切りに、物
語はベトナム戦争の終結とサイゴン陥落、そして三津子の妊娠という個人的な喜びを並行して描く。
隆介は学生時代に参加した反戦デモで歌った「We shall overcome(いつか勝利は来る)」という歌の意味を、三津子との生活の中で再考する。彼らは困難な時代にあっても、小さな幸せを大切に暮らしていく。そして春分の日に生まれた息子には「希望」という名前を付ける。
物語は2025年の現代へと飛び、隆介と三津子の息子・暢章とその娘(同じく「希望」と名付けられた)が登場する。テレビではロシアとウクライナの戦争のニュースが流れており、50年前とほとんど変わらない映像に、人間の愚かさと戦争の繰り返しを感じさせる。
しかし、季節は巡り、人々の日常は続いていく。世代を超えて受け継がれる「希望」の名前と共に、「We shall overcome」の真の意味を模索しながら、人々は小さな幸せを守り続けていく姿を描いた作品である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-20 21:50:57
4742文字
会話率:41%
妻を亡くして五年、仕事だけの日々を送る斎藤修一。新プロジェクトで出会った高橋明美に心惹かれていくが、彼女には夫がいた。次第に親しくなる二人。ある日、明美は衝撃の事実を告げる。彼女は大学時代の修一のサークル仲間で、修一に密かに想いを寄せていた
姉・明子の妹だった。さらに、明美は修一の亡き妻・由美子の従姉妹でもあった。
運命の糸に翻弄される修一。明美との距離を置き始めたある日、彼女から離婚と転職の知らせを受ける。去り際、明美は修一に一枚のマフラーを渡す。それは明子が未完成のまま残した、修一への想いが詰まったマフラーだった。
一年後、退職して故郷の九州へ戻る修一。マフラーから見つけた紙切れには長崎の住所と「いつか会えることを願って」のメッセージ。かつて届かなかった想いが、新たな形で続いていくのかもしれない。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-17 15:14:31
4122文字
会話率:46%
長閑な日常を送る中年の男のもとへ、ミナと名乗る女性から急な連絡が舞い込む。
生活に困り、銀行振込を頼る彼女は儚げで、そしてどこか影を感じさせる存在。
男はそんな彼女を放っておけず、親身に耳を傾けてしまう。
彼女の言葉は甘く優しく、どこか救
いを求める切実さを帯びているからだ。振り込みを重ねるたびに、男と彼女の間には奇妙な信頼関係のようなものが芽生えていく。
やがて、彼女の“秘密”めいた言葉や言いにくそうにする様子が少しずつ違和感を高めていくが、男は困っている人を見過ごせず、その行為をとがめることはできない。
いつしか彼女もまた、得体の知れない不安を募らせながら、さらに大きなお願いを口にするのだった。
ふたりのやり取りは続いていくが、その裏には想像を超えた思惑が隠されている――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 10:35:42
5980文字
会話率:84%
ここに記すのは、「俺/わたし」(面倒なので、以下一人称は全て「俺」で統一する)が、今まで長いこと歩んできた、本当に”つまらない”人生の備忘録だ。
所謂、”異世界転生モノ”のテンプレの数々を綺麗に踏んでしまった俺。
自称”運命の神様”と
かいう、何処をどう見ても胡散臭ヤベー奴から【ギフト】を貰い、異世界転生をする……なんてことに。
聞けばこの神様、人々の人生をただ傍目から眺めているだけで、
『何故かどうしようもなく楽しい!』
のだそうで。
なんつーか、本当に悪趣味だよなぁ。としか……
『ただね、それもちょっとだけ飽きてきちゃったのさ。そこで君に相談なんだけど、本来なら今まで生きてきた経験・記憶等、必ずリセットされちゃうそれらを全部持たせたまま、新たに人生を送らせ続けていったら、人は最後どうなってしまうのか? って。それがずっと気になってしょうがなくって、一度検証してみたくなったのさ。悪いけど、協力してくれないかな?』
……などと、巫山戯た事をほざきやがる。
その見返りとして、新たな人生を歩む毎に何か一つ特別な【ギフト】を授けてくれるのだとか。ギフトとやらは、生まれる前にランダムで決めるらしい。
そして記憶だけでなく、今まで得てきた経験と知識を余すこと無く次代へ持ち越せる様にしてくれるのだとも。
まぁ、チートありの”強くてニューゲーム”がずっと続いていくのならまだ……ということで、俺は気軽に了承してみせたのさ。
……それが、永劫とも思える永きに渡って続いていく後悔の日々への誘いだったとも知らずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 13:59:48
371070文字
会話率:22%
~あらすじの前書き~
こちら、早海ヒロ先生作、「闇に染まった死神は、怠惰で強欲な聖女に忠誠を誓う」の2次創作です。
小学生の頃、先生の「転生吸血姫と元勇者、人類を蹂躙する」に脳味噌を焼かれ、イマジナリーシスターに見境な
く百合を布教した結果、マジカル超化学反応を起こして妹の脳が腐食したり夢女子になったりと色々ありましたが、僕は元気です。
まぁともかく、オールウェイズ高品質な百合を提供してくださる先生の作品を読んでいるうちに、書きたくなっちゃったんですよ。
「2次創作」ってやつを。
というわけで、趣味で連載一本抱えてるクセして身の程も知らないバカがバカやって生まれたのが本作です。
私はハピエン厨なので絶対にハッピーエンドに持っていきます。
対戦よろしくお願いします。
~あらすじ~
現代日本で死亡した主人公は、何の因果か異世界で幼女、ジュジュ・ネモフィラに転生した!!
