辺境のクライン伯爵家の令嬢アルシェは、田舎臭い生活と無能な婚約者にうんざりしていた。
そんなある日、婚約者のアレクセイが浮気していたことを知り、ついに婚約を解消。だが父親は「これ以上家に置けない」と冷たく言い放つ。
「じゃあ、出ていきます
わ。ついでにお前も吹っ飛んでなさい」
怒りが頂点に達したアルシェは、たった指先ひとつでアレクセイを森の彼方へワンパン送還――!
その瞬間、彼女の中の“何か”が覚醒する。
こうして辺境を出奔したアルシェは、裸一貫で帝国領ヘクトパスカルへ。
元令嬢、スキルも武器も一切不要。あるのは【指先ひとつで無双】する謎の力だけ!
異世界最強ヒロインによる、痛快すぎる成り上がりファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 10:44:12
20387文字
会話率:40%
日中3時の予約更新です。
12日くらいで完結予定。
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辺境の双子姫と呼ばれる美しい双子の姉妹。
彼女たちの容姿はは実の親兄弟でさえ見分けられないほどそっくりでしたが、性格は正反対。穏やかに平穏に暮らすことを望む物
静かな姉のアマリリスと活発で行動的な妹のマーガレット。
姿形は同じでも仕草や物言いで周りは彼女たちを見分けていました。
それに、その性格の違いから同じ容姿の双子でも彼女たちの立場は成長するにつれて変わっていきました。
大人しく勤勉で淑やかなアマリリスは隣国との国境を守る辺境伯の娘として王家と婚約を結ぶことになり、逆に妹のマーガレットは王子の婚約者の妹ということで下手な相手と婚約を結べないことから成人を前にしても婚約者候補すらいない。
マーガレットの心はいつも不満でいっぱいでした。王子妃教育を受ける為に母親と共に王都に住まう姉は帰省の度に美しく煌びやかになっていくのに、自分はいつまでも辺境の田舎臭いままだと。
その上、多感な思春期に姉が母を独り占めしているのも嫌でした。
しかし一方で―――姉のアマリリスの心も不満で一杯でした。
生まれ故郷である辺境の牧歌的な風景を愛していた彼女にとって王都に住むことは苦痛でした。
辺境に比べて何でも揃い不自由のない贅沢な生活も、アマリリスには魅力がないのです。
……鏡映しのようにそっくりな双子はお互いに密かに憧れ、嫉妬し合っていたのです。
「ねぇ…そんなに嫌なら入れ替わりましょう?だって私たちとってもそっくりなんだもん、きっと上手くいくわ!」
そして、入れ替わりお互いの望みをかなえようとします。
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折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 15:00:00
42035文字
会話率:31%
アーノルド・ロッキムは裕福な伯爵家の当主だ。我が世の春を楽しみ、憂いなく遊び暮らしていたところ、引退中の親から子爵家の娘を嫁にと勧められる。
美人だと伝え聞く子爵の娘を娶ってみれば、田舎臭い冴えない女。
アーノルドは妻を離れに押し込み、顧み
ることなく、大切な約束も無視してしまった。
この縁談に秘められた、真の意味にも気づかずに──。
自分勝手で横暴な男が、気付いた時にはその地位を失ってしまうお話です。スカッとしていただけたらいいなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-23 11:11:07
11084文字
会話率:24%
ド田舎令嬢の私は、婿養子になるはずの婚約者にあっさり捨てられてしまった。
家族になんと言い訳をしようかと憂鬱な気分で領地へ帰る途中、逃亡青年にでくわす。彼は、わたし好みのカッコいい青年だった。
彼がどうして逃げているのかはわからないけれど、
根っからの悪人ではなさそう。追い詰められ、崖っぷちのわたしは、冗談半分マジ半分で彼に持ちかけてみた。契約結婚してくれないか。婚約者のふりをしてくれないか、と。断わられるかと思いきや、彼は快く了承してくれた。というわけでよろこび勇んで彼を実家にお持ちかえりした。
まさか彼がとんでもない人とは思いもせずに。ついでに、彼をお持ち帰りしたことで、とんでもない人生を歩むことになるとは知らずに。
※ハッピーエンド確約。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 22:01:46
17334文字
会話率:29%
オクダタエコ 28歳
S和の香り漂う田舎臭い名前のアラサー女子。
彼氏いない歴=年齢の黒縁メガネ。
ただひたすら凶悪な目力で
会社でアネゴそして社長へ!
