玉座。そこに座る他国の王族。横に立つ将軍。これから呼びつけた在りし日ではこの国の王妃だった者が、王と貴族達を引き連れて服従を誓うのだ。首輪してる王もいる。何故かライダースーツ着用の筆頭貴族もいる。全裸もいる。着ぐるみもいる。合体してるのまで
いる。
この国ではある決まり事があった。
それは・・・自国内の謁見『等』では性癖をさらけ出しながら挨拶をするという頭のおかしい決まりだった。が、さらけ出す事が段々気持ちよくなってきていた貴族達は、あろう事かその挨拶を習慣化していたのだ!他国への服従の誓いに、ごく自然に適用してしまうくらいに・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-09 21:48:16
5577文字
会話率:8%
この小説「マキツクセカイ」には、グロテスクな表現が含まれています。ですので、そういったものが苦手な方は、素早くこのくだらない小説のブラウザを閉じ、他のすばらしい作品などを読むことをお勧めします。
今回僕が挑戦したのは「ホラー小説」の筈だっ
たのですが、いつの間にか、極限状態の恋愛小説みたいになってしまいました。
まず、途中まで読み進めていただいて、不快感を覚えて読むのをやめてしまった場合、それは、一応成功です。ですが、それを我慢して最後まで読んで頂き、「ああ、結構面白かった」と思っていただければ、それは大成功です。というわけで、最初だけでも読んでいただければとてもうれしいです。
それからもう一つ。作品の中で、技術道具で戦うシーンがありますが、絶対にやめてください、人が死にます。それでは、ごゆっくり。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-13 16:49:23
28609文字
会話率:26%