片桐徹は、ある依頼を頼まれた。それは絵の中に入り、その絵に込められた想いを解決してほしいというもの。
その依頼を持ち掛けたとある屋敷の主の報酬は彼の全財産。貧乏大学生の徹はその依頼を受ける。
屋敷の主の依頼を達成するため徹が入り込
んだの絵画世界は、一三世紀ヨーロッパに位置するちいさな村。
あてもなく村を彷徨う徹は様々な人に出会う。それはオネエの医師から一匹の黒猫。様々である。
はたしてこの世界に込められた想いとは一体なにか?
物語の鍵を握るのはひとりの少女。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 21:00:00
35599文字
会話率:40%