そんな順風満帆なとき、事故で異世界へ……。
そこは乙女ゲームの小説の世界。
悪役令嬢エ
リザベートとして転生する!
そして王太子をギタギタ鍛えます!
☆☆☆
エリザベート公爵令嬢として転生した
オクダタエコは
人格をタエコ。ノロコ。オタコに分け
異世界を生きていく!
王太子の婚約者で
いずれ王妃となることが決まっているが……。
あまりにもエリザベートに
ベタベタ甘えてくる王太子
☆☆☆
このままでは王太子がダメになる!
─甘ったれた悪役令嬢なんて真っ平後免ですわ!─
心を小鬼にして
王太子をヒロインに
おっつけてはみるものの……。
☆
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同じ乙女ゲームの世界。
【伯爵令嬢アイリス・ユークラリスは乙女ゲームのボッチなヒロインから成り上がります】
と時々リンクしてます。
こちらも見てね
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-13 18:00:00
471012文字
会話率:17%
地方貴族の令嬢であるレイチェル。彼女はこの国の第一王子ミシェルと婚約が決まる。まさに幸せの人生を歩む予定であったが、結婚式前日に王子から悪夢のひと言が飛び出した。
「悪いけど、実はタイプじゃないし、話し方が田舎臭いから、婚約破棄するね」
こうして、レイチェルは幸せの絶頂から奈落の底へ転落し、悪役令嬢として第二の人生を送り始めたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 19:32:30
24810文字
会話率:50%
とある貴族令嬢のシスティーナは、母親の影響で料理が大好きだった。そんな母親が病気で亡くなる時、いつまでも料理が好きでいることを約束する。
月日は流れ、大きくなった彼女は今も料理が大好きだった。ある日、婚約者にお願いされて手料理を振る舞う。し
かし、料理を見た婚約者が怒り出す。
「こんな貧乏くさい料理が食べられるか! 僕を馬鹿にしているのか!」
このことをきっかけに関係は破綻、婚約も破棄されてしまう。大好きな料理を否定され、家からも追い出されそうになった彼女は決意する。
料理を続けるために家を出ることを。
これは元令嬢の料理人が、本当の居場所を見つけるまでのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 12:00:00
6602文字
会話率:33%
王都、センチュアルの北西の山間にある自然豊かなリンドール村で、
母と妹と弟を含めた4人で暮らしていた長女のセレス。
しかし長年の無理が祟った母が病に倒れ、セレスは決断を迫られる。
1つは、村の男に嫁ぐ
1つは、若い娘を好む好色家に身売りし
て弟妹を含めて面倒を見てもらう
1つは、自分が働きに出て弟妹を養っていく
幼い弟妹を含めてセレスを受け入れたいというもの好きは村におらず、
好色家に身売りなど、どうなるか分かったものではなく
あるようでない選択肢の中から、セレスは自分が王都へと働きに出ることを決意するが――
田舎臭いと揶揄されて不採用を叩きつけられ続けたセレスがたどり着くことができたのは、
ある時は探偵、ある時は調査員、ある時は清掃員、ある時は護衛、ある時は子守り、ある時は冒険者の、所謂何でも屋とされているギルドだった。
「私に出来ることならなんでもします!!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-06 12:34:37
30113文字
会話率:60%
22世紀。高度な未来建築物と田舎臭い旧建築物とが混在してる日本。
この島国には世界の様々な人種が流れ込んで来ていた。
”殺しの売人”として数々の殺しを行ってきたリンクス。
ある日、彼の元に新たな殺しの依頼が舞い込む。
八年前に起きた連続
殺人事件。依頼主は被害者の内一人の父親。
「今また連続殺人事件を起こしている犯人を始末する事が出来るのならば、私は命さえ投げ出すつもりだ」
現在、連続殺人事件が起きている。その連続殺人犯を始末する。複数犯の場合はその全てを。
八年前の殺し。過去の記憶。
殺しの標的を追っていく内、リンクスは時の渦に飲み込まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-11 18:44:20
63412文字
会話率:23%