「もし、次に盗みをしたら、右腕の骨を全部折る。」
ある王政国家──スリを生業としていた少女は、警邏の騎士に目をつけられた。
少女は助かりたいが一心であれこれ画策するが、それが逆に騎士の神経を逆撫でしてしまう。
言い訳も下手くそで、やること
成すこと逆効果。
ああ、自業自得とはいえ、結局そうなるよね……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 19:52:42
19065文字
会話率:36%
魔王を倒す旅は終わった。私は勇者に恋する盗賊娘。でも、私達パーティーは戻れないところまで歯車がズレてしまっていた。どうすればよかったのかな。あの日、強引にでも勇者に会っていれば? そもそも魔王なんて倒さなければ? 出会いすら間違いだとしたら
……答えは出ず、私は戦士の言った言葉を思い出す。ああ、魔王がいた方が良かった。だから私は魔王になろう。あの日々を慈しむために。だって、勇者は死んだ。もういないのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-06 23:00:00
6092文字
会話率:35%
赤子の頃に森で拾われ、村で義両親から不遇を受けてきた少女カシア。
六歳のある日に出会った盗賊の仲間になり、村を飛び出す。
十年後、立派な山賊になろうと奮闘するカシアは、とある村を襲おうと提案する。
その村がワケありで、世界屈指の猛者たちが
集まる村とは知らずに――。
あっさりと返り討ちに遭うカシアたち。
自らがしんがりを務めて仲間を逃がし、せめて一番強いヤツに一矢報いてやろうとカシアは挑むが、あっさりふっ飛ばされて気を失う。
目覚めれば仲間に置いて行かれ、村の人間に手当てされるカシア。
今まで必死に頑張って築き上げたものを奪いやがってと、村で最強の――世界最強の男ギードを激しく恨む。
そんな復讐に燃えるカシアへ、村の青年ランクスが「鍛えてやろうか」と声をかけてくる。
世界最強の男をギャフンと言わせてやる! その一念でカシアは村に残ることを決意する。
――凶悪な魔物が連日のように襲撃してくる村とはつゆ知らずに。
とにかく世界最強の男を見返すために頑張りまくる少女のファンタジーコメディー。
強くて個性豊かな村人たちに加え、中盤からは愉快な魔王&魔物たちや、ふざけた存在の召喚獣が出て来たりと楽しい復讐ライフをお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-25 20:33:33
113591文字
会話率:31%
――勇者として異世界に転生したら、魔王は死んでました。
筋金入りのニートだった、友人のいないユージンこと一悠人(にのまえゆうじん)は、ある日自称神様に異世界転生を勧められることに。
レベルはカンスト、ステは完璧、スキルも最強という条件に釣
られ、勇者として異世界に転生することになったユージンだが、その世界では既に魔王が討伐された後だった。
カネはなし、職もなし、使命すらもなくなって、残されたのは無駄に強すぎる力のみ。
手遅れになった異世界で唯一彼に選べたのは盗賊ジョブだけだった。
仕方なく彼は、仲間の盗賊娘たちと共に世界を救わず今日も悪事に励むのだった。
――手遅れ異世界の脇役系犯罪ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-06 01:59:32
237405文字
会話率:50%
無実の罪で捕まったロイは、幽閉されていた塔で、エクレアと名乗る盗賊娘と出会う。
最終更新:2015-12-28 16:38:15
6220文字
会話率:47%
剣士と魔法使いと盗賊のパーティーがダンジョンアタックする小説、
になればいいなぁと思ったり思わなかったりする今日この頃です。
最終更新:2014-10-13 15:54:53
7539文字
会話率:20%