赤壁の戦いには謎があります。
曹操軍は、周瑜軍の火攻めにより、大敗北を喫したとされています。
しかし、曹操はおろか、主な武将は誰も死んでいません。どうして?
これを解き明かす新釈三国志をめざして、筆を執りました。
曹操の徐州大虐殺、官渡の
捕虜虐殺についても考察します。
劉備は流浪しつづけたのに、なぜ関羽と張飛は離れなかったのか。
呂布と孫堅はどちらの方が強かったのか。
荀彧、荀攸、陳宮、程昱、郭嘉、賈詡、司馬懿はどのような軍師だったのか。
そんな謎について考えながら描いた物語です。
主人公は曹操孟徳。全46話。
お読みいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-15 18:00:00
101238文字
会話率:21%
「飛将」のあざなをいただく十四歳が、後漢末を駆ける。
「三国志」の曹操の従弟曹洪の息子曹馥が主人公です。曹馥は「魏書」曹洪伝に、曹洪の後継ぎとして記載された人物です。
十四歳の曹馥と、曹操の庶子で十八歳の李暁雲とが、戦乱の中原を生き抜く物語
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 20:45:48
223182文字
会話率:37%