すぐそっち行くから座って待ってて。
母は淡々とそう伝えると、ハンバーグをオーブンに入れて、私の前に座った。
『君、父親に着いてどう思うよ』
『どうって……』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
喚かないのが〜。の二人。
母から語れる父の惚気話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 18:17:08
1154文字
会話率:40%
母の介護に疲れてしまった主人公は母との会話を思い出す。
時間が立っても変わらないものも、大人になって初めてわかるものも大切に生きてください。
最終更新:2023-12-02 12:32:15
774文字
会話率:28%
To be meの番外編
皇女時代の主人公と皇后である母との会話
最終更新:2023-10-22 21:02:05
1495文字
会話率:53%
※ノベプラ、pixiv、カクヨムでも連載しています。
大貴族と名高い名家、ローリエ侯爵家の次女であるメアリーは双子の妹・メロディーにしか興味がない実母から異母姉の婚約者を奪えと言われる。
自分よりも美しいと評判の異母姉を嫌う実母はメア
リーを使って異母姉に嫌がらせを企み、汚れ役をさせるなら溺愛しているメロディーよりメアリーにさせようとしていたのだ。
実母との会話からその事を感じ取ったメアリーは利用されるなんてまっぴらゴメンとメアリーを可愛がってくれた亡き祖母が亡くなる前に渡した手紙を頼りに家出する。
手紙を頼りに着いたのは祖母が幼き頃に療養地として過した田舎町・ローラタウン。超が付くほどお人好しで世話焼きな町長夫妻に案内された先は祖母がメアリーの為に残してくれた家だった。
町長夫妻と別れ、家に入ったら。
「お前は誰にゃ?」
喋る猫が家に居座っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-08 10:44:15
167530文字
会話率:43%
冴えない日々を送る坂間良治はある日、母から叔父が亡くなったことを知らされる。
母との会話の流れから叔父の家に住むことになった良治は、そこで奇妙な音を聞くようになる。
良治を監視するような素振りを見せる近所の老人は、その音のことを「シナち
ゃんの音」と言った。
その言葉の意味を知った時、良治は後戻りのできない恐怖に直面する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 23:23:02
26955文字
会話率:35%
私と母の物語。
どこにでもある家庭のワンシーンを描いたヒューマンドラマです。
とある平凡な家のもとに生まれた女の子が母との会話を通し、今は亡き母がそのとき私にむけたメッセージを大人になった私は知ることになり、心打たれるお話です。
あ
る日、母と恵方巻を作り、その恵方巻を母と弟の三人で食べ、その時、母が私に語りかけた一つのメッセージ、幼い私はそのメッセージの意味を知ることができず、聞き流してしまいます。
しかし、ある日転機が訪れ、母が病により倒れ、帰らぬ人となってしまいます。私と弟は泣きじゃくり、夜を明かします。
そして数十年後、私が大人になり、一つの家庭を持ち、2人の娘を授かって日常を過ごしていくと母が私に残したメッセージの意味が見えてきます。母が私にしてあげたかったこと、私が娘にしてあげたいこと。
様々な思いが交差し、母の強さを知った、そんな思いを込めた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 19:05:43
1907文字
会話率:42%
脳の研究を得意分野とする医療メーカーのエルジェップ社は、脳科学と情報工学の融合に成功し、仮想現実世界へのフルダイブを可能にした《サークフス》、そして、その専用ソフトである《VVW》を作り上げた。
エルジェップに内定をもらっていた志堂芹人
は、検証段階であるVVWのデバッガーとして日夜フルダイブを繰り返すうちに、現実と見紛うほど緻密で精巧に作られた仮想現実世界に魅了されていった。
一体どんな人たちがこの仮想世界を設計し、形作ったのか。そして来年度から自分もその一員に加われることに胸を躍らせ、開発スタッフと直接会える内定式を楽しみにしていた。
内定式を迎えた芹人は、そこにいるはずのない同級生夏乃かえでに遭遇。サプライズと称し芹人を待ち構えていたかえでに驚愕しつつも、その帰路でVVW開発中に起きたアカウント消失の噂を耳にする。
エルジェップに対して一抹の不審を覚えると、直後、不可解なエルジェップ株の暴落。被害は国内、アジア、全世界の順に飛び火していき、ただのベンチャー企業の不祥事と捉えるには大きな影響を世界経済に与えた。
現実世界で人が生活するのは難しいと判断した政府は、限られた者だけを対象にした仮想世界への移住権利を決議。急減する世界人口の中、取り残された芹人は、ようやく母親の待つ実家への交通手段を得る。
しかし、芹人の帰省を待っていたのは母親と二人のエルジェップ社員だった。その中には内定式でアカウント消失の噂を教えてくれた男の姿も。
現実世界での生活の難しさを理解した母親の強い勧めで、芹人は仮想世界へ移住することになる。外部との通信手段がなくなった仮想世界は、現実世界から隔離された状態にあった。
現実にいる母と連絡を取るため、同じく強制ダイブさせられたかえでの助けを借りることになる。母との会話が成功したとき、芹人は母の胸中を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-22 10:00:00
174171文字
会話率:46%
ほぼ実話です。
高校生の弟と母との会話。どう聞いても、私には弟の【友人】の範囲が理解出来ない。
最終更新:2018-07-29 23:54:49
2078文字
会話率:38%
ある日の、母との会話に、驚愕を覚えつつ、心が温まる瞬間に出会える。
最終更新:2017-01-17 20:15:11
744文字
会話率:19%
夏休み、実家に帰った蒼祐。母との会話で少年時代を思い出す。「虹色マカロン」番外編。
最終更新:2010-10-26 09:39:39
3259文字
会話率:46%
本書は、10数年前に痴呆症(当時はそう呼ばれていた。現在は認知症)になってしまった母と私(筆者)との介護会話日記である。この日記は19年前に起こった「阪神淡路大震災」から始まった。
認知症がどのような「病」なのかを、コミカルな大阪弁で「母と
の会話」を通して著した。
母と私(筆者)は二人暮らし。
「認知症」は「切ない」病である。このため「認知症」の介護は、仕事との両立が困難で、生活苦に陥りやすく、苦悩の連続で、多くの介護者は「悩み、苦し」、挙句、心中や殺人に迄到るケースが後を絶たない。いまでも、この状況はあまり変わっていない。むしろ、高齢化社会が進んできた事や長引く不況で、増え続けているのが現状である。
昨今では、有名人や芸能人等が「介護を巡って、苦悩を告白」マスコミもこれを大きく取り上げ、「介護地獄」を喧伝している。
果たして、そうか。私は、認知症の母を介護しながら「介護」は「地獄」とする風潮に「疑義」を抱き続けてきた。
母が笑ってくれれば、笑顔を見せてくれれば、それで良い。そのためには「逆らわず、怒らず、大声を出さず」に「介護は会話から」を基本に実践した。
この日記は「認知症の介護」の答えを出した分けではない。が、このような「介護」もある、と言うことを知って頂ければ、多くの介護関係者の参考になろうかと、思い、取りまとめたものである。
その母も3年前に天国へ逝ってしまった。
私は、いま「看取り後」として、「男性介護ネット(事務局:立命館大学)」を、応援するため、このブログを続けている。介護していた愛する人を亡くし、独りぼっちになった方々を「ロストシングル」と言うそうだ。この方々は、一心に介護をしてきただけに、その反動も大きく「抜け殻」のようになってしまう方もいる。「介護」が生き甲斐となっていたからである。その生き甲斐が無くなったら。
私もご同様だ。看取り後、自分がどう生きていくかを、ブログに書いていくことにした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-23 16:13:12
159955文字
会話率:46%