男には帰らなければならない理由があった。
名は神楽仁(男主人公)。近未来(宇宙世紀)の日本に生を受けた45才。妻と娘がおり、若き頃は軍に在籍し、英雄と謳われた過去を持つ。民間に下っても有能でセキュリティー会社の重役だった。
ある日突然
、魔法とドラゴンの世界に魂だけ転移させられた。転移先はキース・バージヴァルという金髪碧眼の美男子。
18才で王国の第二王子。その容姿とは裏腹に、素行も頭も悪い。問題行動のあげく落馬して死んでいた。
国民とのお別れ会のその日、神楽仁はキース・バージヴァルの骸(むくろ)に入ってしまった。甦ったかっことなり、人々を驚かすのだがそれで終わりではなかった。兄のカール・バージヴァルが国の根幹にかかわるある事件を引き起こす。それによってキースは父・国王にも、さらにはその兄・カールにも、命を狙われるはめとなる。
善良と思えた兄のカール。しかし、彼もゲスだった。キースは罪を着せられ裁判にかけられることになる。そこに教会や議会の思惑、そして、三男ブライアンを王太子にせんとするエリノア王妃の野望も絡み、自体は混沌としていく。
殺されるわけにはいかない。現世に帰らなければならなかった。神楽仁を召喚した者は一体誰なのか、どういう理由で神楽仁が異世界に召喚されたのか。
キースとなった神楽仁は、智謀と魔法と古代兵器で破滅を回避しつつ、現世に帰還する方法を求め冒険をする。
旅で会った竜王。そして、世界樹。シーカーにドラゴンライダー。魔法に魔素や魔導具、ヴァルファニル鋼、箱舟ラグナロク。
世界の秘密、数々の謎。行きついた先は創造者と呼ばれる男だった。その男の口から驚くべき真実が語られる。
異世界全てが、生きとし生けるもの全ての生命を脅かす、男の巨大な陰謀だった。
異世界に行ったきりでハーレムを造ったり、スローライフを送ったり、恋愛はしない。モテたり、婚約させられたりはするのだが。
あくまでも異世界からの帰還を目指す破滅回避と冒険の物語。敢えてジャンル付けするなら、“異世界帰還もの”。
※もし、時短したい方がおられるのなら第三章まで読んで頂いて最終章(第十四章)に飛んで下さい。
なお、この物語は2年以上更新が滞っている『宮廷を追放されそうなゲス王子ですけど、中身はマジおっさんです。』を書き直した【完結バージョン】です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 20:36:14
478195文字
会話率:26%
昔々、あるところに一人の魔王が居ました。
世界を征服し、暴虐と支配の限りを尽くした彼を、人々はいくつものあだ名で呼びます。
暁の征服者。
破天の竜王。
神殺しの金塊。
とりわけ人々が口にする二つ名がありました。
それは、金色
の魔王。
しかしそんな魔王は、神々との戦いで殆どの力を奪われ、異世界の砂漠に転移させられてしまいます。
失った力を取り戻すために足掻いて、初めて触れる人間達に戸惑って……そうして自らのあり方を考え続けた魔王が、最後に抱いた『夢』とは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 07:00:00
1622937文字
会話率:43%
召喚師の琴音の声を聞いた封印師の俺は、教室へと飛び込んだが──。
最終更新:2023-04-08 22:50:44
1640文字
会話率:41%
竜王。
古の時代に存在したとされる竜を討伐できる存在だが、あるきっかけが原因で処刑されてしまう。
それから800年が経過。竜が突如現れ人々を襲い出した。
この物語は本物の平和な世界を築くまでの物語である
再掲載になります。連絡なく加筆す
ることがあります。加筆したものに関してはその話の前書きの欄に書いておきます。
更新頻度は鈍いです。気長に待っていただけるとありかたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 06:00:00
86772文字
会話率:43%
前世において、
国王として自国の平和のために自身の命を神に支払った竜王。
気が付けば、見知らぬ世界に転生していた…。
面倒事を避けて、前世と同じく平和に暮らしたい彼。
だが、彼の職は前世の『竜王』のまま。能力値もそのまま。
その上、前世にお
いて『英雄王』とさえ謳われた国王でもあった彼。
当然、新たな世界で何も起きないわけがなく…。
強さを自覚し、
それをひけらかすのではなく、平和のために扱う。
そんな最強竜王の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 23:00:00
6651文字
会話率:18%
可憐な美少女フィリナから逆求婚された竜王ヴァン。だがそれはフィリナの婚約者ラストゥルの策略だった。トレジャーハント大好き守銭奴令嬢、フィリナを独り占めしたい鬼畜婚約者、フィリナを嫁にしたい妄想癖竜王。純真無垢な令嬢が恋に気付いた時、世界はあ
る種族同士の争いに巻き込まれる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 15:00:00
76378文字
会話率:66%
ここは、竜王が民へ加護を与え、調和をもたらす世界。
カタラクタ王国へ侵攻する軍へ参加した、大公子アルマナセル。
彼は、敵国の祀る水竜王の姫巫女ペルルを自国へ護送する任に就く。
二人はやがて、世界の命運を巡る陰謀に巻きこまれていくこととなる
……。
三百年前の大戦から続く因縁と業、悲劇の末に彷徨える民、失われた竜王。
欠け落ちた世界の均衡を、彼らは回復させることができるのか。
※他サイトにて完結済のものを加筆修正して投稿しております。
