小説家を夢見る売れない作家・月宮貫之は、押し入り強盗に刺されて死んだ──
最後に守り抜いたのは、たった一本の万年筆。
目を覚ましたのは、知らない森の中。
喉から吐き出したのは、少女の姿をした“万年筆の神”。
ここは異世界。だが、よくある
異世界では終わらせない。
テンプレな展開? 知ってる。
王都? 勇者? ハーレム? それよりも――俺は物語を書く。
少女とともに、世界を旅し、書き残す。
これは、創作と現実が交錯する、“物語を生きる男”の冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 09:55:09
21112文字
会話率:44%
異世界創作部
「ねぇ、異世界作ってみない?!」
「暇だから良いよ」
その会話から、始まった。
高校生の、颯は、最近、異世界ものにはまっていた。
異世界ものに始まり、ファンタジーものや、VRMMOものなど、ここではない世界にはまっていた。
そんな颯は、一つのことにたどり着いた。
そうだ。
自分の異世界を作れば良いのだ。
自分が考えた主人公で、自分が考えた世界。
そして自分が考えたストーリー。
文章に起こしたり、漫画にしたりはしないけれど、一つ自分の世界を持ってみたいとそう思った。
ただ、1人で作る気にはなれなかった。
だから颯は、幼なじみの楓に声をかけた。
一緒に作らないかと。
そして、2人は2人だけの異世界を作っていく。
そこに、1人また1人と人が加わっていった。
それが部活になり、後輩へと受け継がれていくことになる。
自らの世界は自らで作る部活の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 20:00:00
11550文字
会話率:11%
友人たちと世界を作る毎日。
豊穣 縁(ほうじょう ゆかり)にとって、それは充実した日々であった。
ごく普通の女子大生だった彼女の運命を変えたのは、大学と大手ゲームメーカーとのコラボレーション企画であるプレゼンテーション大会だった。
主人公で
ある櫟木 燈火(くぬぎ とうか)たちとその大会で企画が認められ、共同でゲームを制作することとなった。
その名は、〈アナザーワールド〉。
誰にでも簡単に異世界を作ることができ、街や人、多種多様な種族やモンスターまで自在に作ることができる仮想世界創造ソフトウェアである。
現実を忘れ、仕事を忘れ、仮想世界に没頭する日々。
そんな縁の現実は、ほんの一瞬の出来事で奪われてしまう。
縁はゲームにログインしたまま帰らぬ人となってしまったのだ。
ごく普通の自然現象である、落雷によって。
落雷の影響でゲーム本体にバグが生じ、正常に作動できない状態となった。
しかし、ゲームを解析していたとき、意識の戻らない縁の痕跡がゲーム内で見つかった。
燈火は、幼なじみである縁を救うために、彼女の作り出した世界へと身を投じていく。
[この作品は、カクヨムにも掲載しています。]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-23 22:41:33
168194文字
会話率:33%
貴族に成り上がった最優の誉れ高き冒険者テラ。
本名テラ(=ディフェクトゥス)=プルートーンは転生者である。
これは、そんな冒険者テラの──────
──────まったく、ロマンチックにも程がある。
これじゃぁまるで、|地面《テ
ラ》から手を伸ばして、届かぬ|星《ステラ》を掴むようじゃないか。(1話)
「ステラ──────お星さまですか?」
「そう、星だ。綺麗だろ。希望とか願いとか目標とか、そういった意味を持つ。だから──────」
「だから──────だから君の名だ。
ステラ。星を見失った迷子の少女。どうか君がかけがえのない星を見つけられますように。そして、君も誰かの星になりますように」(2話)
──────そんな転生者のチート冒険者テラが名前を失った少女を助けて、ステラ、と仮の名前を贈って一緒に旅をする話である。
さて、突然だが、列車旅と銘打っても、列車が本質ではない事もある。
同じように、冒険譚と銘打っても、登場人物にとっては冒険の過程や冒険で手にしたモノよりも大切なモノがあるかもしれない。
本人にしか分からないハッピーエンドがあり、バットエンドがある。
めでたしめでたし、で終わって良いものか。
残念!ここで冒険は終わってしまった──────で終わって良いものか。
終点を決めるのは、まだ早い。
乗り継ぎ、乗り越し、乗り換えて行こう。
長いトンネル。先の見えない暗闇を抜けると、そこはきっと別世界──────もしかしたら異世界かもしれない。
知らない景色を楽しむ気持ちは、きっと異世界でも変わらないだろう。
※ リメイクしました。
見切り発車だった事で設定に無理が生じた事。私生活の大きな変化により、リメイク前の投稿スタイルに無理が生じた事が主な要因です。
リメイク前の作品を読んでいただいた方には、こちらも楽しんでいただけると幸いです。
※ タイトルを変更しました。
偉大なる先達と思いっきり被ってました。誠に申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-21 20:00:00
61095文字
会話率:27%
異世界創作のネタ帳、個人資料的なものに育てていく予定。
なろうでハイファンタジー書くならネタが一つは見つかる程度にネタを書いてるはず。
最終更新:2020-01-04 20:47:53
107829文字
会話率:1%
「俺は確かにこの世界をつまらなく思っていた。だけど別世界に行きたいなんて思ったことは無いし、ましてや現状のこの世界を狂わせて欲しいとは頼んでもいない」
神橋 天六は高校進学したてにして世界をつまらなく思っていた。
その世界を、文芸部が無理や
り変えていく。利己的にも、利他的にもならないように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 09:17:09
4212文字
会話率:30%
たった16年という若さでこの世を去ってしまった、主人公、加藤心也は気がつくとそこは辺り一面真っ暗そこで謎の美少女シスカと出会う。
死んでしまった悲しさを抱きながら会話を進めると、異世界に行けることになってしまったらしい。
でも異世界って今何
も作られてないみたい…
そこで前後の夢の建築士を生かし異世界を創る事になる。
「えっ待ってこれって建築士関係なくない!?」
これは異世界創作に欠かせない。
異世界創りにあたって最初の住民との交友も深めていき帰れなくなってしまった主人公とヒロインもろもろは仲間を集め、結局魔王討伐に行くはめに。
「しかもチート無しって…」
異世界創って異世界生活物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-16 01:18:04
7234文字
会話率:42%