髪色に適合する魔術しか扱えない世界で、既存の髪色に属さない『劣等髪』に生まれたジュジュは、ひょんなことから、自分に宿った魔法が【魔法を作る魔法】だと気づく。
文字通り、チート級の能力に目覚めたジュジュは、大好きな両親に囲まれ、友達もできて、賑やかで、幸福な、順風満帆な日々を送っていく────
はず、だった。
血塗れの惨状と、一度死に、逃れたはずの過去から苛まれる脳味噌の地獄の中で、少女の精神は、致命的に変質する。
過去からは逃れられず、業は影法師のように憑き纏い、泣こうが喚こうが首を絞めようが、生命は、どうしようもなく続いていく。
「………なぁ、マスター。貴女は、私を、赦してくれるかな?」
「愚問。決して赦されると思うな」
────これは、業を背負い、1度は許されたと勘違いした1人の愚かな人間が、自らの罪を贖う事も許されずに、絶望的に、当然のように死ぬまでの物語。
早海ヒロ先生の言葉を借りるなら、主人公は善人じゃありません。結構いろいろヤバイことやります。正々堂々なファンタジーをお望みの方はバックしてください。
この作品は「N7809GS」の二次創作です。作者より許可を頂いています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 23:13:49
100858文字
会話率:47%
「前略 この問いの答えが、お分かりになりますか?」
侯爵令嬢セリーヌは、平民の母と侯爵の不義の子としてこの世に生を受けた。艶やかな金色の髪と、輝くラベンダー色の瞳。詩の一節に出て来る乙女のように楚々とした雰囲気を持ち、女神のように美しい
その容姿はさることながら――十年前、母を病で失って以降、肩身の狭い、寂しい人生を送っていた。
孤独に耐えかねたセリーヌは、ある日、空き家となっている筈の母との思い出の家に手紙を送った。
自分と分からぬよう信書管理所のレンタルポストを経由して。内容も、万が一にも第三者に見られたら困ると思い、短い問いを一文だけ。それは、小さい頃、母と交わした謎かけ。セリーヌの、大好きなものを当てる『なぞなぞ』。もちろん、ずっと返事はなかった。けれど、セリーヌが十四歳になる頃――返事が届いた。
返事は、見事に全て正解だった。
それ以降、セリーヌは隙を見つけては手紙を送り、返事を待った。そんなやりとりに救われながら、セリーヌもついに十七歳。侯爵より、婚約の話を持ち掛けられる。悪戯に送る書信も止めるように厳命され、大切に取って置いた返信さえも燃やされてしまう。
嫁ぎ先は、長年セリーヌの住まう王国の敵国だった獣人の国の若き長ロガン。いずれは侯爵家の駒として嫁がされるとはわかっていたものの、セリーヌは度々噂で聞いていた獣人の恐ろしさに身を震わせる。
しかし、実際に会ったロガンは、無口ながらもセリーヌを尊重してくれる。ロガンの優しさや、不器用な愛情に救われていくセリーヌ。このまま穏やかな日々が続いていくのかと思っていたある日――今度は、セリーヌの元に手紙が届いた。
「前略 この問いの答えが、お分かりになりますか?」
謎かけから始まる、恋の物語。
※未熟な作家故、改稿などもしながら進めていくと思います。どうか、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-01 00:02:03
82455文字
会話率:28%
カイという男が居た。大人になりきれない彼は現世に耐えきれず、異世界転生のために自ら命を絶った。
ファンタジー、ハーレム、チート能力、最強の自分。死の間際、夢物語を希望にしていた。
そんな彼を待っていたのは、サイバーパンクと戦争だった。
リィラという少女が居た。彼女は大人だけの村で子どもになり切れず、ガジェットオタクとして孤独のまま生きていた。
そんな彼女の元にカイという、変わらない日常を完膚なきまでに破壊する存在がやってきた。
戦争の火種という重すぎる運命を背負って、ふたりの旅路は続いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-24 15:56:01
588591文字
会話率:53%
小池東京都知事 vs ワタナベ
のこれまでの、そして今後も続いていくであろう
アラビア語をめぐる闘いの緒戦の様子を。
