流浪の傭兵である少女は、ある日予知夢を見る。
最終更新:2025-03-15 12:46:17
1053文字
会話率:8%
どこからともなく白い灰が舞い散る荒野の大陸。
武力と魔法、そして異世界から召喚された転生者がもたらす魔石によって動乱が絶えぬ時代。
駆け出し冒険者マリィ・サリー・レイニィは、南の都バル・ベルデに向かうキャラバンの護衛部隊に戦術魔導師として参
加していた。
しかしキャラバンは悪名高いブート&ガントレット盗賊団の襲撃を受け、護衛部隊は彼女を残して壊滅してしまう。
盗賊たちに囲まれて慰み者にされる寸前、彼女を救ったのは流浪の傭兵『銀腕』のエイハブ・ロウであった――
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この小説は、作者の趣味と祈りと欲望で出来てます。
異世界転移モノなのか?と聞かれると、少し首を傾げて「一応、話に異世界転移者は出てくるから異世界転移モノじゃね?」と答えます。
でも、どっちかというと何でも良いからファンタジーでバトル物書きたい、という欲に塗れてます。
評価やブクマして戴くと更新のモチベーションが上がるっぽいです。
感想をもらうとのたうち回ります。
面白いと思っていただけたなら、是非ともお願いいたします。
なお、この小説はカクヨム(https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054891798786)でも連載しています。
※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 21:01:50
62379文字
会話率:36%
彼の名はクリスタル・ブラスター
彼はこの世に生を受けて間もない赤ん坊の時、父親が世界征服を悪魔に願い
生贄として何の穢れもない赤子であった我が息子の魂と身体を悪魔に捧げた
それがために、彼は世界中を流離い自分の身体を集める果てしない旅を続
ける
悪魔に捧げられた赤ん坊の彼を拾い
代わりの身体を作ってくれた女錬金術師の名前はマダム・ブラスター
彼はその女錬金術師を、おふくろ、と呼んで育った
彼の本当の父親は…………世界を統べる覇王ジョー・デウス
その王太子アドニス・デウスは彼の弟ということになる
皇后のアルテミシアは気がふれて久しい
彼は呪われた妖刀 戦慄(ダイモス)を駆使し、自分の身体を求め、
世界を流離う流浪の傭兵だ
どれだけ不可能であろうと
彼はドウルガとなったアナスタシアを取り戻す意思を持つ
コソ泥で魔法使いの人間の幼女の姿をしたパピヨンゴブリンのリユと共に
クリスタル・ブラスターはかって、ハルモニアという王国の騎士だった
彼の育ての母(くそばばあ)マダム・ブラスターはハルモニアの
王室お抱え錬金術師だった。
彼が父に捨てられ葦船に入れられて川に流されたのを拾いあげてくれた
マダム・ブラスターはこの赤子のために
錬金術で本来ゴーレムの秘術を使い、失われた目、手足、耳、口、舌などの
人造器官をまがいものでも作ってくれた。
育(そだて)の母は彼の魂につけられた『恐怖(フォボス)の呪い』を自らの呪力で封印し、
それのおかげで彼は、幼い頃から少年時代を他の子供と変わらない生活を送ることができた。
クリスタル・ブラスターはハルモニア王国の騎士となり、
王女アナスタシアからの愛の告白を受けた。
母から自分のむごい運命は聞かされていた彼は
だから王女の愛を受け入れることをためらったが
つい母から他人に語ることを禁じられていた自分の身の上を王女に打ち明けてしまった
すると王女はそれを承知でクリスタルを愛すると言ってくれた。
彼も心から王女を愛するようになっていた
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 10:00:58
85384文字
会話率:19%
美形で腕の立つ流浪の傭兵のヴァルは、残念ながら口も悪いし性格にも難あり。
けれど、何かを追い求めて旅を続ける。
果たして、ヴァルが追うものとは?
最終更新:2015-01-10 00:00:00
76992文字
会話率:31%
流浪の傭兵ゲヒャッハー
あるとき不思議な力を持つ「魔法の道具」を手に入れた彼は、道具を巡り追われることになったが・・・
最終更新:2013-03-09 19:30:01
28830文字
会話率:9%