緩和病棟に入院した母。
ベランダには車椅子のまま散歩ができる庭園がある。
残りの日々を過ごす母と娘の物語です。
最終更新:2024-12-22 06:19:27
1000文字
会話率:40%
25歳無職の俺はある男から治験のバイトに誘われた。
【1年間の拘束。命の危険性は無し。報酬は300万円】
生きる意味を見出せず、漠然と日々を過ごしていた俺は怪しいとは思いながらもその条件を呑み、無事にバイトをやり遂げる。
しかし、家
に帰宅した俺を待っていたのは、自分と瓜二つの見た目をした人間だった。
どうやら俺が受けたバイトはただの治験バイトではなかったらしく、アンドロイドを作る国の実験だったらしい。
しかも俺の方がアンドロイドであって、試験運用の一ヵ月が経てば機能を強制的に停止させられるのだとか。
突如言い渡された余命一ヵ月。
生きたいとは思っていなかった。でも、死にたいとも思ってなかった俺は絶望に打ちひしがれながらも、自分が生きた意味を見つけるために残りの日々を生きていく。
そんな中、俺は家出少女の《椿》と出会って――
――心の底から死にたいなんて思ってないよ。
それ以外に自分を救う方法が思いつかなかった。
ただ、それだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 13:53:39
3364文字
会話率:26%
余命一ヶ月を宣告された俺は、残りの日々を大切に謳歌していた――が、目の前に舞い降りた女神に人違いでぶっ殺された。
お詫びにどんな願いでも一つだけ叶えた上で、異世界に転生させてくれるとか言ってるが、欠片も反省してる素振りが見えない――どこ
ろか、散々と煽ってくる始末。
俺の願いは決まった。
高みの見物を決め込んでる女神を自分のモノにして、異世界に連れて行ってやる。
俺と一緒に下界に堕ちて苦労しやがれ! ――と思ったのだが、そこで俺は意外な事実を知り、思ってもない運命(ラブコメ)に巻き込まれていく。
――のプロローグ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 20:03:28
8782文字
会話率:60%
自他共に勉強魔だと認める優等生の少女、凪山花梨は、小学生における最後の夏休みを叔母の家で過ごすことにする。花梨は、夏休みのほとんどの日に忙しなく活動をしていたが、そこでは土地勘が働かず、友達にも会えず、とどのつまり退屈の極みであった。
しかし、花梨は訪れたチャンスを逃さなかった。成り行きで助けてもらった2つ年上の女性に、お礼をするために再び会いに行ったのだ。自分とは正反対の性質を持つ彼女に花梨は多大な好奇心を抱き、残りの日々を、彼女を研究するために、そして親交を深めるために費やすことに決める。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-26 20:15:41
23108文字
会話率:59%