――私が私であることなんて誰も証明することはできない
東京で会社員を務めるしほ。ある日の帰り道、白スーツに白帽子を被った男と遭遇する。
少し話をしようといわれる中、自分が抱えていた闇を見破られ動揺する。
警察を呼ぼうと思うも面倒ごとにし
たくないしほは同僚の佐武に電話をする。
その直後、白スーツの男はしほの心臓めがけて拳銃の引き金を引く。
しかししほは死ななかった。代わりに起きた出来事が、その後のしほの運命を大きく変えることとなった。
言葉とは何か、自分とは何者か、物語が進む中考えるしほの、成長アクションファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 18:13:45
4716文字
会話率:33%
時は一九〇〇年代初頭、場所は異国情緒溢れる港町で繰り広げられる名も無き者たちの恋愛活劇。
本作の主人公志垣勇次郎《しがきゆうじろう》は演劇の道を志す二一歳の大学生。所属する演劇愛好会の仲間たちと入った酒場で、英詩の曲を披露した年増の歌手志
づ於《しづお》に一目惚れ。彼女の歌声に魅了されるも、悪人風情ながら紳士的な振る舞いを見せる須崎《すざき》の存在に気後れする。
その後酒場で知り合った白スーツの長身男伏見創介《ふしみそうすけ》に彼の所属する劇団『ヘヴンスシート』に誘われる。そこで演劇の勉強を始めた勇次郎は大学の演劇愛好会が物足りなくなり、借金をこしらえたと嘘を吐いて愛好会に寄り付かなくなっていった。
劇団近所のカフェーで志づ於と相席になったことがきっかけで、徐々に彼女と交流を深めていくうちに女を売りにせず雑な所作の中にある艶に魅了され、日を追うごとに思いを募らせていく。そんな中志づ於に殺人容疑がかけられて誤認逮捕されてしまい、突如現れた爵位持ちの紳士に助けられ、保釈金を用立てる代わりに妻に迎えたいと言い出した。
一旦燃えだした恋の炎を消せずにいた勇次郎は、一人フテ酒をしているところに現れた唐津ナオ《からつなお》という若い女に絆されて関係を持ってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-31 20:17:54
52971文字
会話率:61%
「お前ら、魔法少女と魔法少年にならへんか?」
白スーツのエセ関西弁を話すイケメンの妖精であるハッピーリさんにイケボでそう提案されたフユカとセツ。
そこへ、フユカの友達のナツが魔物に襲われているという情報が入る。
フユカとセツは、その提案を
受け入れて変身するが、その変身システムは............
まさかの、男女逆転だった!
ヲタク気質があるフユカと変身してなくても強い(!?)セツ。
そんな、魔法少女と魔法少年になってしまったフユカとセツのドタバタラブコメ(ラブとコメディの割合は3:7くらい)が今、始まる!......たぶん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 20:12:12
49771文字
会話率:28%
一発の凶弾によりその若い命を散らした最強の武闘派ヤクザ、龍田竜司。次に目を覚ましたのは何と異世界だった。明らかに一般人じゃない彼が何と勇者!? 『黒龍』を背負い、立ちはだかる困難をその拳で捩じ伏せる。白スーツに身を包み、愛用の匕首を懐に忍
ばせた異色の侠客救世主譚。命張って行きやす!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-11 17:53:17
102258文字
会話率:39%
これは、かつて地球を守ったヒーローと、その地球を滅ぼしにきた怪人の日常。
日本は東京の片隅で、ひっそりと寄り添って生きたふたりの物語である。
三年前、地球が侵略者ヤラハン=ボーグの急襲を受けたとき、対抗したのは五人からなる謎の「戦隊
」だった。戦隊はボーグ一派を倒し、地球の平和は守られる。
───そして、時は流れ……。
ボーグの元配下、炎の怪人「グリム」と、
戦隊の白スーツ「マシロ」は、1Kの極狭アパートで同居生活を送っていた。
友情出演:かつての怪人仲間、元戦隊のみなさん折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-11 18:29:46
40640文字
会話率:36%
胸元に薔薇を付けた白スーツとマントを身に着けた男、ローゼン。
魔法使いと言うよりは手品師のような恰好の彼は、魔法学院の生徒。
女より圧倒的に魔力に乏しい男でありながら、彼は夢を諦められずにいた。
そんなある日、彼は一人の女に出会う。
かつて、人間に魔法を教えた最初の存在。
恐ろしくも、どこか愛嬌のある、古の魔女へと。
魔法学院を舞台に繰り広げられる、魔法使い達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-15 20:00:00
138326文字
会話率:42%
アイスクリームを落として泣く少女の元に現れた白スーツの男。
彼は代わりのアイスを少女へと手渡すが、突如としてアイスが空へと飛び去った!
世界各地から集結するアイス。それは、アイスクリームたちの反乱。
そして究極生命体ネオ・アイスクリィムの誕
生を意味していたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-09 02:25:05
2640文字
会話率:47%
白い男と落ちていく少年の話。
最終更新:2013-09-02 14:02:29
2259文字
会話率:40%