アヴァロンシリーズの設定資料集です。
最終更新:2024-05-06 20:00:00
12952文字
会話率:1%
これは如月家を中心とする日常を描いた物語である。
注意:この作品にはアヴァロンや他のシリーズのネタバレなどが含まれている話もありますので、気を付けてください。ネタバレがある話には前書きにネタバレありと書きます。
最終更新:2024-04-29 20:00:00
20626文字
会話率:8%
ー俺からの最後の頼みだ。どうか、世界を正しい終焉へ導いてくれー
神々の戦いにより、滅びた世界。多くの神が死に絶え、秩序は乱れ、混沌とした世界は来たるべく終焉へと向かっていた。滅び行く世界で創造神アヴァロンの力を手にした九人の王は王国を築き
、来るべく終焉までの余生を謳歌していた。だが、目覚めてしまった。世界を正しき終焉へと導く救世主が。九人の王に反旗を翻す反逆者が。さあ、見届けようではないか。救世主が九人の王から創造神アヴァロンの力を取り戻す偉業を。世界を正しき終焉へと導く使命を。そして、運命に抗う勇姿を。この物語は記憶を失った救世主である主人公が世界に捧げる鎮魂歌である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 21:00:00
55266文字
会話率:5%
物と出会い、また離れ、その内に記憶を忘れてしまったかもしれない
さんごとうぐいすの話
最終更新:2024-05-06 19:23:06
1065文字
会話率:26%
その昔、揚子(ようず)の里の市で高風(こうふう)なる男が酒を商う屋台を出しておりました。
彼の屋台には毎晩のようにやってくる不思議な客がいました。
その客は、高風の屋台で一番強い酒をどれほど飲んでもまったく顔色が変わらないのです。
ある日、
その客は高風に言いました。
「明日の夜、儂ら猩猩(しょうじょう)の酒を飲みに来ぬか」
能楽の演目「猩猩」と、クトゥルフ神話をモチーフにした短編作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 21:00:00
9244文字
会話率:19%
ある御社に参拝した際の話で御座います。
何時も慎ましやかな緒様から、すっと引き留められたのです。『彼に会ったら宜しく』と。
神託を戴いた後訪れた別の御社。
どうやら御祭の御様子。
そこで三緒様がお喜びの理由が明らかになりました。
注意事項
1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
幻想奇譚、起承転結。
同胞の御奉祀なんだ。
君も祝ってくれるかい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 16:19:53
1047文字
会話率:19%
スカーレットは、紅緋色。冴えた黄みの 赤色。日本人なら あの、有名人(専用みたいな?)。でも 本当は、あの人の色は 猩猩緋。
キラキラ煌く 絵本は、あの人のようだった。
最終更新:2023-03-18 02:53:08
76104文字
会話率:11%
UFOの目撃証言が多いと言われる山の調査に訪れたオカルトマニアの”ぼく”とオタクな”先輩”。そこで遭遇したのは、『人の目玉をくり抜いて殺害する怪物』”猩猩(しょうじょう)”だった。
視線を向けている限りは動かない。しかし視線を逸らすたびにど
んどん高速接近してくる不気味な怪物を相手に、ぼくたちは逃げ切ることができるのか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-06 20:36:09
11575文字
会話率:46%
時計のような機械音が響く街、その名はバイパー・シティ。蒸気の街の名の通り、ここはありとあらゆる技術が蒸気機関によって成り立つ"未来都市”。理想の都市とも評されるこの街に、小さな店を開く一人の少年がいた。彼の名は"トマス
・マークウェイン”。工具を持つ姿すら危うく見えてしまうほど幼い姿をした彼は、れっきとした偉大な発明家。そんな、彼には一人の助手がいた。"レイラ・ホワイト”。それが彼女の名前。左腕が真鍮の義手の隻腕の少女。
二人は便利屋として近所では有名なコンビとして活躍していた。しかし、この便利屋を尋ねてくるのはまともな人間だけでない。ごく稀に"面倒”を持ち込む輩も存在している。人探し、殺人鬼、表沙汰には出来ないような事件。常人には到底理解の出来ない世界で、少年発明王と隻腕の少女は何を見ることになるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-11 00:00:00
21744文字
会話率:30%
"━━━抗え、少年少女”
それは、突然のことだった。
ある四人の少年少女を襲った怪異━━━醜き怪鳥、迷い人を招く異界、泳ぐことのできない人魚、名前を忘れた怨霊。
常軌を逸したそれらに、倒す、という方法は通じない。
同時に、放棄
するという選択肢も存在しない。
逃れることが出来ない彼らは、常軌を逸したそれらにどんな選択肢をとることになるのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-14 00:00:00
78931文字
会話率:27%
『あわいのとき』シリーズ九作目、最終話になります。
性別を偽って特殊能力者を育成する全寮制男子校に在学している、治癒能力者の美月。美月が監視を依頼されていた同級生の坊坂慈蓮の属する宗派内の重鎮が倒れたことから、事態が少しずつ動き始める。
最終更新:2015-08-27 00:00:00
46685文字
会話率:56%