辺境貴族の令嬢、アリーシャ・ナイトベルグは8歳の時、自分が転生者だと気づく。
自らの才能を神に問う『スキル選定の儀』で、前世の記憶がよみがえったのだ。
だが儀式で『もふもふ召喚』という、もふもふした生き物の召喚というスキルを授かってしまう
。
おまけに子犬を召喚したことで、まともな魔獣も呼び出せぬハズレスキルと認定。
スキルに期待していた実家から勘当され、子犬とわが身を守るために家を飛び出す。
しかし、逃げたアリーシャを助けた特級召喚士の青年ロランは、『君こそ世界に必要な神獣召喚士だ!』と困惑する彼女に保護を申し出た。
どうやら、この世界の神獣はすべからく『もふもふ』しているらしい。
そして『もふもふ召喚』こそ、神獣を召喚し、この世界を魔物から守るのに大切な能力だった。
ロランの案内で、アリーシャは豊かな自然に囲まれた、もふもふ達が集う秘境『風谷』に迎えられる。
風の神獣、水の神獣、さらには火や土の神獣に、古代のドラゴンまで。
『風谷』はどこか日本の里山に似て、お屋敷は古民家風で――?
これは疲れたアラサー転生者が、優しいもふもふと温かい仲間に囲まれ、実は神スキルだった『もふもふ召喚』を駆使して自分だけでなく世界を癒し、欠かせない存在へと成長していく物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 21:18:07
145774文字
会話率:37%
保育士として働いていた男が一つの事件に巻き込まれて、異世界に転生した。2人の神様から加護をもらい異世界を救う物語。日下部はヒイロと言う赤ちゃんに生まれ変わり、前世と同じ保育士という天職になってしまった。異世界では、ありえない天職(保育士)を
隠しながらも、前世の記憶で自分自身をチート成長させ、なおかつ、神様の加護でオリジナルスキル、創造魔法と神獣召喚で目の前の障害をどんどん突き破る。そして、やっぱり子どもが一番。異世界にはない、子どものために孤児院を作り、世界を救い、また子どもたちを助ける。異色のヒーローになって世界を救っていく物語です。
※以前、連載した作品を読み易く改訂した作品です。改訂していく中で話の流れをスムーズにする為に多少内容が変わってくる部分もありますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 12:02:36
314229文字
会話率:61%
大罪系スキル?神獣召喚?こちとらステータスボードを武器にしてんだよ!
海外大学を14歳にして卒業できる頭脳。どんなスポーツでも少し慣れればプロが見えてくる身体能力。そんな恵まれすぎた青年、沢城慎也は世界がローファンタジーのような世界になっ
たときに絶望した。周りと比べてあまりにも魔法関係の能力が普通すぎる。どんな時でも実力では上位層でありたい慎也はそのプライド一つで実力第一主義となった世界のトップを狙いに行く。
第一章終了時までは絶対読んでください。多分面白いから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 13:08:58
2452文字
会話率:2%
俺はこの異世界で数えるほどしか存在しないという召喚士になれたのだが、ヒヨコを呼び出しては期待はずれ扱いでパーティー追放追放また追放。確かに戦力にはなっていないけどさ、かわいいじゃんヒヨコ……。え、何? 俺のヒヨコって実はすごいの? 神獣と呼
ばれる者の頂点に立つ存在である『輪廻と再生の大鳳凰鳥』が俺のピヨすけなの? でも消滅までのカウントダウンが残り十一ヶ月……!?
あと、転生特典でもらったっぽい腕輪から戦乙女と狂戦士を名乗る美女二人も召喚出来るようになったけど、二人の食費どうしよう……。
これは最弱扱いをされていた召喚士シロウが、世界で唯一の神獣召喚士として名を馳せる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-15 18:18:56
37634文字
会話率:39%