※全編改訂完了。主に固有名詞の変更のため、改訂前のものとは相違があります。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 18:00:00
1201205文字
会話率:37%
気付いたら 俺の掌に 肉球が。
生前の自分の名前も、何故自分が死んだのかも忘れてしまった主人公R。
唯一判明しているのは、自分が猫に転生したという事実?だけだった。
そんな状況で真っ暗な洞窟内に生えてしまったRは・・・
~~~中略~~
~
R猫「山田あああああぁぁぁぁぁ!!!」
↓5/3 以下あらすじ補足。
猫転生した主人公R。
Rは幾たびの戦いを越え生前の力を取り戻しながら、さらに記憶も取り戻していく。
そして思い出す、生前に友人に誓った大事な約束。
俺、異世界転生をしたら剣で成り上がって、ついでにハーレムも築いてみせるよ・・・
Rは出会いと別れを繰り返しながらも、チートな剣技で並居る敵をバッタバッタと薙ぎ倒し、徐々に成長(進化)していく。
そしてRの前に立ちはだかる常識外の魔竜王。
魔竜王「Rよ、よくぞここまでやって来た。さぁ、服を脱いで生まれたままの姿になるがいいっ!」
景気よく吹っ飛ぶ魔竜王。
しかし自身の体に既にハーレム計画の障害となる猫転生以上の深刻な変化が起きていることを、Rはまだ知る由も無かった・・・
???「くにゃ~?(なんかよく分かんない。こんな話だっけ?)」
???「へにゃ~・・・(どうだろう。てか知る由も無いって言ってるけど、レス殿に会った時にはもう知ってた気が・・・)」
ありがち人外転生チート冒険譚、今ここに開幕。
果たしてRyou(リョウ)の明日はどっちだっ!?
???&???『Σ く(へ)にゃっ!?(Σ 名前言っちゃったっ!?)」
よくある異世界転生ものです。
他の筆者様作の異世界転生モノに癒される毎日を送っていた、とある日。
「自分で書いたら、さらに癒されるんじゃね?」と思い立ち筆を執りました。
どこかの誰かの癒しに少しでも貢献できれば幸いです。
無理か。
筆者が猫好きなので主人公には猫になってもらってます。
猫飼いたい。
*5/3 あらすじとキーワードを見直しました。
*チート剣術での無双がメインですが、ハーレム展開の方は絶望的な感じです。無念(-ω-)
*8/28 キーワード「村づくり(予定)」から(予定)を削除。その他デフォルト設定見直し。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-13 07:00:00
204778文字
会話率:24%
【手のひらサイズの騎士を拾いました】のその後。
2人の子どもに相棒と共に、幸せに暮らす騎士と妻。
全てを片付けた大魔法使いと、成長した少年王。
片割れを探して、相変わらずあてのない旅を続ける竜王。
――ネスレディア王国に毎年訪れる長い冬
。その冬を少しでも明るいものにする為に、大輝が思いついたのは……。
◇◇◇
時間軸的には完結話74話、村娘の話の前です。
クリスマスまで1話ずつアップされていきます。
また、少しだけお付き合い頂けましたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-28 00:35:37
16173文字
会話率:45%
竜王 。炎華の婿入りの話です。
ユリナが伯爵になってから一年後位です。
最終更新:2015-11-24 06:00:00
2812文字
会話率:36%
アーサー王に大陸ごとぶった斬られた竜王。その子どもの人間への復讐劇。
最終更新:2013-04-17 23:00:00
13118文字
会話率:24%
美春は普通の高校3年生。ある日学校からの帰り道事故にまきこまれ、次に目が覚めたとき、そこは異世界だった。
周りには何人もの神官、そして美しくたたずむ一人の男、竜王。
美春は竜王のお后候補として呼ばれたのだった。
そして、竜王の城には他に6人
のお后候補。
選ばれても選ばれなくても元の世界には帰れない。
姫たちは竜王の愛を得ようと必死だが、美春は特に興味がなく、異世界での生き方を模索しようとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-11 16:07:01
84814文字
会話率:43%
竜王。高校一年の鳴神竜彦《なるかみたつひこ》はその話に飽き飽きしていた。そんなある日の帰り道、「竜王に興味ない?」と言うボロ布を纏った人物に出会う。戦きに震えつつ竜彦が興味がないと答えると、たちまち光と共に人影は消えてしまう。奇妙な出来事を
気に留めて竜彦が家に帰ると、自分の部屋にボロ布を纏った少女が。霊だと思い込み少女と話すうちに、竜彦はその少女が竜だと知る。竜彦は少女に「戦わなくてもいいから守ってほしい」と言われ…………竜の王様の座を巡る、竜族の少女と人間の少年の物語。
※更新不定期。週末や休日に更新することが多いですが、二か月に一回だったりすることもあります。文章は稚拙で至らぬ点もありますが、読んでいただけるだけで嬉しいです。
小説のタイトルを竜王の系譜(仮)から変更いたしました(2012.2.19)
生活上誠に勝手ながら更新を一~二ヶ月の不定期更新にいたしました。二週間に一回の更新を楽しみに読んでくださっていた皆様には申し訳ございませんが、これからも完結を目指して更新していきますので、引き続き読んでいただけたら嬉しい限りです。(2012.7.14)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-07 19:13:24
323224文字
会話率:46%