最終更新:2025-02-22 10:00:00
1298文字
会話率:8%
店長・中島忍が売上げを達成するため、ヘアーサロンの社長にネイル施術をするため女子化する。トリガーはTS市でも5人しか確認されていないジェルネイルを爪に塗ること。
女子化後、十数年経っても本人は正装と思っているJKスタイルになってしまうほどコ
ーデが不得意なため、メイクとヘア、コーデは全てチーフ・安藤ラムに任せている。が、しのぶは入社したての男性社員から女子高生と間違えられるほどの背格好。
昨夏、中島は一条教授のラボで、TS娘の義務である証明書の更新と女子化と男子化検査を受ける。男に戻る時間が伸びている検査結果を見た一条教授、将来的に女子化固定すると推測する。中島も薄々そのことには気付いていた。
しばらく平穏な日常が続いていくかと思われたが、しのぶは男に戻れなくなる悪夢を見る。
それが気にかかり一条教授の元を訪れたしのぶは、十二年間受けてきた検査と称した実験の結果で女子固定化してしまうことを知る。
それをラムに話すと「TS娘でも女の子になっても店長のことはず〜っと……」と言われ中島も実はラムのことが好きだったことに気がつき、付き合い始める。
しのぶの服を買いに行く女の子同士デート、その後ちゃんと初デートを楽しんだ中島とラム。ラムの手料理を摂った夜、二人は五年分の思いと空白を埋めるようにお互いを求め合った。
中島には自分にはラムに子どもを授けてあげられるだろうかという心配事があった。その事を確認しに一条教授を訪れ、妊娠させる能力があることを知り安心する。
中島が男の身体でいられる今のメンバーでの花見を望むチーフの提案で休日に近郊でお花見をする。その席上でラムが中島と付き合っていることを公表するも、全員から祝福を受け愛を確かめ会う二人。付き合い始め約二ヶ月、妊娠5週めとわかり2人に幸せが訪れた。
が、入院の準備を始めた週末、ネイルオフするしのぶは男に戻れなくなってしまう――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 00:00:00
67625文字
会話率:55%
犬と猫、どちらが優れているのか――この議論に終わりはない。
「ワイらは散歩で健康も守っとるんや。ネコカスは寝てるだけやん」
「いやいや、寝てるだけで癒しを与えるのが最強やろ?」
散歩派の犬、ゴロ寝派の猫。毎日繰り返されるスレッドでは、互
いの主張がぶつかり合い、譲り合うことなく議論は続いていく。
犬がしっぽを振れば、猫はゴロゴロ音で応酬。そんな言い争いの中で交わされる何気ない一言や、一瞬の静寂が、時にはスレッドを大きく動かすこともある……かもしれない。
今日も、彼らのレスバトルは熱を帯びていく――。
週1更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-18 20:00:00
70011文字
会話率:0%
生まれてから国を出たときない主人公のルーデルがイカれた協力者のウィルと共に外の世界を満喫する話。
一度滅んだ世界のそれぞれのあいについての物語。
かつて世界から嫌われた者達だけで集まりつくった国があった。
その国で生まれ育った一人の
少年がいた。
代わり映えのない日常が死ぬまで続いていくと思っていた時に一人の青年と出会った。
少年の真っ白な心に一粒の赤い水滴が落ちた。
色のない世界を一瞬にして強烈に色を付けた青年に心を動かされた少年は牢獄の様な国から脱出を決めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 03:06:32
5798文字
会話率:37%
私は一人の美しい女性に心惹かれ、彼女が定期的に催す講演会に足繁く通っていた。
彼女の講演では毎回何かのハプニングが起こる。
初めは些細なことだと気にしていなかった私だったが、回を重ねる度にその規模はエスカレートしていく。
そしてついにステー
ジの上で人が殺された。
何事もなかったかのように続いていくステージ。
真実を知るため忍び込んだ劇場の奥で、私はこの奇妙な講演会と彼女の正体を知ることになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-12 19:10:00
27441文字
会話率:14%