今から約1000年前、大陸各地にある世界樹をめぐり大きな戦争が起きた。
それは多くの生物を絶滅寸前に追い込み、それまで築かれた人類種の英知を破壊しつくした。
世界に8柱しかない世界樹の2柱が折られ、世界樹の加護を失った台地は荒野へと変貌
を遂げた。
人類種の愚かな行いに、空海そらを泳ぐ“主”は地上に罰を与えた。
“古きもの”と呼ばれる何かが地上を地獄へと変え、多くの者が絶望を覚え、永久的狂気に陥った。
『第一次世界樹戦争』
のちにこう呼ばれる戦争は世界樹の加護と、“主”の恐怖を後世に伝えてきた……はずだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-24 21:00:00
1551文字
会話率:42%
クトゥルフ神話を邪神目線で翻案してみました。
最終更新:2023-10-31 23:30:48
10797文字
会話率:18%
Twitterで展開した短編を叩き台に文字数を増やした短編物のホラー?小説
銀河を支配するまでに発展した人類VS別銀河の支配者である水棲異星人の仁義なき戦争の話…からの怒涛の展開によるちょっと怖い話。
最終更新:2023-04-07 02:03:25
3963文字
会話率:42%
いらっしゃいませ、ようこそ。久方振りの御客様ですね。
当館の御利用は、初めてでしょうか?
此処は、狭間図書館。狭間に|揺蕩《たゆた》う、古書の館。
えぇ、理解が早くて恐縮です。
図書館ですることは、唯一つ。本を読むことですね。
御客様を
煩わせる時間など、此処には御座いません。
心行くまで、御楽しみ下さいませ。
……ですが、一つ御忠告を。古きものは、力を宿すと申します。
読めば、|詠《よ》まれる。見れば、|魅《み》られる。|覗《のぞ》けば、|除《のぞ》かれる。
感情移入が過ぎれば、その身を滅ぼすことになりましょう。
ですので、くれぐれも御注意を。
──あぁ、だから申しましたのに。忠告が、無駄になりましたね。
【利用案内】
・古書の追加は、不定期となっております。御注意くださいませ。
・読書は、精神に異常を及ぼすことも御座います。閲覧時は、御注意を。
・古書の種類は、豊富に取り揃えております。倫理観を欠如なさいませぬよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 20:56:01
2318文字
会話率:19%
近未来の日本。古きものと捨てられた呪術は需術と名を変え再び注目を集めだしていた。
あらゆる方面に技術転用される呪術を使い、世界を掌握している秘密結社の庇護のもと、需術士養成学校〈針〉では次世代型の需術士育成が為されていた。
野心を抱いて学校
に通う凡才努力家主人公 物部 巴はなにもかもに恵まれたクラスの嫌われ者 比瑪 都と出会い、ある計画を持ち掛けられる。それは凄惨なこの世の闇との対決であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 20:19:33
3804文字
会話率:16%
平和って?戦争って?争う事の哀しさと空しさ。
死の惑星となった、かつて美しかったであろう星。
古きもの使えなくなったものは捨て去り、
新しいものを更に求めさえすればいいの?
私たちに戻るところはあるのだろうか。
戦争をテーマにした作品
の第1弾となります。
今回は散文詩形式となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-16 23:52:42
569文字
会話率:0%
ギャングというファッションと、人間という現実。
ポートアイランドという観光都市の島では、あらゆるギャング達が乱立している。
古きもの、新しきもの、大儀なきもの、大悪であるもの。
男という生き物、女という生き物。
全てがあり、なくなっていく
街の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-21 00:28:25
1787文字
会話率:14%
青年は旅の途中で、墓の前で祈る女に出会った。
その墓は赤茶けた大地の、その崖にあって――とても、見晴らしがよかった。
それは≪古きもの≫と呼ばれる青年の、永い永い旅路の一説。
滅びと生命に紡がれた、空にはばたく物語。
最終更新:2015-01-12 18:12:13
2756文字
会話率:38%
青年は旅の途中で、かつて栄華を極め、そして滅びた都に立ち寄った。滅んだはずのそこで、なぜか聞こえてくる声に導かれて進んでいくと、壊れた教会で空を見上げる≪機械天使≫の少女がいて――。
それは≪古きもの≫と呼ばれる青年の、永い永い旅路の一節
。
忘れられることなく語り継がれる、共に歩いた物語――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-18 21:00:00
2172文字
会話率:28%
考古学者の春山と助手の君島は、新たに発見された遺跡へ向かう途中、異次元世界へと迷い込み、そこで〈古きもの〉たちと出会うのだった。
最終更新:2014-07-30 09:56:47
7520文字
会話率:52%
流行は常に変化するが、必ず古きものが新しきものとして復活する。それは何も流行に限らず、社会の思想に関しても同じである。
キーワード:
最終更新:2006-12-10 00:19:49
1892文字
会話率:6%