殺すのか、愛するのか。 魔獣と姫の進む未来は!?
幼きあの日、ジュダは、母の処刑を目撃した。異端の種族、不死身の魔獣と恐れられたスロガーヴの血を引き生まれたジュダは、十年後、母を殺した人間の王と貴族へ復讐を開始した。王都の騎士学校に潜伏する
ジュダは、怠惰な騎士生を演じていたが、そんなある日、眉目秀麗な王子ラウディが転入してくる。母の仇である王の息子――しかしラウディは王子ではなく『王女』だった!? 偶然、王子の秘密を知ったジュダだが、何故かラウディから好意を寄せるようになる。ジュダが忌むべき魔獣の子とは知らずに……。
伝説の魔獣スロガーヴと黄金の力を持つ王子(男装王女)。本来は宿敵同士である二人。戦うのか、愛するのか。結ばれてはいけなかった二人の運命が動き出す――
※本作は、電撃文庫『乙女な王子と魔獣騎士』の改稿作品です(編集部ならびに担当様の許可はとってあります)。1、2巻は出ていますが、未読でも内容が理解できないことはないように書いてあります(もちろんそちらも買っていただいても問題ありません)。文庫版の続き、やりたかった幻の2巻や未発表短編も混ぜてやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 08:00:00
383835文字
会話率:47%
勇者パーティーが魔王を退治した後、勇者と聖女は王家として国を治め、戦士と魔法使いは辺境伯として国を守った。その約定を、新たな王が破ったとき、真実が現れる。
最終更新:2022-07-22 16:56:19
6274文字
会話率:30%
西の王都の宮殿が、滅びの炎に包まれる。それがすべての始まりだった。
赤い瞳をした巡礼者。陰謀劇に興じる新王と貴族たち。北の地の女騎士。叛逆者として追われる若き将軍。第四王子を名乗る謎の一党――西の王都を見舞った災厄を皮切りに、運命の歯車
は回り始める。
四大王国に支配された大陸アムスホルンの、滅びと再生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-14 17:00:00
1846228文字
会話率:45%
何千年も前に封印されたと言われている魔王・・・すでにその話はおとぎ話となり子供に読み聞かせるような勇者物語として絵本になっていた。
しかし・・・その封印が突如破られ復活を果たした魔王。国を蹂躙し滅亡寸前まで追い込む。
そんな絶望的
な状況から魔王を追い返した、とある冒険者のチームがあった。
彼らはチームで掲げた目的の為に行動する。
「多くの人の助けになるよう行動する。過去の自分と同じ境遇の人々を一人でも多く救い出す。」
彼らは名誉の為に行動はしない、苦しんでいる人達の為に規格外の力を使う。だから彼らは万年平凡で無名の冒険者チーム。彼らが成し遂げた偉業は誰にも知られることは無い。
そんな彼らの存在を知らない王国の国王と貴族達は。
突如として現れた魔王を討ち取る為に、王国が用意した切り札『異世界から召喚した勇者』を用意する。
そこから始まる世界を巻き込んだ大戦。
そんな戦乱に巻き込まれながら。自分で決めた信念を曲げない男の、語られる事の無い物語。
追記
一話目は、魔王の出現と主人公達が出会います。
二話目から転移してきた勇者君が現れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-03 10:51:25
26290文字
会話率:36%
ある日、突然クラスごと異世界に召喚されてクラスメイトは、全員勇者しかしいじめを受けていた月波白夜の称号のところには何もなくステータスは、異世界の平均より低かった。これを知ったクラスメイトと召喚した国の王と貴族はその場で無能の彼を殺したのだっ
た。その後の彼の魂は、強制的にこの世界の女神様のもとに呼ばれてとんでもないことを聞き。これは、この先の未来を変えるための物語、彼は過去の世界に行って何をなし何を得るのか。
☆文才がありません。
*申し訳ありませんが所々編集することがあります。
☆スマホ投稿なので短く時間がかかりますが申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 17:00:00
16118文字
会話率:47%
玉座。そこに座る他国の王族。横に立つ将軍。これから呼びつけた在りし日ではこの国の王妃だった者が、王と貴族達を引き連れて服従を誓うのだ。首輪してる王もいる。何故かライダースーツ着用の筆頭貴族もいる。全裸もいる。着ぐるみもいる。合体してるのまで
いる。
この国ではある決まり事があった。
それは・・・自国内の謁見『等』では性癖をさらけ出しながら挨拶をするという頭のおかしい決まりだった。が、さらけ出す事が段々気持ちよくなってきていた貴族達は、あろう事かその挨拶を習慣化していたのだ!他国への服従の誓いに、ごく自然に適用してしまうくらいに・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-09 21:48:16
5577文字
会話率:8%
主人公、カイは王に仕える秘書である。
今日は王と貴族院のメンバー、そして王と共にこの国を統べる騎士団の四人の長、”四将軍”の会議がある月に一度の重要な日。
彼はいつも通りの手順で会議までの一時間を過ごすのだった。
この後、どんなことがあるの
かも知らずに…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-11 01:14:30
6479文字
会話率:65%