運命反射という能力を持って生まれた少年
その脊髄反射のように運命が切り替わる瞬間をとらえる能力によって
一家心中の場から逃げ延びてホモセックス好きの神父の所でお世話になる事になり
対価としてお金をアカウントカードへと取得して、
神父の家が
襲われてからは、この狂った狂気世界を冒険する事となる
プロローグ
≪俺は生まれながらにして変な能力を持っている
その能力を俺は運命反射と名付けた
脊髄反射のように運命が切り替わる瞬間を捉えているのだ
これで俺は一家心中の場からすぐさま逃げ延びて
ショタ好きの神父に毎回ホモセックスを強請られながら
悠々自適な生活の出来る生活ルートへと逃げ延びていた
そうして、俺は神父がホモセックス疑惑で逮捕される瞬間まで生きながらえていた≫折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-21 16:36:40
26250文字
会話率:79%
紅蓮に焼き尽くされるお屋敷と無数に転がる屍の中、私とおじさんに出会いました。
おじさんはとても優しい人で、身寄りも行くところも無い私と、友達になりたいと言ってくれました。
私はそれがうれしくて………全てを捨ててでも、彼へついて行くこと
にしたのです。
それから私を待っていたのは、満たされた日々。
おじさんは惜しげも無く、立派なお屋敷や温かいベッドを私にくれて、沢山のお友達も紹介してくれたのです。
私はおじさんが大好きになりました。
だけど、世界中の人々は違うようです。
誰も彼もがみんな、一様におじさんのことを嫌って、恐れているみたいでした。
おじさんを恐れる人々は、彼のことをこう呼びます。
そう、魔王と―――。
※1 このお話は『勇者と魔王、それと俺の話』シリーズの第3章となります。
内容に直接的な繋がりはありませんが、設定が過去作に絡む部分があるので、合わせて読んで頂けると幸いです。
※2 このお話は殺戮描写、胸糞描写、差別表現などが過去シリーズに比べても多めになっています。
あまり楽しい気分になるお話ではないかもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-26 18:54:43
296258文字
会話率:28%