絶滅種シリーズ第四弾。
アメリカの動物学者マルコム・アンダーソンは1904年、英国貴族の出資による『東亜動物学探検隊』の一員として来日。1905年1月、最後に捕獲されたニホンオオカミは彼に買い取られ、毛皮と骨格だけ英国に送られます。
そう、売られたのです。8円50銭で。
オオカミは畑を荒らすシシやサルなど、害獣の天敵。つまりソレらを退治してくれる、有り難い存在でした。日本各地の神社で祭られている『犬神』や『大口の真神』も、ニホンオオカミですヨ。
なのにナゼ、絶滅したのか。出来るだけ詳しく、紹介しようと思います。<全15話>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 08:00:00
23171文字
会話率:24%
絶滅種シリーズ 第三弾。
実は鳥類史上、最も多くの個体数を誇るリョコウバト。その数、数十億とも。一年に二度、渡るので旅行する鳩。リョコウバトと命名されました。
頭上を通過中のリョコウバトの群れが、まるで空を覆い尽くすかのように三日
間、途切れる事なく飛び続けたと、記録が残っています。なのに絶滅しました。
動物園で生まれ育った最後のリョコウバト、マーサが絶滅までのアレコレを語ります。<全6話>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 08:00:00
7312文字
会話率:15%
絶滅種シリーズ第二弾。
姿を消した『元祖』ペンギン。その名を、オオウミガラス。南半球に生息するペンギンに対して、オオウミガラスは北半球に生息していました。絶滅し、標本や絵でしか見られません。
『卵も羽毛も金になる』とか、『捕まえ易い
鳥だ』という話が広がり、大量殺戮。繁殖地が天災により海に沈み、絶滅寸前。プレミアが付いて高価買取。で、絶滅。
博物館で展示されている一羽の母鳥が、見聞きした全てを語ります。<全6話>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-14 08:00:00
7878文字
会話率:24%
白蒼月紅譚~二つ月のある世界
http://ncode.syosetu.com/n3387l/
その舞台となった剣と魔法と素養の世界。
白い月と青い月二つの月が浮かぶシル・メシア。
そんなに昔ではないけれど、ほんのちょっとだけ過去のお
話。
主要人物として登場してきた
騎士:アルファルファ
術師:カナイ
王子:エミリオ
種屋:ブラック
彼らが出会う少し前の物語……。
※ 本編:白蒼月紅譚~二つ月のある世界 読後の方がより世界観が分かりやすいかもしれません。
今後、増話可能性ありです。
※ メルマガで配信、個人サイトにて纏めていたものをこちらに転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 22:00:00
314104文字
会話率:39%
白蒼月紅譚~二つ月のある世界 の続編。
(http://ncode.syosetu.com/n3387l/)
剣と魔法と素養の世界二つ月の浮かぶシル・メシアでの永住を決めたマシロ。
彼女の毎日は平穏で安定しているように見えていた。
――
……ある拾いものをしてしまうまでは……
「落ちているからって何でも拾わないで下さい」と注意されるも空しく
マシロはマリル教会のごたごたに巻き込まれて行く。
相手が居ても逆ハー風味。二つ月を象徴する二人の甘いかもしれないラブコメディ、第二弾。
★本編完結。番外編をちょいちょい更新中★折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-05 22:00:00
429278文字
会話率:42%
剣と魔法と素養の世界。二つ月の浮かぶシル・メシア
町の薬屋さんとして穏やかで平凡な日々を満喫していたマシロ。
しかし、突然の訪問者によってその平穏は簡単に破られる。
時をほぼ同じくして王宮では、昔から行われてきた闇の儀式的なことが行
われる。
中立な立場であるはずのマシロが、どうすることも出来ず王宮に身を寄せることになり事態はより複雑に……。
ただ、平凡に平穏に暮らしていけたらというのは最大級の贅沢だった。
今回も、どたばたラブコメ、だけど真面目にやるときはやっちゃうのっ! シリアス風味。ちょっぴり切なく甘い異世界物語です。
ほろりもきっとあるよの第三弾。
てんてこ舞いなオセロコンビを是非見守ってください。
※若干残酷描写も含まれるかもしれません。絶対駄目なのっ! という方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-08 10:00:00
234173文字
会話率:41%