「勇者」になるはずだった――なのに俺は「魔王」らしい。
王国の適性診断で、「魔王 0.001%」という確率を叩き出したユウキ・アルヴェイン。
その瞬間、彼の人生は一変する。かつての仲間は敵となり、王国からの追放、さらには処刑の危機に――!
魔王と呼ばれる運命に抗い、ユウキは「本当の自分」を証明するため旅に出る。
「俺は絶対に、魔王になんかならない!」
異世界で繰り広げられる 運命への反逆劇、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-11 09:00:00
192849文字
会話率:43%
ある日主人公カスマ・アンブラルはアンブラル王に呼ばれ国を追放される。
カスマは国を後にした後中央都市ガイゼンに向かい冒険者となる試験を受けた際に魔物に襲われた際に天才冒険者と呼ばれている男、コープス・エランに助けられる。次の日コープスから急
に「パーティーを組まないか?」と言われカスマはパーティーを組むことにする。
これはカスマが国を追放された後新たな人生を歩んでいくものがあり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 01:19:50
62591文字
会話率:72%
グラス・グラィシスは魔法陣の分析を得意とする自称『術析師』だ。
グラスの行う分析は魔法陣を数値化して頭の中で認識することが出来る。
そんなグラスはシュレッタ王国の魔王軍に対抗する選抜冒険者パーティに所属している。
ある日グラスは分析だ
けしかできず何も戦闘において役に立たないと見切りを付けられて王様から選抜冒険者パーティ及びシュレッタ王国からの追放を宣告される。
更に王様に追放を促したのが、仲間だと思っていた同じ選抜冒険者のレネだったと知り、裏切られたことによる心の深い傷を負い絶望することになる。
追放され絶望したグラスを拾ってくれたのが、冒険者ギルド《オルトレール》である。
早速ギルドの依頼をこなすグラス、サポーターとして先輩冒険者の猫耳少女レピティが同行することになった。
そこでレピティが冒険者狩りに襲われそうになると、グラスの目の前にギルドマスターゼ―ネシアが精神干渉で現れる。
ゼ―ネシアはグラスに解魔石を転送すると、グラスは分析によって魔法陣の頭の中で数値化して認識、魔法として出力することが出来るようになる。
あらゆる魔法を分析して数値化した魔法陣を出力出来るようになったグラスは冒険者狩りを圧倒、レピティも助けて、新しい仲間として一緒に行動することになるのだった。
以降最強の力を手に入れたグラスはギルドで大活躍して皆から一目置かれる存在となる。
一方グラスを追放したシュレッタ王国は、魔王軍を前に最高戦力ハイフレードを筆頭に快勝を重ねていたが、しかし不可解な異変が度々起こり徐々に破滅へと向かっていくのだった。
60話完結で毎日投稿の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 11:10:40
370657文字
会話率:71%
王国魔術師として名を馳せていてたアンゼルム・クロウリーは魔族との戦争に参加していた。膨大な魔力と最上級魔術で戦果を挙げたアンゼルムだったが最後の戦いで怪我を負ってしまう。
病院で目が覚めたのも束の間、医者から「魔力が失われています」と告げら
れる。
「魔力がない……嘘だ」
更に同じ王国所属騎士であるヴァサーゴから手紙を受け取るとそこには『王国魔術師の解雇。王国からの追放』と記されていた。
満身創痍のアンゼルム。国を信じ、民を守る為に戦った彼が取った行動は、
「旅に出ます」
最低限の荷物を整え、夜更けに病院を後にするアンゼルム。途方もない旅だったが、その途中で奴隷の少女と出会う。なけなしのお金を払い、少女を購入したアンゼルムは奴隷業者からついでに一冊の魔導書『命削り』を譲り受ける。魔力ではなく消費した体力に応じて威力が変わる魔術を習得し、使ってみると、
「……なんか威力やばくね?」
たったの10で災害規模の威力だったのだ。
これは用済みとされた魔術師が可愛い弟子と共に世界を駆ける物語。
(最初の数話は無双どころか役立たずの主人公です。生温かい目で見てやってください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-05 16:03:50
11193文字
会話率:35%