ジェニファー・ハミルトンは幸せだった。婚約者のチャールズ王太子は剣技に優れ、聡明で慈悲の心も持ち合わせている、尊敬しあえる関係だった。
それが突然のチャールズの失踪で運命は暗転する。
国王の要請で、急遽立太子した弟のコンラッド王子と婚約する
ことになるが、兄とは比べ物にならないほど暗愚。しかも堂々と愛人の男爵令嬢のレジーナを常にはべらしている始末。
謎の少女シャーロットと共にレジーナの正体が人の精気を吸って生きる魔族であることに気づいたジェニファー。
シャーロットが魔族の正体を暴く「照魔鏡」を手にして帰ってくるまでコンラッドとの婚約を維持すべく頑張るが、レジーナに先手を打たれ、コンラッドに婚約破棄されたあげく、レジーナの命を狙ったという冤罪で公開処刑されることになってしまう。
シャーロットは公開処刑阻止に間に合うのか。そして、シャーロットの正体は?
ハピエンです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 19:00:00
11139文字
会話率:48%
超絶ブラコン令嬢による波乱万丈の物語。もしくはお兄様の受難の日々。
ステラフィールド家のアリスは自他共に認めるブラコンだ。ブラコンである。
どんな奇行も全てはお兄様を思うが故。
だから今日も神と戦う。魔王を潰す。精霊王を従える。竜を躾ける
。
そんなアリスの前に新たな権力が立ち塞がった。
王太子? 王家?
なんだ人間か。つまらないな。用途が無い。はい、次!
※あらすじがお話の全てです。
一話三千字前後の予定。会話中心。細々した設定説明はテンポ重視のため極力省略。
頭の中のアリスが煩くなったら書くので不定期更新です。
細かい事は気にせずお読み下さい。
ジャンル迷子ですどうしたら良いのか分からないどうしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 13:46:02
18778文字
会話率:75%
北の王国ノルデスラムトの第3王女アルネリアは、食べることに異様な執念を燃やす15歳。
ある日、南の王国ソレイヤールから姉宛てに、縁談と3枚の肖像画が届けられた。しかし、王太子ヴァレリウスが描かれているはずの肖像画には、中年男と丸顔の男、そし
て悪魔のような顔の男が描かれている。どれが王太子? そもそもこれはどういうこと?
その謎を調べるため、そして「キジの丸焼きと鴨肉のパイ」を食べるため、仲間と共に男装して南国ソレイヤールへと向かう。
ひょんなことから、王太子が呪いの魔法がかけられていると知ったアルネリアは、その呪いを解くために奔走することに。ときどきコミカル、シリアスなところもあります。
※この小説は、セルバンテス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-30 17:57:15
147398文字
会話率:52%
「モテたかったら、乙女ゲーでもすれば?」と前世の親友に助言してもらったけど、そのアドバイスをもとに借りてプレイしたゲームの隠れキャラに転生するとか思わなかった。前世のあだ名は『心のおかん』。今は、立場がマクシェル国の王太子だが知っている知識
の中でさっさと問題解決してしまおう。料理も裁縫も趣味を制限する気なんてない。……それでなんで、異性には微妙な対応されて男にばっかモテるんだ?※前二作は入ってません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-07 17:56:11
96385文字
会話率:51%
隠れキャラの二作目です。
一作目を読んでから読むことをお勧めします。
最終更新:2014-08-09 23:43:07
5613文字
会話率:51%
モテたかったら、乙女ゲーでもやって、見ればと、同級生のモテ男の適当なアドバイスでプレイした乙女ゲーの隠れキャラ、シーザー・マクシェルに転生したが別にゲームに思い入れもないし、生前のあだ名が『心のおかん』だ。自分の舌にあったご飯を食べたいので
料理だって作る。おすそわけや明らかに偏った食事をしてる奴は気になるぞ。とおせっかいしていたら、いつの間にか同性ばかりに『お母さんだ』『ママン』だの。お前等、オレは、この国の王太子だぞ!?……ヒロイン、その弁当は逆ハー狙いか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-04 16:59:40
6231文字
会話率:53%